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近傍磁界を用いた廉価なモーションキャプチャ装置の試作評価
工学部電子情報工学科 井原央翔
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モーションキャプチャの方式 光学式 磁気式 製品 LeapMotion Kinect Polhemus社 東北・秋田大学 透視 ×不可
○可能 費用 ○安価 ×高価 拡張性 △モデル連携前提 ○直接計測
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試作した装置の概要 交流磁界を使う 最大8基のレシーバに対応 毎秒40フレームのサンプリングが可能 一辺400mmの立方体状の計測レンジ
8基のコイルで8μTp-pの交流磁界を作る 最大8基のレシーバに対応 各レシーバは径25mm×長さ20mmのコイル 毎秒40フレームのサンプリングが可能 レシーバ8基のとき 一辺400mmの立方体状の計測レンジ 人間の手の動きを想定 位置+オイラー角の5軸を測定可能
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装置の概観 メイン基板 受信コイル 送信コイル(裏側)
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受信機・送信機 65mm 25mm 100回巻き 100回巻き ↑受信コイル →送信コイル
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メイン基板 RXマイコン 24MHz動作 USB内蔵 コイル駆動回路 TD62083AFG (東芝) ミキサー 74HC4053 初段増幅
NJU77701F (新日本無線) 次段増幅 NJM2746E (新日本無線)
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装置の特徴 安全 単純 安価 磁界の最大強度はICNIRPガイドラインの20%以下 電気カーペットや温水洗浄便座と同程度
単一の周波数(500kHz)のみを使用 部品点数は最小限 安価 電子部品はすべて秋葉原で手に入る 簡単に個人で製作可能
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装置の構成 メイン基板 コイル 筐体 半導体部品はすべて国内メーカー製 部品の合計費用は1,700円
空芯に市販の0.2mm UEW線を100回巻き 費用は無視できる程度 筐体 基板と送信コイルを支持できればよい 3Dプリンタで印刷したものを使える
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実演
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実演2
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実演3
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