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グローバル企業に就職したい学生 のための 英語プレゼンテーション授業開発 (英語を専攻としない大学生を対象とする)

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1 グローバル企業に就職したい学生 のための 英語プレゼンテーション授業開発 (英語を専攻としない大学生を対象とする)
 日本リメディアル教育学会     第11回全国大会      英語部会企画   北星学園大学 2015年8月27日 The Japan Association for Developmental Education グローバル企業に就職したい学生 のための 英語プレゼンテーション授業開発 (英語を専攻としない大学生を対象とする) 多様な大学生を対象にした協調自律学習に基づく授業開発 田中美和子 (京都ノートルダム女子大学 非常勤) 東郷多津   (京都ノートルダム女子大学)

2 1.対象となる授業 私立大学2回生 クラスサイズ30名前後 現代マネージメント・現代ビジネス・日語日文・歴史・人間発達
私立大学2回生 クラスサイズ30名前後   現代マネージメント・現代ビジネス・日語日文・歴史・人間発達 科目名 選択必修科目「英語Ⅲ, Ⅳ」  パソコン教室 形態 PBL (Project-Based-Learning) ・・・Moodle使用 テキスト 松岡昇(他) 『Presentation to Go』Cengage Learning (株)  手法  協調自律学習  西之園晴夫編(2004) 授業目標 グローバルに活躍するための英語プレゼンテーションの技術を習得する 学習者が主役(central player)となり、教師が脇役(backseat player)となる。  協調自律学習

3 グローバル企業に就職したい! ガッツ組 気合 やる気 根性
グローバル企業に就職したいという希望を持つ学生が増え、2014年より、そのような学生を対象に、英語プレゼンテーションの授業を行っている。常に、グローバル企業でグローバル人材が身に付けるべき能力は何であるかを考えながら、授業開発をしてきた。対象とするのは、英語習熟度は低位、英語を専攻としない大学2年生で、クラスサイズは1クラス30人前後、2クラスである。

4 問題点 実情面 文法が定着していない。 心理面 苦手意識 極度の緊張 心理 実情 英語だけでは発表できない と思っている。 良いサイクルにのせる 実情がよくなると、わかるようになると、心理面が改善して、やる気になり、やると、実情が改善する。すると心理面が改善する。 習熟度下位群の学生は、学校文法の学習を、何度も未消化のまま繰り返しているため、その結果、文法が定着していない(酒井: 2011)  ポイントは、どれだけ わかりやすく、教えられるか。

5 2.授業 現状分析 自律協調学習 最初の15分間は、moodleを見せながら、その授業のプロジェクトをざっくり説明する。
2.授業 現状分析 自律協調学習  最初の15分間は、moodleを見せながら、その授業のプロジェクトをざっくり説明する。 前期は個人のプロジェクトから始めてグループワーク、後期はクループから始めて個人のプロジェクト。協力が重要。 話し合いの様子、前期最後のグループ発表(休み中の過ごし方)

6 前期カリキュラム Project 1 個人発表 テーマ:自分を表現する Project2 チーム発表 テーマ:情報を伝達する Project3 テーマ:企画・提案する 基本的に「英語だけを使って発表する」ことを実践した。3回のプロジェクトを通し、学生達は、英語が不得意でも、自分たちは英語だけで発表することができるという自信をつけるに至った。プロジェクトごとにチーム編成を行い、チームリーダー、MCなど役割を決めて、Moodleにある「学習の流れ」に沿い、学生は自分たちで出席をとり、プレゼンテーションの自己評価、ピアー評価を行うという協調自律学習を実践した。ただし、多様な学生は自力ではなかなか英語の基礎力を身に付けていくことは難しいということがわかった。

7 Project 1回目、ワード原稿を作成する。
報告シートの作成 ◎原稿をひと通り書き上げて、Pドライブの中に提出(保存)しましたか  (Yes, No) 終了できなかった学生は、次も答えます。 次の授業開始時までに、Pドライブに提出します。(Yes, No ) ☆どこに苦労しましたか。 (次回)スライドは何枚作成する予定ですか。 ×~してください。~しなさい。 ○~します。 強制しない。上から目線の表現は使わない。⇒ 学生中心  次の授業に言及⇒自習を促す。協調自律学習

8 後期カリキュラム Project 4 チーム発表 テーマ:外国の人に日本を紹介する Project5 英語の基礎学習 テーマ:基礎力を補充する Project6 テーマ:問題を論じて意見を述べる 多様な学生は自力ではなかなか英語の基礎力を身に付けていくことは難しいということがわかった。一般的なテキストのカリキュラムのままの授業展開は、このようなリメディアルのクラスにはそぐわないと思われた。そこで、後期授業では、変更した。 前期に入っていなかった文法的な基礎力や、論理的な整理力をつけるための、さまざまな活動に、プロジェクト1回分の時間をとった。

9 今後の課題 1 基礎力の補充には時間がかかる!
accuracy fluency 忍耐。数多く英語を産出することを目標とした授業デザインを行った。その結果、学生は誰もが英語を話すこと自体には心理的抵抗が少なくなり、英語だけのパワーポイントを作成し、英語だけで2分~3分のプレゼンテーションができるようになった。

10 今後の課題 2 協調性を得点化する 振返り 原稿 スライド 発表 協調性  振り返りシート(協調自律学習を促すもの)

11 協調性とは? 《TPO》 ただ原稿を書き、スライドを創れたら良いのか、というとそれでは不十分である。
真心をこめて、人の発表を聞くことができるか。  スマホ× おしゃべり× 歩き回り× 嘲笑× オーディエンスの身になって発表する。 発表者の立場に立って、発表を聞く。

12 参考文献 1)田中美和子:英作文クラスのための文法力をあげる協調自律的教材の研究, , Jacet 関西支部大会口頭発表. 2) 東郷多津, 田中美和子:学習者がWritingの授業でパラグラフを構成するスキルと文法力とを自律的に高めるための教材開発に関する研究2, 2010『日本リメディアル教育学会第6回全国大会発表予稿集』pp 3) 西之園晴夫編: 教育の方法と技術, ミネルヴァ書房, 2004.


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