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Published by摄明 袁 Modified 約 7 年前
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鏡 検 原則として無染色で観察 判定が困難な場合は染色法を利用する 1)弱拡大で全視野の検索(100倍) 標本内の成分を全体的に把握する
鏡 検 原則として無染色で観察 判定が困難な場合は染色法を利用する 1)弱拡大で全視野の検索(100倍) 標本内の成分を全体的に把握する 特にカバーグラス周辺は大きい成分が集まりやすいので注意が必要 2)強拡大で細胞など繊細に観察する(400倍) 20〜30視野を観察(最低10視野以上は鏡検)
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血尿の原因
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扁形赤血球の形態 Normal 金米糖状 まりも状 凹凸リング状 ゴースト状 紫色赤血球 出芽状 顆粒状 ドーナッツ状 異形ゴースト
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泌尿・生殖器系の解剖と出現細胞
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扁平上皮細胞
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移行上皮細胞
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尿細管上皮細胞
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尿細管上皮細胞特殊型
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円柱上皮(腺系)細胞
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大喰細胞(マクロファージ)
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卵円形脂肪体と脂肪顆粒細胞
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細胞質内封入体細胞
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核内封入体細胞
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移行上皮癌細胞 色調は黄色調または灰〜灰白色調 細胞質表面構造は、漆喰状または均質状 形状は主に円形、類縁形、洋梨形
多くは集塊を形成して出現 細胞集塊の染色性は不良で 不染〜淡桃色あるが、時間をおくと赤紫色 gradeが増すにつれて核異型が強い、 N/C比大、核の大小不同、クロマチン増量 核形 gradeが増すにつれ集塊を成す傾向が 弱くなる しばしば相互封入像、核分裂像
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腺がん細胞 色調は灰白色調 細胞質表面構造は均質状 または淡い網目状 透明感が強い 形状は円形、類円形、円柱形で 多くは集塊をなして出現
しばしば脂肪化、空胞化 細胞集塊の染色性は不良で 不染〜淡桃色 時間をおくと赤紫色、または 濃赤紫色〜青紫色(粘液産生性) 核は偏在生で核増大、核小体肥大、 クロマチンは移行上皮癌に比べて 細顆粒状核形不整の多くは丸み 高分化型癌細胞集塊は棚状配列、 放射線状(花冠状)配列
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扁平上皮癌細胞 ・色調、細胞質表面構造は 正常細胞と同様 染色性は良好で淡桃色〜赤紫色 特徴はヘビ形オタマジャクシ形
線維細胞形など奇妙な形状細胞 の出現 集塊を成してみられることは 少なく、多くは孤立散在性 中層型や深層型癌細胞が 同時に認められることが多い 核は濃染し、大小不同が著しい 核内構造は濃縮状、融解状、 顆粒状など種々 中には真珠形成や相互封入像
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希に出現する小型の悪性細胞 ポイント ・ 悪性リンパ腫 ・ 白血病細胞 ・ 小細胞性癌細胞 ・ 神経芽細胞腫細胞
・ 悪性リンパ腫 ・ 白血病細胞 ・ 小細胞性癌細胞 ・ 神経芽細胞腫細胞 ポイント これらの悪性細胞は白血球大と 極めて小型 見落とさないためには、 好中球だけでなくリンパ球、 単球などの各種尿中白血球の 形態学的特徴を把握すること
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