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ホスピス外来における STAS-Jを活用した看護の実際

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Presentation on theme: "ホスピス外来における STAS-Jを活用した看護の実際"— Presentation transcript:

1 ホスピス外来における STAS-Jを活用した看護の実際
淀川キリスト教病院ホスピス 田村恵子 前滝栄子 市原香織

2 ホスピス外来でのSTAS-Jの導入 ホスピス外来は火曜日午後に行っている. 患者は通常2週間毎に通院している.

3 研 究 方 法 初回再診での評価 1回目入院前の評価 退院後初回再診の評価 2回目入院前の評価 2回目入院 初診 1回目入院 1回群 2回群

4 対象者の背景 男性:8名 女性:15名 平均年齢:70.1歳 疾患:膵臓がん6名 肺がん,胃がん,大腸がん 各3名, その他 9名
男性:8名 女性:15名 平均年齢:70.1歳 疾患:膵臓がん6名    肺がん,胃がん,大腸がん 各3名,    その他 9名 通院回数:平均7.8回(最大20回 最小2回) 入院回数:1回16名(1回群)          2回 6名(2回群)          在宅死1名 

5   入院が1回のみの患者の経過(1回群)

6  入院が2回の患者の経過(2回群)

7 事例紹介 患者氏名:B氏 60歳代 女性 疾患名:肺腺がん 脳転移 外来受診までの経過:
疾患名:肺腺がん 脳転移 外来受診までの経過:   X年5月血痰出現.12月Kセンター受診.左胸水と腫瘍を認める.X+1年1月入院し胸水ドレナージ・胸膜癒着術施行.腺がん,StageⅢBと診断される.化学療法は希望せず,2月初旬退院後自宅療養をしていたが,痛みが出現,緩和ケアを希望して,8月8日ホスピス外来受診となる.

8 B氏の全経過でのスコアの変化

9 B氏の1回目入院までの病状と看護の経過 3月22日入院 薬剤使用の抵抗感が強い 情報の理解が充分でない ふらつき出現 痛みも持続
在宅療養困難 症状は増強傾向 患者の不安増強 薬剤についての説明 これまでの病状説明の 確認 予測される症状の説明 オピオイドの服薬指導 緊急時の連絡方法 訪問看護の呈示 感冒症状で あると判断 入院の説明 急変時の連絡方法 ふらつき持続 痛みも持続 腫瘍による影響 症状と付きあっていく 3月22日入院 オピオイドの服薬指導 検査の説明 緊急時の連絡方法 呼吸困難増強 不安は強いが 病状認識のズレは 少なくなっている 身体的変化はなし 年越しは自宅で 休診中の連絡方法

10 B氏の2回目入院までの病状と看護の経過 6月11日死亡 4月3日退院 呼吸困難増強 呼吸困難増強 6月9日 食事摂取時、のどのつまり
体調変わりなく経過 最後まで在宅療養を希望 食事の形態及び 摂取時の注意 夫へのねぎらい 6月11日死亡 在宅療養について の説明と調整

11 まとめ ホスピス外来でのSTAS-Jの活用により、 患者と家族の全体像を短時間に把握できる.
前回の状態との比較を行った上で、現在の患者と家族の問題点が明らかになる. 患者と家族が在宅療養を続けるために必要な看護が提供できる.


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