インターネット広告について 経営学部経営学科 ４年Ｈ組 ０６Ｆ０７０１ 豊田旭 2017/3/13.

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1 インターネット広告について 経営学部経営学科 ４年Ｈ組 ０６Ｆ０７０１ 豊田旭 2017/3/13

2 始めに アフィリエイトについての番組を見て、アフィリエイトの仕組みを知りたくなったことと、日々進化している、インターネットに興味を持ち、インターネットや広告の仕組みを理解することで視野を広げ、今後に活かせればと思い、このタイトルにしました。 2017/3/13

3 目次 ■インターネットの普及 ■広告業界について ■インターネット広告について インターネット広告とは 歴史 目的
■インターネット広告に関係する企業 ■インターネット広告の種類 ■アフィリエイトについて ■最後に ■参考文献 2017/3/13

4 インターネットの普及 ○ブロードバンドの普及 低料金での常時接続が実現しインターネットへの接続時間が大幅に増え、広告媒体としての価値が高まったこと。 ○大容量のデータ配信が容易になったこと 音声や動画を含む大容量のデータ配信が容易になり、テレビＣＭ並みの訴求力のある広告表現が可能になったこと。 2017/3/13

5 広告業界の現状 2017/3/13

6 広告業界の現状 ２００８年の日本の総広告費が６兆６９２６億円（前年比９５％）の中、インターネット広告費は、前年比１１６％増の６９８３億円 前年比で、テレビは４％減、新聞は１３％減、雑誌は１１％減、ラジオは７％減という結果でした。 ２００９年にはネット広告と新聞広告の売上規模が逆転しそうです。 2017/3/13

7 インターネット広告とは 広義には： 商品やサービスの宣伝・販売を目的に製作・配信されてるインターネット上のデータ全てを指します。 狭義には： 掲載料の支払いが生じる配信データを指します。 2017/3/13

8 インターネット広告の歴史 インターネットが普及し始めたのが1995年ぐらいで、初めてＷＥＢサイトに広告が登場したのは１９９６年と言われてます。 ２００４年には広告主要4媒体の一角であるラジオを抜きました。 ２００７年には雑誌を抜き、テレビ、新聞に次ぐ第３番目の広告メディアへと。 2017/3/13

9 インターネット広告の目的 １ブランディング型 ２レスポンス型 ３バイラル型 2017/3/13

10 １ブランディング型 認知獲得、知名度向上が目的 ①サイト閲覧 ②広告接触 ③商品認知向上 2017/3/13

11 ２レスポンス型 誘引、購買促進 ①サイト閲覧 ②広告クリック ③資料請求、会員登録、購入
広告をクリックさせて広告主サイトへ誘引し、商品の購入に繋げるのが目的。 自社サイトで商品やサービスに関する詳細な情報を提供し、ユーザーの興味・関心を高め、資料請求、会員登録によって、購入に繋げる。 2017/3/13

12 ３バイラル型 ・口コミ、話題喚起 ①ＳＮＳでコミュニティ開設 ②ブロガーの情報発信 「ユーザーが信頼しやすい情報」は
企業が一方的に発信するメッセージよりも、実際に商品やサービスを購入・利用したユーザーの体験談であることが多い。 しかし、主役がユーザーである以上、広告主側の意図的な情報コントロールは困難。 2017/3/13

13 コミュニティ内全体 トピック イベント アンケート その他のコミュニティ
（例）日産のコミュニティの場合 コミュニティ内全体　トピック　イベント　アンケート　その他のコミュニティ スポンサードサーチ 中古車カーショップ日産 専用コースで試乗もOK♪千葉県最大級の中古車市場「カレスト幕張」 日産のクレジット購入 日産車の月々のお支払いがラクラク≪日産公式ＨＰ≫ 日産車探しもガリバー com ガリバーなら全車保証付き。豊富な在庫から安心な日産車をより安く！ 【終了】追浜11月23日自動車工場に行こう 2006年11月25日13:56 28 コメント もぐもぐかつみ 追浜工場見学のイベント第四回です。 日産自動車の工場を見学するイベントです。11月23日は神奈川県にある追浜工場を見学します。この工場では、マーチ、キューブなどコンパクトカーの生産ライン、車を専用船に積み込む様子をみることができます。 小学生時代に社会科見学でご覧になった方もいらっしゃると思います。そのときのわくわくする気持ちをもう一度体験してみたくはありませんか:-) こちらが日産のホームページへのリンクです。 また、過去のイベント(7月18日、9月19日、12月23日)も参考にご覧 資料請求や購入へ誘う 日産に対する書き込み 2017/3/13

14 インターネット広告に関係する企業 ①広告主 ↓ ②広告会社 ③メディアレップ ④媒体社
広告出稿の基本方針や目的・目標・予算・ターゲット等を設定する 総合広告会社（電通・博報堂ＤＹグループ・アサツーディ・ケイ） インターネット専業広告会社（サイバーエージェント・セプテーニ・オプト） 広告会社と媒体社の間を仲介し、広告メニューの開発や販売代行、広告出稿のメディアプランニング、広告メニューの購入等を行う 矢印は広告費の流れ 自社サイトに魅力あるコンテンツやサービスを提供して、多くのユーザーを集め、広告メニュー販売、広告掲載を行う 2017/3/13

15 ②広告会社の役割 総合広告会社 ■幅広いメディアの取り扱い ■広告主のキャンペーン全体企画・提案 ■クロスメディアでのネット広告位置づけ インターネット専業広告会社 ■インターネット領域に特化した専門性 ■ネット広告全般のワンストップサービス ■獲得系広告主へのソリューション力 ■自社メディアやアドネットワークの運営 ■システムやプラットフォームの提供 2017/3/13

16 ネット広告分野を巡って大手総合広告会社の主導で
業界再編の動き 資本・業務提携 電通とオプト 資本提携強化 博報堂とウエブインテグレーション企業ＩＭＪ 共同設立 アサツーディ・ケイとＤＡＣによりインターネット広告事業領域の新会社ＡＤＫインタラクティブ 　　　　　　　成長分野である ネット広告分野を巡って大手総合広告会社の主導で 業界再編の動きが活発化してる 2017/3/13

17 ③メディアレップの役割 広告会社 営業部門（メディアプランニング・広告メニュー販売） メディアレップ
　　　広告会社 営業部門（メディアプランニング・広告メニュー販売） ○多数のネット広告媒体・メニューを取りまとめる「専門卸」 　　　　　　メディアレップ メディア部門（広告メニューの仕入れ・開発） 　　　　　　　　媒体社 2017/3/13

18 ④媒体社の役割 広告主 インターネット媒体社 （１）ユーザーメリットの提供 （２）広告主メリットの提供 ユーザー 2017/3/13
ユーザー獲得 魅力あるコンテンツ・サービスの提供 広告効果の高い広告メニューの提供 広告出稿 2017/3/13

19 インターネット広告の特徴 長所： ■能動的に使われる 　・「見るだけ」「聞くだけ」で終わらない 　・消費者が興味を持った瞬間にクリックされる 　・どこまでも詳細な情報を伝えられる ■高度なターゲッティングが可能 　・多様多種なウェブサイトに出稿できる 　・利用者の属性がわかる会員制メディアも多い 　・インターネット技術を用いたターゲティングが可能 　・ドメイン別配信（ac.jpには学生向け広告） 　・フリークエンシー制御（同じ広告を何度も見せない） ■広告効果が測定しやすい 　・詳細な情報（表示回数、クリック数など）が得られる 　・従来の広告に比べ、効果測定のためのトータルコストが小さい 　・測定結果に応じて、キャンペーンの軌道修正が迅速に行える 2017/3/13

20 インターネット広告の特徴 短所： ■情報の信頼性や公正さの問題 　・インターネットでは誰もが自由に情報を発信できるため、不正な、あるいは紛らわしい情報が流れることも多い ■技術の未装備から生じる問題 　・利用者の機器や通信環境の違いによって、意図したとおりに広告が配信されない可能性がある 　　・ブラウザーによってレイアウトが崩れる 　　・ナローバンドでストリーミング広告を見るのは難しい ■社会システムの未整備から生じる問題 　・インターネットに関わる法律はまだまだ未整備 　　・デジタルコンテンツと著作権 　　・ターゲティングのために収集する個人情報とプライバシー 2017/3/13

21 インターネット広告の種類① ＷＥＢ広告 ■テキスト広告 ■バナー広告 インターネットの表示形式のうち、リンクを貼った文字情報で表現する広告
文字だけのテキスト広告と画像を伴うバナー広告がある ■テキスト広告 インターネットの表示形式のうち、リンクを貼った文字情報で表現する広告 ＥＸ）　Yahoo! Japanのニュース画面中央 [PR] BIGは買って待つだけ！　最高6億円が狙えるチャンス！ [PR] かんたんな手続きで口座開設！　ヤフオクですぐに使える！ [PR] 年末年始に泊まれる宿、今から押さえておくと安心です ■バナー広告 バナー（旗）に似た横長の形の広告。通常は画像を伴う。 2017/3/13

22 インターネット広告の種類② ペイドリスティング広告 ■検索連動型広告 ■コンテンツ連動型広告
キーワードに対応して表示されるクリック課金型のネット広告の総称。 ■検索連動型広告 ユーザーが検索したキーワードの検索結果ページに、そのキーワードにマッチした広告が掲載されるもの。画像は無くタイトルと説明文のみの広告。 ■コンテンツ連動型広告 Webコンテンツの文脈やキーワードを解析して、自動的に関連性の高い広告を配信する仕組み。 2017/3/13

23 インターネット広告の種類③ メール広告 ■メールマガジン型広告 ■オプトインメール メール機能を利用した広告の総称。
あらかじめ読者として登録されたユーザーに対して、定期的に配信されるメール。 ■オプトインメール あらかじめ特定の分野のメールを受け取ることを承諾（オプトイン）したユーザーに対して希望情報カテゴリ別に配信するメール。 2017/3/13

24 インターネット広告の種類④ インターネットＣＭ ■ストリーミング方式 ■ダウンロード方式
テレビＣＭのように映像と音声を使用して時間軸で流れるネット広告。 ■ストリーミング方式 データを受信しながら再生する ■ダウンロード方式 データをコンピュータに保存する 2017/3/13

25 インターネット広告の種類⑤ モバイル広告 ■ピクチャー型広告 ■コンテンツ型広告 ■メール型広告 これ 身近な例→メーリス バナー型の広告
モバイル版の情報サイト Iモードの「得するメニュー」、auの「得する情報」、ソフトバンクの「得する情報局」 などのように、関心が高いと思われる情報を集約的に掲載してある広告を指す。 ■メール型広告 メール配信される広告。 パソコンでのメール広告と同様に、メールマガジン広告、オプトインメールなどがある。 身近な例→メーリス 【らくらくクーポン】団体でいけばメリット満載 　　　　　　　　スポーツ後はみんなでご飯 　　　　　　　　 岸本さんに言われてたホームページの件ですが、検索から法政大学 岸本ゼミと打つとアップできるようになりました。>ミニプロやトップ写真、ゼミ合宿の写真？などに関しては、小野寺にやって頂きたいと思います。(…無理でしたら自分が) これ 2017/3/13

26 インターネット広告の課金方式 ■インプレッション保証型広告 ■成果報酬型 インターネット広告 ■クリック保証型広告 2017/3/13

27 インプレッション保証型広告 【インプレッション保証型広告】
広告となる文章や画像などが一定回数表示されるまで広告掲載を行なう方式。契約期間中に広告が表示された回数が一定数に満たない場合は掲載期間を延長する。 例えば 「１万回表示されるまで」と契約している場合、ページが１万回表示された段階で掲載期間が終了する。 インプレッション保証型広告は一般的に、保証されるインプレッション数が多ければ多いほど、1インプレッションあたりの単価は安くなります。 (例) 50万インプレッション保証総費用30万円1インプレッション/0.6円 100万インプレッション保証総費用50万円1インプレッション/0.5円 250万インプレッション保証総費用100万円1インプレッション/0.4円 2017/3/13

28 成果報酬型インターネット広告 商品を注文したり資料請求を行なうなど実際に何らかの成果があった場合に広告料金が支払われる。
【成果報酬型インターネット広告】 商品を注文したり資料請求を行なうなど実際に何らかの成果があった場合に広告料金が支払われる。 広告料はその成果が何かによって変わってくる。 広告主にとっては費用対効果がより明確なのがメリットと言える。 広告を掲出する側にとっては、広告料を得るためのハードルが高い。 ただし、広告料の単価も高くなるため、効果的に掲出することで、より効率的に広告料を得られる。 アフィリエート・プログラムともいわれる。 2017/3/13

29 クリック保証型広告 【クリック保証型広告】
広告となる文章や画像などに広告主が提供するWebサイトへのリンクを設定しておき、リンクが一定回数クリックされるまで広告掲載を行なう方式。 契約期間中にクリック回数が予定数に満たない場合は掲載期間を延長する。 広告の露出回数に応じて課金を行なう「インプレッション保証型広告」に比べて、費用対効果がより明快なのが特長。 個人サイトに配信を行なう広告サービスはクリック保証型の料金体系を採用していることが多い。 2017/3/13

30 アフィリエイトについて アフィリエイトの歴史
アフィリエイト最初に始めたのは 米国アマゾンドットコムで、1996年のことです。アマゾンではアフィリエイトではなくアソシエイトプログラムといいます。 日本では 1999年11月にバリューコマースがはじめてのアフィリエイトプログラムを開始しました。現在も日本のASPとしては最大級の規模です。もともとはレンタルサーバーから始まった会社です。 2017/3/13

31 アフィリエイトの主な流れ 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 アフィリエイター 2017/3/13

32 広告代理店の役割 広告代理店は 「 広告を経由して商品購入がありました」 と販売店に教えてくれる技術を提供しています。 2017/3/13

33 全体的な仕組み 広告 代理店 販売店 アフィリエイター 2017/3/13

34 アフィリエイトの現状 アフィリエイトは金銭的なコストなしで取り組むことはできますが、サイト製作などの時間的なコストが発生しています。
アフィリエイトで稼いでいるのは参加人数全体の10％程度です。 スーパーアフィリエイターと呼ばれる月100万以上は全体の2%程度。全体の90％は月一万円も稼いでいないです。 2017/3/13

35 最後に インターネット広告の発展は、携帯電話の普及やネット通信などの容易さであることがわかった。 費用の面でも テレビＣＭや新聞、ラジオよりも安いインターネット広告の今後の成長も期待できる。 能動的に情報を手に入れることが出来るインターネット広告の効率性も急成長の理由だとわかった。 2017/3/13

36 参考文献 ■ネット広告の仕組み 林 和彦 日本実業出版社 ■ネット広告ハンドブック デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム 日本能率協会マネジメントセンター ■その他インターネット広告に関するWEB 2017/3/13