Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
1
観測データ流通システムJDXnetの 開発と運用
地震予知中間成果報告会 観測データ流通システムJDXnetの 開発と運用 卜部 卓
5
話の概要 リアルタイム地震波形データ交換の経緯 隣接間→IP伝送→衛星集配信→高速広域IP網 JDXnetの構成
JGN2plus/SINET3/TDX/フレッツ網/衛星テレメータ系 JDXnetの運用 単一LANで相互にブロードキャスト 現在と今後の作業: 接続拠点増(大学・研究機関) データ項目増(火山・地殻変動等) SINET4/JGN-Xへの移行
6
高感度地震観測網とデータ交換の系譜 1980 1990 2000 2010 隣接間データ交換 津波システム 一元化処理 衛星システム
大学/地震研 気象庁 防災科研 1980 1990 2000 2010 PCM化 隣接間データ交換 津波システム 関東・東海 パケット伝送 高分解能AD インテリ化 一元化処理 IPデータ 交換 1995 兵庫県南部地震 Hi- net 衛星システム 集配信 全国データ交換 3機関データ交換 多機能型 JGN2 衛星配信終了 SINET3 以降衛星 集信のみ
7
全国の地震波形データが全国どこでもリアルタイムで利用可能
全国の観測機関との共同事業 JDXnet 全国地震データ流通基盤システム 防災科研 データセンター 全国の大学等 研究機関 観測点からの データ収集用 東大地震研 衛星中継局 他機関との データ交換 フレッツグループ TDX 拠点大学 観測所 広域L2網 SINET3 / JGN2plus 気象庁各管区 フレッツグループ 全国の地震波形データが全国どこでもリアルタイムで利用可能 機関間のデータ収配信 (データ交換) アクセス回線として フレッツグループを共用 JDXnet
8
JDXnet = Japan Data eXchange network
・全国の大学・研究機関が参加 ・単一ネットワーク上でリアルタイム地震波形データを共有
9
JDXnetの構成 JGNⅡplusとSINET3のそれぞれで、 フレッツ網(FG/FGA等) ー L2VPN網を補完
100Mbps帯域を占有+100Mbpsで接続 単一ブロードキャストドメインのIP網を構成 16ビットマスク 各機関1~数台の送受信マシンを接続 フレッツ網(FG/FGA等) ー L2VPN網を補完 Bフレッツ/フレッツADSL+フレッツグループ等を利用してユニキャスト通信
10
JGN2plus 広域L2網 JDXnet JGN2plus広域L2網による 地震データ交換・流通ネットワーク 気象庁 北大 東大地震研
高感度地震観測網 気象庁 国立大学 防災科学技術研究所 海洋研究開発機構、他 北大 東大地震研 防災科研 弘前大 つくばWAN JGN2plus 広域L2網 広島大学 東北大 名大 京大防災研 九州大学 鹿児島大 金沢大 高知大 地震データ集配信装置 構内専用光/VLAN 震研和歌山 震研広島 NTTフレッツグループ
11
SINET3 広域L2網 (JDXnet) JDXnet 北大 気象庁・防災科研 東大地震研 弘前大 東北大 名大 京大防災研 高知大
高感度地震観測網 気象庁 国立大学 防災科学技術研究所 海洋研究開発機構、他 北大 気象庁・防災科研 東大地震研 弘前大 海洋研究開発機構 SINET3 広域L2網 (JDXnet) 広島大学 東北大 長崎大学 名大 京大防災研 九州大学 鹿児島大 金沢大 高知大 地震データ集配信装置 構内専用光/VLAN 震研和歌山 震研広島 NTTフレッツグループ
13
JGNⅡplus/SINET3での運用方法
自前のデータをIPブロードキャスト(UDP) 宛先は共通の(1つの)UDPポート データフォーマット/プロトコルはWIN ブロードキャストされている中から欲しいチャネルを取り込む 通常時データ量~7Mbps ★直接接続できない機関はフレッツ網やインターネットを利用してユニキャスト通信
14
JDXnet上のトラフィックの例 6~7Mbps程度。夜中・昼休み・週末は静か。
15
JDXnetに関連した2010年度の作業 地震予知振興会の新規接続(2010.9完了) データ交換協定をコンソーシアム方式に(年度内?)
WINの64ビット環境対応(継続中) 火山観測網(特に阿蘇・草津)の接続(~2010.3) チャネル情報管理システムCIMSの接続(2010.3?) SINET3→SINET4の移行(2010.2~3) JGN2plus→JGN-Xの移行または終了!?(2010.2~)
16
地震予知総合研究振興会のJDXnetへの参加
新潟県内21点、宮城県内3点、福島県内3点計225ch(2010.9~)
18
JDXnetに関連した2010年度の作業 地震予知振興会の新規接続(2010.9完了) データ交換協定をコンソーシアム方式に(年度内?)
WINの64ビット環境対応(継続中) 火山観測網(特に阿蘇・草津)の接続(~2010.3) チャネル情報管理システムCIMSの接続(2010.3?) SINET3→SINET4の移行(2010.2~3) JGN2plus→JGN-Xの移行または終了!?(2010.2~)
19
JDXnetに関連した2010年度の作業 地震予知振興会の新規接続(2010.9完了) データ交換協定をコンソーシアム方式に(年度内?)
WINの64ビット環境対応(継続中) 火山観測網(特に阿蘇・草津)の接続(~2010.3) チャネル情報管理システムCIMSの接続(2010.3?) SINET3→SINET4の移行(2010.2~3) JGN2plus→JGN-Xの移行または終了!?(2010.2~)
20
JDXnetに関連した2010年度の作業 地震予知振興会の新規接続(2010.9完了) データ交換協定をコンソーシアム方式に(年度内?)
WINの64ビット環境対応(継続中) 火山観測網(特に阿蘇・草津)の接続(~2010.3) チャネル情報管理システムCIMSの接続(2010.3?) SINET3→SINET4の移行(2010.2~3) JGN2plus→JGN-Xの移行または終了!?(2010.2~)
21
JDXnetに関連した2010年度の作業 地震予知振興会の新規接続(2010.9完了) データ交換協定をコンソーシアム方式に(年度内?)
WINの64ビット環境対応(継続中) 火山観測網(特に阿蘇・草津)の接続(~2010.3) チャネル情報管理システムCIMSの接続(2010.3?) SINET3→SINET4の移行(2010.2~3) JGN2plus→JGN-Xの移行または終了!?(2010.2~)
22
システムイメージ 各大学にサーバを配置し,自機関の情報を入力.情報は自動的に交換. 弘前大 北大 京大 東北大 九大 東大 防災科研
各大学にサーバを配置し,自機関の情報を入力.情報は自動的に交換. 弘前大 北大 京大 東北大 九大 東大 防災科研 気象庁等(予定) 鹿児島大 名古屋大 高知大 ※自機関の情報=JDXnetに送信している担当のチャネル全部(例:東大は温地研・東京都を含む) 22
23
CIMS画面の例
24
データ流通網の利用イメージ JDXnet ユーザ L2スイッチ データLANとCIMSを接続 データLAN(既設) 学内LAN(既設)
XXXjdx L2スイッチ VLAN サーバ 収録系 RAID(実効4.2TB) サーバ 公開系・CIMS データLAN FC 学内LAN NFS/死活監視LAN データLANとCIMSを接続
25
JDXnetに関連した2010年度の作業 地震予知振興会の新規接続(2010.9完了) データ交換協定をコンソーシアム方式に(年度内?)
WINの64ビット環境対応(継続中) 火山観測網(特に阿蘇・草津)の接続(~2010.3) チャネル情報管理システムCIMSの接続(2010.3?) SINET3→SINET4の移行(2010.2~3) JGN2plus→JGN-Xの移行または終了!?(2010.2~)
27
JDXnetに関連した2010年度の作業 地震予知振興会の新規接続(2010.9完了) データ交換協定をコンソーシアム方式に(年度内?)
WINの64ビット環境対応(継続中) 火山観測網(特に阿蘇・草津)の接続(~2010.3) チャネル情報管理システムCIMSの接続(2010.3?) SINET3→SINET4の移行(2010.2~3) JGN2plus→JGN-Xの移行または終了!?(2010.2~)
28
JGN-Xの動向
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.