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α α 励起エネルギー α α p3/2 p3/2 α α 12C 13B 12Be 8He α α α
高エネルギー加速器研究機構 大型シミュレーション研究 大型07-03 「反対称化分子動力学による核構造と重イオン反応の研究」 scamdグループ: 延与佳子(京大基研), 小野章(東北大), 古田琢哉 (GANIL), 木村真明(北大) 軽い原子核では、基底状態や励起状態に2体・3体的なクラスター構造が出現します。さらに、半端な核子がクラスターのまわりを回る「分子軌道的構造」や、クラスター同士が緩く結合して密度の薄くなった「クラスター気体的状態」など原子核の新しい存在様式が示唆されています。今年度は特に、ホウ素やヘリウム同位体の構造を調べました。 “クラスター”とは数個の核子が 集まって作る塊です。例えば αクラスターは陽子2個と 中性子2個の合計4個の核子で 構成されています。 今年度の進展 中性子2個の クラスター? α凝縮 分子軌道=αクラスターの周りを 回る核子の運動 α α α 0+2が 存在? 励起エネルギー 0+2 α α 1/2+ α α 0+2 3/2-2 intruder p3/2 p3/2 α α 0+1 0+1 0+1 3/2-1 12C 13B 12Be 8He 安定核 中性子過剰核 (陽子と中性子の数がアンバランスな原子核)
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