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食事療法の摂取エネルギーを、いわゆる 「隠れ肥満」と「太りやすい体質」 を考慮して求める方法

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1 食事療法の摂取エネルギーを、いわゆる 「隠れ肥満」と「太りやすい体質」 を考慮して求める方法

2 「隠れ肥満」と「太りやすい体質」 隠れ肥満: 太りやすい体質: どちらも、 インスリン抵抗性を上げて、病態を悪化させる
 隠れ肥満: BMI法では標準体重だが、体脂肪・内臓脂肪が多い  太りやすい体質: 摂取エネルギー(E)を決める基礎代謝基準値(B: 体重1kgあたりの基礎代謝量)が低い形質 ・ 標準偏差率には10%ほどのばらつきがある ・ 倹約遺伝子 どちらも、 インスリン抵抗性を上げて、病態を悪化させる

3 隠れ肥満は体脂肪率で補正する 男性 54歳以下 平均44.6歳 2342人
男性 54歳以下 平均44.6歳 2342人 有病者: 空腹時血糖≧110、 HbA1c≧5.7、 問診票で受診中 のうち1つ以上 10 20 30 40 50 % 50 100 150 200 250人 60 80 100 % 有病率 体脂肪率別全数 体脂肪率

4 隠れ肥満は体脂肪率で補正する 女性 54歳以下 平均44.0歳 1658人
有病者: 空腹時血糖≧110、 HbA1c≧5.7、 問診票で受診中 のうち1つ以上 10 20 30 40 50 % 50 100 150 200 250人 60 80 100 % 有病率 体脂肪率別全数 体脂肪率

5 体脂肪率から求める目標体重 目標体脂肪率(男0.13、女0.19)を f とすると 体脂肪組織1kgに0.8kgの脂肪が含まれることから
  現在   目標 目標体重= (0.8 - 体脂肪率)/(0.8 - f) ×体重 検索エンジン→[体脂肪 経時的] 25% 13%

6 太りやすい体質には「減らすE」 基礎代謝基準値が低い → 目標体重まで減らない ような気はする その証明は? … 「体重∝摂取E/B」を使う
基礎代謝基準値が低い → 目標体重まで減らない ような気はする  その証明は? … 「体重∝摂取E/B」を使う その対策は? … 「今の摂取Eから減らすE」を使う

7 体重は、基礎代謝基準値に反比例 消費E = 基礎代謝 × 生活活動 × 体重 基準値 強度指数 B A W
消費E = 基礎代謝 × 生活活動 × 体重 基準値 強度指数   B A  W 消費E - 摂取E = 体重減少量 体重減少量=0になると 消費E = 摂取E 代入して B・A・W = 摂取E、 W = 摂取E/(B・A) : 体重減少量=0のとき 食事療法の摂取エネルギーには、「目標体重に減った時の必要E」だけでなく、「そのEにすると目標体重まで減る」という意味がある

8 太りやすい体質だと目標体重まで減らない W =摂取E/(B・A) W = B’A・We/(B・A) =( B’/B)・We W > We
W =摂取E/(B・A) B’:基礎代謝基準値の推定値、We:目標体重 食事療法の 摂取E=B’・A・We を代入 W = B’A・We/(B・A) =( B’/B)・We B’/B > 1だから W > We 体重減少=0のときの体重Wは目標体重Weより重い 証明終

9 「減らすE」 だと誤差が少ない 「減らすE」のほうが誤差が少ない e:誤差率とすると、推定値B’=(1+e)・B
  従来の指示E : 現在の摂取E-減らすE 摂取するE : (1+e)・B・A・We : B・A・W-(1+e)・B・A・(W0-We) 本来摂るべきE : B・A・We : B・A・We その差=誤差 : e・B・A・We : e・B・A・(W0-We) We > 0.5・W0 [体重減少率<0.5]のとき、 「減らすE」のほうが誤差が少ない 証明終 検索エンジン→[摂取E 較差(こうさ)]

10 「減らすE」だと絞り込みやすい 「今の食事から、あと○○単位分減らす」 ↓ 今の食事からだと、理解・実行が容易になる
単位が理解できなくても、実行し得る ふだんの食事を減らしておくので、 間食や暴飲暴食の影響も減らせる

11 太りやすい体質と隠れ肥満を考慮した食事療法
適応患者: ・ 体重の割に体脂肪が多い [体脂肪 経時的] ・ 食事療法を実行しても、目標体重まで減らない [摂取E 較差] ・ 通常の食事療法が理解・実行しにくい 食事療法の修正: 現在の食事から、 B・A ・現在の体重・ (体脂肪率 – f) / (0.8 - f) kcal だけエネルギーを減らす ただし、f: 目標体脂肪率: 男0.13、 女0.19 B・A: 体重当たりE: 軽い労作 25~30 普通の労作 30~35 重い労作 35~ kcal/kg


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