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第13回授業(7/10-1) での学習内容 6月19日に宿題にした平均値の差の検定結果、及び7月3日の授業で実習した同検定結果のウェブ上での検算のやり方を学習する。 この検算の宿題は、春期定期試験の時に、今日渡す2枚目の出欠表の裏に授業中の手計算による結果と比較して、手計算の結果が正しかったかを報告する。

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1 第13回授業(7/10-1) での学習内容 6月19日に宿題にした平均値の差の検定結果、及び7月3日の授業で実習した同検定結果のウェブ上での検算のやり方を学習する。 この検算の宿題は、春期定期試験の時に、今日渡す2枚目の出欠表の裏に授業中の手計算による結果と比較して、手計算の結果が正しかったかを報告する。

2 宿題のやり方ー1 各自用のデータの入力と保存-1
宿題のやり方ー1       各自用のデータの入力と保存-1 つぎに、授業中に各自が利用したデータを、TeraPad(テラパッド) を起動して入力し、指定されたフォルダに保存する。 TeraPad の起動はつぎのとおり:  (1) スタート  プログラム           TeraPad  TeraPad    とクリックする。

3 宿題のやり方ー1 各自用のデータの入力と保存-2
宿題のやり方ー1       各自用のデータの入力と保存-2 これにより現れる「ドキュメントーTeraPad」 画面から、千野の WEB 上の講義テキストの 第5章の 「SAS による具体的手順」に書かれ た入力の手順を横に表示して見ながら、20個 づつ(7月3日の場合、10個づつ)のデータ(群番号とデータの数値)を入力  する:

4 千野の WEB 上の第5章の データ入力解説の例
千野のWEB 上の第5章のデータ入力解説部の URL を見てみよう:    psycstat/chapter5/sec5.html#sect

5 宿題のやり方ー1 各自用のデータの入力と保存-3
宿題のやり方ー1       各自用のデータの入力と保存-3 データ入力時の注意事項  (1)群番号は一桁で、岩原テキスト p.445 の20個は    第1群、p.446 の20個は第2群とする。ただし、7月    3日分は、20個ではなく10個なので、注意せよ。  (2)一人分は、群番号に続きスペースを1つ空け、 2    桁右詰めでデータを入力し、 必ずエン ターキーを    押し、つぎの行へ進むこと。  (3)入力は、すべて半角で行うこと。

6 宿題のやり方ー1 各自用のデータの入力と保存-4
宿題のやり方ー1       各自用のデータの入力と保存-4 入力後のデータの保存の手順  (1) 入力がすべて終了したら、     ファイル  名前を付けて保存、    とクリックする。  (2) すると、「名前を付けて保存」画面が現れる    ので、つぎの3点に注意して必要事項を入力    した後、保存ボタンを押す。

7 宿題のやり方ー1 各自用のデータの入力と保存-5
宿題のやり方ー1       各自用のデータの入力と保存-5 データ保存時の注意事項  (1)まず、画面下方の「ファイルの種類」欄を「テキスト    ファイル」に変更する。  (2)すぐ上の「ファイル名」欄には、ttest_ex1 と入力す    る。ただし、7月3日分は、ttest_ex2 とすること。  (3)画面最上部の「保存する場所」には、つぎの手順で    フォルダを次々に選択する:

8 宿題のやり方ー1 各自用のデータの入力と保存-6
宿題のやり方ー1       各自用のデータの入力と保存-6 「保存する場所」の選択の手順    マイドキュメント     (1つ上に上り)マイコンピュータ      p ドライブ  psyphy  chino  psycstat  Report  各自のフォルダ  data とクリックし、「保存」ボタンを押す。

9 宿題のやり方ー2 SAS プログラムのダウンロードー1
千野の WEB の講義テキストの「心理統計学」  の中の第5章の「SAS による具体的手順」の中のプロ グラムダウンロードコーナーの「カエルマーク」 の直下の ttest_ex1.sas なる名前のプログラムを、以下の手順でダウンロードする。ただし、7月3日分の名前は、ttest_ex2.sas である:

10 宿題のやり方ー2 SAS プログラムのダウンロードー2
ダウンロードの手順  (1) プログラム名 ttest_ex1.sas のところを右 クリックすると現れる画面の中から「対象をフ ァイルに保存」を選択する。  (2) それにより現れる「名前をつけて保存」画面    の下方の「ファイルの種類」には「sas プログラム」が    自動的に入っているので、変更不要。  (3) 「ファイル名」の欄も、自動的に ttest_ex1.sas なるファイル名が入っているので、入力は不要。  (4) 画面上最上部の「保存する場所」をつぎのように指定。

11 宿題のやり方ー2 SAS プログラムのダウンロードー3
「保存する場所」の指定   最後に、当該 SAS プログラムを保存する場所  として、以下の手順で、 sasprog フォルダを画面最上部の「保存する場所」に指定する:    wutemp  マイコンピュータ  p ドライブ      psyphy  chino  psycstat  Report  各自の学籍フォルダ  sasprog   つぎに、

12 宿題のやり方ー2 SAS プログラムのダウンロードー4
「ファイル名」   ここには自動的に「ttest_ex1.sas」が入っているので、入力は不要。 「ファイルの種類」   ここにも自動的に「SAS プログラム」が入っているので、入力は不要。  最後に、「保存」ボタンを押す。

13 宿題のやり方ー3 SAS の起動とSAS プログラムの修正ー1
 手順で起動する:   スタート  プログラム  SAS  SAS 9.1 (日本語)  とクリックする。

14 宿題のやり方ー3 SAS の起動とSAS プログラムの修正ー2
つぎに、そこに既にダウンロードしたプログラム ttest_ex1.sas をつぎの手順で入力する。ただし、7月3日分は、ttest_ex2.sas とする。

15 宿題のやり方ー3 SAS の起動とSAS プログラムの修正ー3
 ら、    ファイル  プログラムを開く、  とクリックし、現れる「ファイルを開く」画面で、ファイルの場所とファイル名を、つぎのように指定。

16 宿題のやり方ー3 SAS の起動とSAS プログラムの修正ー4
ファイルの場所及びファイル名の指定  (1)ファイルの場所     9.1  マイコンピュータ  p ドライブ  psyphy  chino  psycstat  Report  各自の学籍フォルダ  sasprog  (2)ファイル名      画面上にある ttest_ex1.sas を一回左クリックした    後、最下端右端の「開く」ボタンを一回左クリックする    か、ttest_ex1.sas を2回続けて左クリックし、プログ    ラムをエディタ画面に入力する。     ただし、7月3日分は、ttest_ex2.sas である。

17 宿題のやり方ー3 SAS の起動とSAS プログラムの修正ー5
 プログラムの中の上部の filename 文をつぎの  ように修正する:  filename data “p:\psyphy\chino\psycstat \Report\学籍名\data\ttest_ex1.txt”;  と修正し、「ファイル  上書き保存」として保存。ただし、7月3日分については、ttest_ex2.txt である。

18 宿題のやり方ー4 SAS の実行と出力結果の保存ー1
プログラムの入力と修正・保存が修了したら、画面最上部右上の「走者」のアイコンボタンを押す。 すると、プログラムの修正が正しく行われている場合には、プログラムエディタ画面が消えて代わりに出力結果が現れる。 そうしたら、画面最上部左上で、 「ファイル  名前を付けて保存」と選択する。   すると、「名前をつけて保存」画面が現れるの   で、つぎの手順で、出力結果を保存する:

19 宿題のやり方ー6 SAS の実行と出力結果の保存ー2
「名前を付けて保存」画面が現れたら、   (1)「保存する場所」を      sasprog  (1つ上に上り)sasout と選択。   (2)「ファイルの種類」が「LIST ファイル」にな     っていることに注意して、   (3)「ファイル名」を ttest_ex1 と入力し、最後に、「保     存」ボタンを押す。ただし、7月3日分は ttest_ex2     とする。

20 SAS の出力結果の見方-1 千野のWEB 上の第5章のSAS の出力結果解説部の URL を見てみよう:
   psycstat/chapter5/sec5.html#sect

21 SAS の出力結果の見方-2 注意点はつぎの通りである: (1)平均値と標準偏差は、順に出力上部の Mean と Std Dev
 (1)平均値と標準偏差は、順に出力上部の         Mean と Std Dev    の項を見ること。      ただし、標準偏差に関しては、SAS の出力結果は、    通常の標準偏差ではなく不偏標準偏差なので、千野    のWEBの「出力結果の説明」のところにある式により、    これを変換する必要があることに注意せよ。  (2)分散の等質性の検定結果は出力最下部を見ること。

22 SAS の出力結果の見方-3 検定で棄却か採択かは、実習の時と異なり、F-検定および t-検定の順に、それぞれ
      Pr > F および Pr > | t |, 部の値を見て決定すること。    この部分の見方は、少し複雑なので、以下に示したように、注意が必要である:

23 SAS の出力結果の見方-4 分散の等質性の帰無仮説については、α*=0.05 の場合、 Pr (>F) ≤ 0.025 ならば棄却

24 SAS の出力結果の見方-5 平均値の差の帰無仮説については、 (1) 分散が等しいとみなされる場合
  (1) 分散が等しいとみなされる場合     α*=0.05  Pr (> | t |) ≤ ならば棄却             Pr (> | t |) > ならば採択 (2) 分散が等しいとみなされない場合      α=0.05  Pr (> | t |) ≤ 0.05 ならば棄却             Pr (> | t |) > 0.05 ならば採択


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