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東京都図上訓練における 症例リスト作成について
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シナリオ作成の手順 1.病院の調査・リスト作成 2.症例数の決定と作成 3.症例投入タイムシートの作成 4.症例数の調節
5.症例カードの作成
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1.病院の調査・リスト作成
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病院調査 訓練医療圏内にある災害拠点病院・災害拠点連携病院をリスト化する。 診療科目・手術室・ICUの数を調査する。
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2.症例数の決定と作成
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症例作成のルール 症例はトリアージ色が赤になるように バイタルサインを調節する。 症例の診断はされていることとする 複雑な症例は入れない。
症例はトリアージ色が赤になるように バイタルサインを調節する。 症例の診断はされていることとする 複雑な症例は入れない。 (例、頭部・腹部同時外傷など)
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症例の種類 基本症例 急性硬膜下血腫 顔面外傷 開放性腹部外傷 血気胸・ショック 開放性骨折+骨盤骨折 熱傷+気道熱傷
急性硬膜下血腫 顔面外傷 開放性腹部外傷 血気胸・ショック 開放性骨折+骨盤骨折 熱傷+気道熱傷 クラッシュ症候群+除脈 切迫早産
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(阪神淡路の重傷者中で赤トリアージ数)×
患者人数 (ある程度の「決め」が必要) 東京都の被害想定重傷者人数 × 0.25 (阪神淡路の重傷者中で赤トリアージ数)× 0.25(グラフ参照)
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症例投入先 代表病院 区・市コーディネータ(非代表病院から) 医療圏コーディネーター (コントローラーの区・市)
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代表病院の症例 代表病院の投入症例数は全体症例数にてかわるが多くても 拠点病院は5症例 連携病院は3症例 くらいが適当か。
代表病院の投入症例数は全体症例数にてかわるが多くても 拠点病院は5症例 連携病院は3症例 くらいが適当か。 また代表病院の受入可能数は投入数より少なくする。
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3.症例投入タイムシートの作成
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投入症例の作成上自己ルール 14時30分~15時00分に投入開始 30分(訓練時間で)間隔で投入 17時30時には投入終了
14時30分~15時30分で区・市投入は1症例 15時30~16時30分は区・市COには2症例同時投入・全体的に多く投入 投入後1時間~1時間半で必ず黒になる症例を入れた
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症例リスト作成に必要な項目 1.TagNo(区・市で分ける) (例日野市:No.日01 八王子市:No.八101) 2.区・市名
3.投入先病院名 4.投入する症例名 5.投入する症例バイタルサイン (JCS・HR・BP・SpO2・呼吸状態) 6.投入患者の年齢・性別 7.投入時間 8.投入患者シメイ(漢字は使用せずカタカナで書く)
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リスト作成 1.Exselを使用する 2.同じ病態を5症例ずつまず記入 3.交互に区・市を記入 4.交互に病院を入れていく
5.①区・市、②病院名でソートする。 6.バイタル・年齢・性別・シメイを入れる。 7.投入時間調整をする。
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症例シナリオを作成
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優先度を比べる症例を入れる どちらを先に搬送先をさがす?? ①穿通性腹部外傷・ショック・JCS200・12歳
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4.症例数の調節
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症例数の最終調節 机上・予行練習で本番の症例集を調節 区・市COが炎上しないように調整する。
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5.症例カードの作成
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【=VLOOKUP】 症例カード作成には【=VLOOKUP】を使用するとよい。
【=VLOOKUP】は症例シートNoを入力すると他の枠内のデータが自動的に入るのでシートコピーをして症例Noを入力変換するだけで簡単に症例の入れ替えができる。
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