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CE Powerline Communication Alliance
(略称CEPCA)の活動について 2006年1月 Consumer Electronics Powerline Communication Alliance
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CEPCA設立の背景 ■現状 1)高速電力線通信方式(以下PLCという)の市場には,宅内での通信とアクセス系の通信
があり、アクセス系と宅内系の衝突により,両方式とも通信不能になるおそれがある。 2)宅内では、異なるメーカーのモデムの利用も想定され,異なる方式による妨害で 両方とも通信不能になるおそれがある。 ※同一周波数帯域(2~30MHz)を利用するため異なるシステム間で相互干渉が発生 ■理想 一つのPLC方式が理想だが,各社が開発を競っており,実現は困難。 方式の標準化活動もIEEEなどで議論が始まっているが,成案化は時間がかかる見込み。 ■現実的な解決策 PLCの健全な発展に向け,異なる方式が共存出来る仕組みが必要。 そのためにCE業界主導のアライアンスを立ち上げ,異なる方式の共存性を確保する 仕様を策定し,その普及を図ることにより,ユーザの利便性向上に資する。
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CEPCA設立の目的 ■目的 ■名称 CE Powerline Communication Alliance (以下,CEPCA)
2005年5月に米国カリフォルニア州法に基く非営利組織として設立 ■理念 高速電力線通信方式(PLC)がCE機器向けに広く一般に利用され,継続的に普及・発展し, ユーザへの快適な使用環境の提供を目指す。 ■目的 上記,理念達成のために,下記項目を具体的な活動目的として掲げる 1)PLCの普及のため下記項目の標準化・仕様策定 ●宅内で使用するPLC方式間の共存性 ●宅内系PLCとアクセス系PLCの共存性 2)PLC関係団体とのリエゾン
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CEPCAのメンバーシップ Promoter Contributor Membership 役割・権利
Membership 役割・権利 Promoter (Founding Promoter*を含む) ソニー、東芝、パイオニア、日立製作所、松下電器、三菱電機、ヤマハ (06/1現在) ・CEPCAの運営を円滑に進めるために,必要な調整活動を行う ・規格の策定,プロモーション活動の企画検討等を行う Work Groupへの参加資格と発言権,議決権を有する ・BODの判断・決定に基づき,CEPCAが策定した仕様を普及推進する 義務を有する Contributor ST&T Corporation, Analog Devices, 三洋電機、三菱マテリアル、SiConnect Xeline(06/1現在) ・CEPCA活動の情報提供を受けられる ・仕様書の事前閲覧可能,仕様書を入手する権利を有する ・各種プロモーション活動,Plenary会議への参加資格を有する ・会員専用webへのアクセス権を有する ・CEPCAの定めるIPRポリシーの適用を受ける権利を有する。 *ソニー,松下電器,三菱電機のCEPCA設立3社をFounding Promoterという
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CEPCAの組織構成 … ■組織体制 Technical Work Group *2 事務代行会社 (米オレゴン州) Promotion
例)共存性方式検討 Sub-Work Group 事務代行会社 (米オレゴン州) Technical Work Group *2 Board Of Directors *1 *1 :BODはFounding Promoter3社とPromoterより 選出したメンバーで構成するCEPCAの意志決定機関 *2 :WGはBODの活動をサポートする組織 技術に関する事項を検討するTechnical WGと PLCの普及活動を検討するPromotion WGを設置 PromoterはWGへ参加できる。 Promotion … ・Founding Promoter3社とPromoter より選出したメンバーで構成 ・CEPCAの運営全般に関する意志決定機関 ・CEPCAの方針,施策策定,Work Groupの設立等全般に関する 決定権を持つ BOD (Board Of the Directors) 役割・権利 Membership
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CEPCAの最近の活動 05/12/15‥PLC Forum 3rd World Summit(Brussels) プレゼンテーション実施 06/1/10‥IEEE ICCE(International Conference Consumer Electronics, Las Vegas)プレゼン実施 06/3/26-29‥IEEE International Symposium(Orland) プレゼン実施予定 06年春‥共存技術仕様策定
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