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中医学の診断について 鹿児島大学漢方医学研究会1年.

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1 中医学の診断について 鹿児島大学漢方医学研究会1年

2 中医診断学 中医診察学  診断に必要な情報を集める 弁証診断学  集めた情報をもとに各弁証項目を検討し、  診断を行う

3 中医診察学 □望診 □聞診 □問診 □切診

4 望診 視覚による診察 患者の全身状態・局所状態および分泌物・排 泄物の変化を 神・色・形・態から判断する

5 望診 回復 得神 失神 仮神 死亡 神:「いきいきとした状態」「円滑に活動できる状態」
視覚による診察 患者の全身状態・局所状態および分泌物・排泄物の変化を 神・色・形・態から判断する 神:「いきいきとした状態」「円滑に活動できる状態」 回復 得神 好転 悪化 失神 仮神 死亡

6 望診 青・紫 →寒い・痛い 赤 →あつい 黄 →蒸しあつい 黒 →わるい・冷え・あつい・ 極限に寒い 色:
視覚による診察 患者の全身状態・局所状態および分泌物・排泄物の変化を 神・色・形・態から判断する 色:    白  →足りない・冷えている  青・紫 →寒い・痛い   赤  →あつい   黄  →蒸しあつい   黒  →わるい・冷え・あつい・       極限に寒い

7 望診 痩せて小さくなっていないか? 奇形はないか? 変形していないか? 形:
視覚による診察 患者の全身状態・局所状態および分泌物・排泄物の変化を 神・色・形・態から判断する 形:  肥大していないか?  痩せて小さくなっていないか?  奇形はないか?  変形していないか?

8 中医診察学 □望診 □聞診 □問診 □切診

9 聞診 嗅覚・聴覚による診察 ●音声:発生・言語・呼吸・しゃっくり・げっぷなどの音を聞く 力強い音・促迫したもの: 実証・熱証 ⇕ 弱々しい音・遅緩したもの:虚証・寒証 ●臭い:体臭や分泌物、排泄物の臭い    腥臭:寒証    腐臭:食積・痰湿・オ血   ※一般に熱証、実証ほど臭いがひどくなる

10 中医診察学 □望診 □聞診 □問診 □切診

11 問診 寒熱 痛み 睡眠 飲食・味覚 二便 月経(婦女)

12 中医診察学 □望診 □聞診 □問診 □切診

13 切診 (=触診) 触覚による診察 ●脈診 ●按診 ・冷たい ⇒ 寒証 ・熱い ⇒ 熱証 ・潮熱(おさえていると熱感が強くなる) ⇒ 裏熱 ・喜按(おさえると痛みが軽減) ⇒ 虚証 ・拒按(おさえると痛みが増悪) ⇒ 実証

14 中医診察学 また、体のなかで何が起きているのかとい うことを中心にして考えることが大切である。
  ひとつひとつの症状から盲目的に判断する のではなく、複数の症状をあわせて総合的に 解釈・判断する必要がある。   また、体のなかで何が起きているのかとい うことを中心にして考えることが大切である。

15 中医診断学 中医診察学  診断に必要な情報を集める 弁証診断学  集めた情報をもとに各弁証項目を検討し、  診断を行う

16 弁証診断学 ●基本となる弁証 ・八綱弁証 ・病因病邪弁証 ・気血弁証 ・臓腑弁証 ・経絡弁証 ●外感症弁証 ・(傷寒)六経弁証 ・(温病)衛気営血弁証 ・三焦弁証

17 衛気営血弁証

18 八綱弁証 全ての弁証の根本 ●表か裏か? ●寒か熱か? ●虚か実か? ●陰か陽か? 総合的判断 General appearance

19 衛気営血弁証

20 病因病邪弁証 生活での問題、外邪の襲撃、内邪の発生 などから疾病の原因を探り出し、検討する 人体の構成要素の何が損傷しやすいか?→気血弁証
人体のどこが損傷しやすいか?→臓腑弁証  など、次の弁証を検討する上でのステップとなる

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22 気血弁証 人体の構成要素の何が狂っているか検討する (病因病邪弁証の結果を参考にする) ・実と虚 ・流動成分の滞りや偏り ・昇降出入(本来あるべき場所からの移動)

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24 臓腑弁証 人体のどこが狂っているか、 損傷しているかを検討する (病因病邪弁証と気血弁証の結果を参考にする) ○心・小腸病弁証 ○肺・大腸病弁証 ○脾・胃病弁証 ○肝・胆病弁証 ○腎・膀胱病弁証 膀胱 小腸 大腸

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26 経絡弁証 表の病が裏に入っていく経路、裏の病が表に あらわれてくる経路などを検討する。 その症状はそれぞれの経絡の走行部位の異常 として現れる。

27 外感症・感染症の場合 衛気営血弁証

28 外感症・感染症であった場合 ●傷寒の場合:六経弁証 ●温病の場合:衛気営血弁証・三焦弁証

29 六経弁証 「傷寒」と呼ばれる急性熱性病を6つの病期(ス テージ)に分類

30 Thank you for listening!!
ご 清 聴 ありがとうございました。 Thank you for listening!!


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