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芸術文化施設における カフェスペース 大島研究室 1DS04171S 笠井 優
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研究目的 美術館・博物館の建設ラッシュ →来館者増加のため カフェスペースの充実 歴史的にコミュニケーション・情報・芸術の場
→来館者増加のため カフェスペースの充実 歴史的にコミュニケーション・情報・芸術の場 例:ロンドンのコーヒーハウス,明治期の喫茶店 歴史・現状・インタビュー調査によるケーススタディ カフェスペースの役割とは?
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構成 序論 1.カフェの歴史 2.美術館・博物館におけるカフェの現状 3.ケーススタディ:福岡市内の美術館
4.観光地における美術館・博物館とカフェ 結論
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美術館・博物館カフェの現状 (1)従来型 独立した運営 (2)集客重視型 人気シェフ・ホテルに委託
(1)従来型 独立した運営 (2)集客重視型 人気シェフ・ホテルに委託 (3)非連動イベント型 ウェディング・コンサート (4)展示連動型 作品と連動したメニュー (5)連動イベント型 カフェを生かす展示・イベント
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ケーススタディ:インタビュー調査 (1)福岡県立美術館 従来型で完全に独立した運営 1階・須崎公園に面した入口を持つ
サラリーマンなど美術館とかかわりのない客層
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(2)福岡市美術館 福岡市内で飲食事業を多数展開する委託先 ランチの穴場として紹介される 大濠公園内に位置し,眺望の良さを強調している
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(3)福岡アジア美術館 作品と連動したメニューやインテリア,スタッフ アジア人留学生の学生会館を運営する委託先 来館者とアジアとの関係作り,交流拠点を目指す
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観光地の美術館・博物館カフェ 日本を代表する観光地 箱根,熱海,信州,由布院など→美術館が点在 観光地の美術館・博物館と都市との違いを探る
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観光地におけるケーススタディ(1) 九州国立博物館 参道周辺と競合しないメニュー:和食と洋食 オープンカフェで地元音大生の無料コンサート 特別展示と連動した,会期中限定のメニュー
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ケーススタディ(2) 由布院美術館 地元に根付いた人物への委託:pロール、桐屋 周辺ではカフェスペースのビジネス利用が目立つ まちづくりの視点をふまえ、委託先を選定中
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結論 人が集うというカフェそのものの役割 + カフェと芸術文化をつなぐ取り組み カフェスペースが目的である来館者
展示と連動した取り組み・カフェ独自の企画 →単なるカフェを超えた機能が求められる 人が集うというカフェそのものの役割 + カフェと芸術文化をつなぐ取り組み
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参考文献 畑中三応子『ミュージアム・レストランガイド』(朝日新聞社,2007) 暮沢剛巳『美術館の政治学』(青弓社,2007)
暮沢剛巳『美術館はどこへ?』(廣済堂出版,2002) 井出洋一郎『美術館学入門』(明星大学出版部,1993) 小林章夫『ロンドンのコーヒー・ハウス』(PHP研究所,1994) 伊藤博『コーヒー博物誌』(八坂書房,2001) 佐久間康夫,中野葉子,太田雅孝 『概略イギリス文化史』(ミネルヴァ書房,2002 ) ヴォルフガング・ユンガー 『カフェハウスの文化史』(関西大学出版部,1993) 渡辺惇『カフェ-ユニークな文化の場所』(丸善,1995) 並木誠士,中川理『美術館の可能性』(学芸出版社,2006) ,他
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