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Published byさやな ひろなが Modified 約 7 年前
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文献検索講習会 入 門 編 これから文献検索講習会 入門編をはじめます。 附属図書館蔵本分館の○○です。よろしくお願いします。
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本日のメニュー 文献探しの基礎知識 OPACの使い方 データベース検索入門 文献の入手方法 今日はこちらの内容でお話させていただきます。
まず、文献検索をはじめるまえに、文献を探すというのはどういうことかという基礎知識からお話します。 それから、図書館で資料を探す際に用いるOPACの使い方、文献を検索するデータベースの簡単な紹介をします。 最後に、検索した文献情報をもとに実際の文献を手に入れる方法について説明します。 入門編ということで、説明を中心に進めていきますのでよろしくお願いします。
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文献探しの基礎知識 文献が必要となる場面とは? レポートや卒業研究 医療現場での などの課題 疑問・問題 具体的なテーマ決定
各種情報を検討 今日は文献検索の入門ということで、文献探しをまだほとんどされたことがない方が来られていると思いますので、まず文献を探すのはどういうときか、ということからお話します。 まず左側は、たとえば学生さんが卒業研究をするときを想定しています。指導教員からテーマを与えられる場合もありますが、(クリック)具体的にどういったことをテーマにするか決定する際は、自分でいろいろな情報を検討して決めることが多いと思います。ここでの情報は、図書や雑誌などの文献に書いてあることや、先輩や先生からのアドバイスなどがあげられます。 具体的にテーマが決まったら(クリック)さらにテーマに即したいろいろな情報を収集し、分析します。ここでは、雑誌などの文献を使います。そして、他の研究を参考に自分たちが行う調査研究の方法を決めたり、収集した情報をふまえて、自分なりの考察や結論を導き出したりします。 右側は、実際に医療の現場にいらっしゃる方が、疑問や問題に出会ったときです。(クリック)文献をいろいろ集めることにより、他の医療機関での症例やとりくみを知り、分析します。それをふまえて研究を始めたり、医療に生かしたり、といったことが行われます。 具体的なテーマ決定 情報収集・分析 ・先行研究を参考にした研究方法 ・収集した文献をふまえた考察・結論
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文献の種類 文献探しの基礎知識 雑誌論文 図書 報告書・白書・法令・特許・統計 インターネット上の情報
では、ここでいう文献とはどういうものか、簡単にみていきます。 いま説明した流れで参考にするために探す文献には、下のようなものがあげられます。 雑誌論文、図書。レポートなどにはこの2つを利用することが多いと思いますし、図書館や書店などで比較的簡単に手に入るものです。この講習会では、この2つを探すときの基本についてお話します。 そのほかに、報告書、白書、法令などなど、調べたい事柄の種類によって、いろいろな文献が参考になります。図書館で簡単に見つかるものもありますし、インターネットで公開されているものもあります。 もちろん、インターネットの情報も参考文献になる可能性があります。といっても、卒業研究のようにきちんとした研究に使うのであれば、きちんとしたサイトで見つけたものでないといけません。たとえば厚生労働省などの公的機関がサイトで公開している資料などがあてはまります。
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レポート・論文作成のため に必要な資料の集め方
文献探しの基礎知識 レポート・論文作成のため に必要な資料の集め方 手当たり次第に探してみる 手持ちの文献の参考文献の欄を見る 文献データベースを使って、テーマに即した文献を検索する 文献を探すには、3種類の方法があります。 1つは、とにかく手当たり次第に探してみる、という方法です。インターネットで検索してみたり、ほしい情報が載っていそうな雑誌をぱらぱらめくって探してみたり、図書館や書店で並んでいる本を眺めて、よさそうなものを探したり。 2つめは、すでにひとつふたつ、参考になる良い文献を持っている場合の方法です。研究する分野で有名な図書や、先生から推薦された文献などがあてはまります。文献の最後には参考文献や引用文献のリストが出ていますから、その中から参考になりそうなものをピックアップします。 3つめは、データベースを使って検索する、という方法です。
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文献探しの基礎知識 探し方の長所・短所 ①手当たり次第に ×非効率的 ○すぐ読める ②参考文献欄を見る ○よい文献が見つかりやすい
①手当たり次第に ×非効率的 ○すぐ読める ②参考文献欄を見る ○よい文献が見つかりやすい ×その文献より古いものしか 見つからない ③データベースで ○効率的 ○最新の文献が見つかる ×図書論文や報告書は見つけ にくい 探し方には、それぞれ長所、短所があります。 手当たり次第に探すのは非効率的です。ただ、雑誌をめくったり図書を眺めたりして探した場合、見つけたものは即、読むことができる、という利点もあります。 参考文献欄を見ると、先にほかの研究者が読んで参考にした文献が出ていますので、役に立つ良い文献が見つかる可能性が高いといえます。芋づる式といって、参考文献の参考文献を順にたどっていくことでどんどん文献を見つけられますが、最初の文献より古いものしか見つけられません。 データベース検索は、ぱっと検索できるので効率的ですし、最新の文献まで見つかります。短所をあげるとすれば、文献データベースは雑誌論文を扱っているものが多いので、図書に載っている文献や、さまざまな報告書などの情報は見つけにくい、ということがあげられます。 それぞれの長所・短所を把握して、必要に応じて使い分けてください。
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文献探しの流れ 参考文献のチェックやデータベース検索で、「これが読みたい」という文献を見つける
図書館に資料があるか、電子ジャーナルで読めるかを確認する 参考文献欄やデータベースで検索して文献の情報を見つけた場合、文献そのものを手に入れるまでにはもうひと手間必要です。その流れを図式にしてみました。 ほしい文献の情報を見つけたら、(クリック)その文献が載っている雑誌などの資料が図書館にあるかどうか、あるいは電子ジャーナルで読めるかどうか、ということを確認します。電子ジャーナルというのはあとで見ていただきますが、インターネットを使うような感じで雑誌論文が読める、というものです。 (クリック)図書館に資料があれば、借りたりコピーしたりして持って帰れますし、電子ジャーナルがあれば、ファイルをダウンロードしたりプリントアウトしたりして入手可能です。 (クリック)場合によっては、徳大の中では文献を入手できないこともあります。それでもどうしても読んでみたい文献だった場合には、お金がかかりますが、大学外から取寄せをする、ということになります。 あった! なかった! 自分でコピー・ ダウンロード 必要なら、文献取寄せの申込みをする
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参考文献の見方 図書の場合 雑誌の場合 著者名 書 名 出版社 出版年 森 陽子,大学生の自己効力感と英語学習方略の関係 著者名 論文名
西條長宏編, 「がん化学療法看護」,南江堂, 2007 著者名 書 名 出版社 出版年 雑誌の場合 ここからは,参考文献をチェックして読みたい文献が見つかった後の話になります。 みなさんは参考文献のリストを見たことがあるでしょうか。 参考文献リストは、論文の最後や、図書の最後、または1章が終わるごとに載っています。 これは書き方がだいたい決まっているものなので、読み取り方を把握しておくと、参考文献リストを見て文献探しをするときに役立ちます。 まず、参考文献が図書の場合はこのように書かれています。[クリック] これはそれぞれ,著者名,書名,出版社,出版年をあらわしています。 次に雑誌の論文の場合。[クリック] 著者名,論文名,掲載された雑誌名,掲載された巻や号,掲載されたページ,出版年,というように書かれています。 外国文献の場合では,雑誌名がイタリック(斜字体)で書かれている場合もあります。また、雑誌名は短い名前に省略されていることが多いので、注意が必要です。 実際に文献を手に入れるためには,このオレンジ色で書かれた情報を読み取ることが大切です。 また、参考文献にあげられている文献には,大きくわけて,図書と雑誌があります。 図書か雑誌かによって,文献の探し方が違っていますので,そこもきちんと見分けられる必要があります。 森 陽子,大学生の自己効力感と英語学習方略の関係 著者名 論文名 実際に文献を読むには,この情報が大切!! 日本教育工学会論文誌 28, 45-48, 2005 掲載された雑誌名 巻号 ページ 出版年
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参考文献の見方 図書と雑誌の違いを見分ける 図書の情報には、出版社が書いてある 雑誌の情報には、巻号がある。
高谷修. 看護学生のためのレポート・論文の書き方 改訂3版, 金芳堂, 2006, p.60-77 雑誌の情報には、巻号がある。 宮崎俊一. 臨床医学論文の書き方. 近畿大学医学雑誌. 2007, vol.32, no.2, p 参考文献リストに書いてある内容から、その資料が図書なのか雑誌論文なのか見分ける方法を簡単に説明します。 まず、図書であれば出版社が書いてあることが多いですが、雑誌にはあまり書いてありません。例では、赤い字の部分が出版社です。 雑誌であれば、巻号が必ず書いてあります。例では、vol32 no2 の部分です。
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OPACの使い方 簡易検索 タイトル・キーワード 著者名で検索できます
図書館ホームページの右側中段あたりに、検索窓を用意してあります。こちらの検索窓は簡易検索用で、タイトル・キーワード・著者名について検索できます。 簡易検索 タイトル・キーワード 著者名で検索できます
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OPACで検索できるものは? 徳島大学で所蔵している図書・雑誌 ⇒研究室所蔵の資料もヒットします
⇒研究室所蔵の資料もヒットします 雑誌は、個別の論文内容や論文タイトルなどでは 検索できません。 ⇒文献データベースで掲載誌を確認 しましょう ところで、OPACとはどういうものか、ご存知でしょうか。 これで検索して探すことができるのは、徳島大学で所蔵している図書・雑誌で、図書館だけでなく研究室所蔵の資料も検索されてきます。また徳大の図書館は常三島と蔵本に1つずつありますので、検索をおこなった際には「所在」の欄を見て、どこにある資料なのか確認する必要があります。 また、たまに勘違いされている方がいますが、OPACには雑誌論文のタイトルや内容は登録されていません。読みたい論文があるかどうか知りたい場合には、まず始めに掲載誌がなんという雑誌で、その何巻・何号に掲載されているかを確認する必要があります。
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「からだをまもる免疫のふしぎ」という図書は図書館にあるでしょうか?
1つ検索例をあげてみました。 (クリック)タイトルが分かっている図書を探す場合は、詳細検索の画面でタイトル部分に入力すると便利です。長いタイトルの図書の場合は一部だけでもヒットします。ただし、ひらがなの「ふしぎ」を間違って漢字に変換するとヒットしません。正確なタイトルを入れるように注意してください。 Point! タイトルは一部だけでも良い。 ふしぎ≠ 不思議。変換を間違えるとヒットしないので注意。
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所在・請求記号 タイトルを入れて検索すると、目当ての図書の情報が表示されます。
この図書を借りたい場合は、所在と請求記号の欄をみてご確認ください。 あたまに本館とある所在は常三島の図書館、蔵本とある所在は蔵本分館をさしています。 本館の図書は、申込んでいただけば蔵本分館で借りることもできますのでご利用ください。
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「日本臨床」という雑誌の68巻2号(2010年発行)は徳島大学にあるか?
次に、雑誌の検索について1つみておきます。 ほしい文献が、「日本臨床」68巻2号に掲載されていたとします。 その場合、図書館にこの雑誌があるかどうか検索して、もしあればコピーする、ということになります。 (クリック)ここで押さえておいていただくことは、雑誌の場合、出版年のところに入力をするとヒットしなくなる、ということです。2010年分を探したい場合でも、とりあえずタイトルだけで検索します。 検索結果を雑誌だけにしたい場合は、資料の種類のところにチェックを入れると限定できます。 (※できれば一緒に検索してもらう。) Point! 雑誌を探すときは、 出版年を入力しない!
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所蔵巻号 所在 所蔵年・受入継続 検索結果の詳細画面を開くと(クリック)8つの場所でこの雑誌を所蔵していることがわかります。
雑誌があるかないかを確認するときには、所蔵巻号というところを見るのを忘れないようにしてください。(クリック)こちらの緑の枠で囲った部分です。 (クリック)こちらの所蔵年と受入継続も参考になります。 いま探している68巻2号があるかどうか、見ていきます。 まず右の青枠で囲った所蔵年のところをざっと見ていってください。いちばん上の「蔵本雑誌」が所在になっているものを除くと、2010年分はなさそうなのが分かると思います。 「蔵本雑誌」では1943年から2011年まであるようなので、2010年のものもありそうです。ですが、場合によっては2010年だけ買っていなかった、なんてこともありますので、左側の、緑の枠で囲った「所蔵巻号」のほうも確認します。
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雑誌の所蔵状況の見方 探しているのは68巻2号= 68(2) 末尾の+は 受入継続中(現在購読中)の印 1巻~70巻まですべて所蔵
前の画面から、所蔵状況の表の一部だけを取り出してみました。 雑誌はだいたいの場合、何巻・何号というふうな2段階の番号付けがされています。何号という号数の部分はカッコの中にくくって書きます。 でも、何巻何号があるというのを全部書いてあると複雑になりすぎますので、この表では省略して書かれています。 カッコのついていない、1-68の部分は、1巻から68巻までのすべての号が揃っているという意味です。一方、69(1-3)とあるのは、69巻の1号から3号まで所蔵している、という意味です。 また、末尾のプラスは、受入継続中の印です。 雑誌によって、購読をやめてしまっていたり、途中の何年分かがごっそりなかったり、といった場合もありますので、所蔵巻号の部分を見て判断してください。 68巻2号は、1-68の中に含まれているので、所蔵していると判断できます。 末尾の+は 受入継続中(現在購読中)の印 1巻~70巻まですべて所蔵 71巻は1号から 5号まで所蔵
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雑誌の所蔵状況の見方 所在:蔵本1階雑誌書庫の場合、 所蔵年の範囲でも持っていない場合があるので、所蔵巻号を必ず見ること バックナンバーは、
所在の部分が蔵本1階雑誌書庫、となっていますが、この場合、1ヶ所を指していません。 今年発行分は、このすぐ近くの新着雑誌コーナーに置いてあります。 それ以外のバックナンバーは、日本語か、外国語かによって、場所をわけて置いています。 今年は夏から改修工事が行われる予定で、雑誌はしばらく使えないものが多くなると思いますのでお気をつけ下さい。また工事が終わった後は、この所在の部分は変更になるかもしれません。 所在:蔵本1階雑誌書庫の場合、 今年発行分 =新着雑誌コーナー バックナンバーは、 日本語の雑誌=和雑誌書庫 英語の雑誌 =洋雑誌書庫
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データベース検索入門 雑誌記事を検索するためのデータベース 医中誌web CiNii Articles PubMed(パブメド)
さて、OPACの説明はここまでにして、実際に文献検索をする道具の説明をしていきます。 今回、雑誌記事を検索するデータベースとして、この3つについて簡単にご紹介します。
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論文の実物にたどりつくための手がかりとなる情報
データベースでわかること ●論文の全文(本文) (一部のデータベースの一部の論文のみ) ●論文名 ●著者名 ●掲載された雑誌の タイトル・巻号・ ページ・出版年 + + ●抄録 (その論文の概略) 個々のデータベースの画面をご紹介する前に、データベースを検索すると何がわかるのか,を説明します。 データベースにでてくるデータの内容は,この3種類に分けられます。 [クリック]まず,論文名・著者名などの情報。これは,論文の実物にたどりつくための手がかりとなる情報で,この情報でOPAC検索をすると,図書館にあるかどうか,手に入るかどうかがわかる,ということになります。 さらに,画面右の論文の全文や抄録。[クリック] 抄録というのはその論文を短くまとめたものですが,データベースによってはこのような情報もでてきます。 すべてのデータベースにこのような情報が出てくるわけではないのですが,これが出てくるものについては, [クリック]その論文が本当に自分に必要なものかどうかを確認できることになります。 特に全文が出るのもだと,わざわざ図書館のOPACで検索して雑誌をとりにいかなくても,論文がその場で読めるので,大変便利です。 内容がどんなものか(自分の要求に合っているか)を確認できる OPAC検索へ 論文の実物にたどりつくための手がかりとなる情報
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CiNii(サイニィ) Articles 国内のあらゆる分野の文献が検索できる。 無料データベースなので、家からでも利用可能。
論文の全文を直接読むことができる場合がある。 では、個々のデータベースについて簡単に紹介していきます。 はじめはCiNiiです。 (CiNiiの画面までのアクセス方法を案内する) CiNiiと書いて、サイニィと読みます。 このデータベースの特徴には、 国内のあらゆる分野の文献を収録している、総合分野のデータベースである。 無料データベースで、どこからでも利用できる。 そして、データの中に論文の全文が登録されているものがあるので、その論文については、検索したらそのまま全文が読める。 といった点があります。 みなさんに開いてもらった画面が検索画面で、論文について細かい条件付けをしたい場合は、青い文字で「詳細検索」と書いてある部分をクリックします。
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医中誌Web 国内の医学系分野の文献が検索できる。 学内で、同時アクセス4ユーザーまで。 次に、医中誌Webを紹介します。
医中誌Webは、国内の医学系分野の文献を集めたデータベースです。CiNiiとちがって、さまざまな分野の情報は入っていない分、医学系に関してはCiNiiよりたくさんの文献情報が集められています。 こちらは無料データベースではありませんので、大学内でのみ利用可能です。同時にアクセスできる数が4人までとなっていますので、混み合っているときは、ログインできない場合があります。また、作業が終わったら次の人のために必ずログアウトしてください。 ログインすると、下のような画面が出てきます。
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PubMed(パブメド) 海外の生命科学系分野の雑誌論文を検索できる。 無料データベースなので、家からでも利用可能。
全世界の人が利用している。 次に、海外の雑誌論文を探したい場合には、PubMedがよく利用されています。生命科学系やその関連分野ということで、数多くの文献が登録されていますし、無料のデータベースなのでどこからでも利用できるというのが特徴です。
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聞蔵(朝日新聞全文記事検索) その他のデータベース 新聞記事を 探すときに
新聞記事を 探すときに 雑誌論文を探すデータベースについてご紹介してきましたが、そのほかにも便利なデータベースがあります。 こちらは、朝日新聞の記事を検索して、読むことができるというデータベースです。興味のある事柄やニュースについて、新聞でどのように扱われたか、といったことなどを調べる際に使えます。新聞記事はインターネットでも見れるようになっていますが、古いものは消されていってしまいますし、細かい記事は元々ネットで公開していなかったりするので、こちらのほうが便利です。
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JapanKnowledge その他のデータベース 辞書・事典を 手軽に使える
辞書・事典を 手軽に使える Japan Knowledge というのは辞書・事典のデータベースです。Yahoo!のトップページなど、国語辞典や英和辞典の検索が無料でできる所もありますが、Japan Knowledgeは検索できる辞書の種類がすごく多いので、レポートを書くときに言葉の意味を調べたい、といったときに便利です。 (クリック)検索すると、このように百科事典の項目がまるごと読めたりします。
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文献の入手方法 電子ジャーナル (オンラインジャー ナル) インターネット上で普通のWebページを見る ように雑誌論文を読むことができる。
Point! 有料の場合と無料の場合がある。 無料なら大学でも家でも読める。有料の場合は 大学で契約している雑誌しか読めない どんな雑誌にもあるとは限らない。 ない場合は、あきらめて冊子体(紙の雑誌)を探す 次に、文献データベースの検索や、参考文献リストで見つけた文献の入手方法について簡単にご紹介します。 まず、電子ジャーナルについてです。 電子ジャーナルはオンラインジャーナルとも言いますが、インターネット上で雑誌論文の全文を読んだり、プリントアウトしたりできるようなもののことです。 有料のものと無料のものがあり、無料ジャーナルであれば、家で検索して、そのまま本文を入手するということが可能です。有料のものは、徳大で契約しているものしか読めません。 そして、どんな雑誌にもあるとは限りませんので、電子ジャーナルがない場合は、冊子を探してコピーすることになります。
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電子ジャーナルにアクセスする データベースの検索結果から直接 医中誌検索結果の本文リンク うち,徳大で読めるのは
電子ジャーナルにアクセスする方法としては、先ほど説明したように、文献データベースの結果から直接、というのがいちばん簡単で便利です。 医中誌場合、(クリック)この矢印でさしたところからPDFファイルを開くことができます。色々なアイコンがあるのですが,徳大で全文が読めるのはこちらの4アイコンになります。 医中誌検索結果の本文リンク うち,徳大で読めるのは メディカルオンライン(PDF) J-STAGE CiNii(本文あり) 関東連合産科婦人科学会誌
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電子ジャーナルにアクセスする データベースの検索結果から直接 CiNii検索結果の 本文リンク
電子ジャーナルにアクセスする方法としては、先ほど説明したように、文献データベースの結果から直接、というのがいちばん簡単で便利です。 CiNiiの場合、(クリック)この矢印でさしたところからPDFファイルを開くことができます。 CiNii検索結果の 本文リンク
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電子ジャーナルにアクセスする また、徳島大学で利用できる電子ジャーナルをさがすツールとして、電子ジャーナルリストというものもあります。
ホームページの電子ジャーナルと書いてあるところを開くと、電子ジャーナルリストのページが開きます。 「リスト」となっていますが,雑誌を探すだけでなく,お探しの論文名やPubmedのIDからも探せます。
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この雑誌の場合,1987年から最新号までを電子ジャーナルで読めます
記事を読むことができる 範囲を確認 検索すると、こういった形で検索結果が出てきます。読みたい雑誌の情報が表示されたら、「このタイトルを見る」と書いてあるリンクのところから、電子ジャーナルのページへアクセスします。 横に書いてあるフルテキスト:2000-presentといった表示は、記事を読むことのできる範囲です。同じ雑誌でも、2000年以降のものは読めるけれど、1999年のものは読めない、といったふうに、読める範囲と言うのが決まっています。 この雑誌の場合,1987年から最新号までを電子ジャーナルで読めます
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文献の入手方法 文献取寄せについて 有料です。 1枚あたり35円~50円+送料が必要。
本館(常三島)からの取寄せも可能。(1枚15円・送料なし) 文献が届くまで、申込みから一週間前後かかります。 ホームページの申込みフォームまたは図書館カウンター前にある用紙で申込んでください。 検索などで文献の情報を見つけたけれど、電子ジャーナルやコピーで入手できない場合、文献取寄せが利用できます。 文献取寄せは有料で、ご自分のお金か、研究室の経費で支払っていただくようになります。 徳大にない場合は他大学などから取寄せますので、1枚あたりのコピー料金が普通にコピーするより高いほか、送料も必要です。 常三島の図書館本館にある資料のコピーも取寄せ出来ます。本館にある図書の場合は、無料で蔵本分館に取寄せて借りることができます。雑誌は借りられないので、文献取寄せの手続きでコピーを依頼することになります。 学外から取寄せる場合は、早くて2日、遅いと1週間から10日ほどかかる場合もあります。速達やファックスなどの方法もありますので、急ぎの場合はそう指定して申込んでください。 申し込みは、ホームページの真ん中あたりに申し込みフォームのリンクがあるほか、図書館カウンター前にある用紙に手書きしてもらってもできます。
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データベース・ 電子ジャーナル利用上の注意
同時アクセス数が限られているデータベースを使ったあとは、必ずログアウトを。 医中誌は同時に4人、聞蔵などは同時に1人しか使え ません。 利用規約に従い、情報の過剰なダウンロー ドをしない。 電子ジャーナルの機械的なダウンロードを行った場合、徳島大学からの利用が全面的に制限されることもあります。 最後に、データベースや電子ジャーナルを使う際に、気をつけていただきたいことを2点お願いします。 (クリック)1つは、同時アクセス数が限られているデータベースを使った際、必ずログアウトしてください、ということです。 (クリック)医中誌は徳島大学の中で同時に4人まで、先ほどご紹介した聞蔵やJapanKnowledgeは同時に1人しかログインできません。次に使う人のために必ずログアウトしてください。 (クリック)2つめは、いま必要なだけの情報をダウンロードする、ということです。プログラムを使って電子ジャーナルの全文ファイルを1年分全部ダウンロードする、といったこと、また手動でも必要以上のダウンロードをすることは禁止されています。(クリック)不正利用をおこなった場合、徳島大学からのそのサイトの利用がストップされてしまうこともありますのでお気をつけ下さい。
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情報通 おわりに 調べ物のお供に 文献検索講習会応用編 情報検索ガイドブック 図書館ホームページで公開中
少人数での講習会は、随時開催できます! 個別のデータベースの利用法などについては、図書館ホームページに情報検索のためのガイドブックを掲載していますので、こちらもご利用ください。 画面上の細かい部分が違うものもありますが,大まかな流れは参考になるかと思います。 たぬきのボタンが目印です。 今後の文献検索講習会応用編に興味のある方で、申し込みをまだされていない方がいらっしゃいましたら、どうぞご検討ください。日程があわない場合は、個別に実施することもできます。 以上で文献検索講習会入門編はおわりです。 お疲れ様でした。 文献検索講習会応用編 応用編1(医中誌・CiNii) 月30、31日 応用編2(海外文献基礎:PubMed基本) 6月5、6日 応用編3(海外文献応用: PubMed応用 6月10、11日 授業での講習会も、ご相談ください!
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