Presentation is loading. Please wait.

Presentation is loading. Please wait.

 自然環境農法の定義とは.

Similar presentations


Presentation on theme: " 自然環境農法の定義とは."— Presentation transcript:

1  自然環境農法の定義とは

2 栽培期間中に使用する      トーマスくんの効用 月1回使用すると、       どういう効用が有るか

3 土づくりをシッカリした。 前半はまずまずだから、 後半をもっと良くしたい
土づくりをシッカリした。   前半はまずまずだから、       後半をもっと良くしたい 連作による障害を出来るだけ出したくない。 肥料の効率をもっと良くしたい。

4 土の下の根っこでは、どのような事が行われているのか?
根の周りに色んな菌が 集まってきます。 植物から出る「老廃物」を食べて、自分の栄養にしたり、有害な物(アレロパシー物質等)を無害化したりします。 植物に酵素・アミノ酸・ホルモン・ビタミン等を供給もしたりします。

5 植物は人間と同じです。 土壌は植物にとって家であり、布団なんです。 植物は、生育期間中に土壌中に代謝産物(うんこ)を沢山出します。
汚い家で住んだり、うんこだらけの布団で眠ったりするのは、人間もイヤですよね。

6 植物にとって、家や布団の掃除人が土壌中の有用微生物です。
植物のウンコには、 核酸 糖質 脂肪 アミノ酸 その他の生理活性物質が含まれています。 中にはアレロパシーに関係する物も有ります。

7 掃除人は、細菌と糸状菌(主に好気性菌)が中心です。
土壌中の微生物の数は、1グラム中数十億個とも数千億個とも言われてますが、ハッキリ解っておりません。 糸状菌より細菌の数が優勢の方が土の状態は良い様です。

8 細菌や糸状菌はどんな者が? 細菌には   酵母・乳酸菌・枯草菌(納豆菌)・緑   膿菌・大腸菌・ラン藻類・放線菌の仲   間の一部・光合成細菌などが属します。 ・糸状菌には   麹菌・キノコ類・フザリウム類・灰カ   ビ類・毛カビ類・放線菌一部など

9 土の中の菌相の変化 植物が根っこから出す物質は、植物の種類によって違います。
トマトはトマトの、アスパラはアスパラの独特の代謝産物(ウンコ)を出します。 連作の効かない物ほどウンコも独特で強烈です。 土の中の微生物も、ウンコの種類により、それを好む者に偏って繁殖してきます。 その結果、菌の種類が、土づくりをした最初の頃とすると変わってしまいます。 偏りが出来ると、掃除も行き届かなくなります。

10 新しい掃除屋さんを送り込む為の トーマスくん
トーマスくんを毎月1回流してあげると、土の中の菌相が、最初の新しい菌相に戻ります。 トーマスくんを定期的に流すことは、掃除ばかりする菌の他の役割をする菌を補充する事になります。 土の中では、堆肥を分解したり、アンモニアを硝酸に変えたり、セルロースを糖に変えたり、リン酸を吸収しやすくしたりする作用が絶えず行われています。 定期的な「トーマスくん」散布が効果的になります。

11 根っこは人間で言えば口・肝臓・胃腸・肛門
植物は口がきけず、動く事も出来ませんが、人間と同じです。 その植物で一番大事なのは、皆さんご存じの通り「根っこ」です。 トーマス菌は、一番大事なところに働き、植物の重要な部分を守ってくれます。

12 バチルスガード について バチルス菌とは? バチルスガードにはバチルス菌だけ? どういう風に作ってる? 害はないの? どういう訳で良いの?
バチルスガード について バチルス菌とは? バチルスガードにはバチルス菌だけ? どういう風に作ってる? 害はないの? どういう訳で良いの? 農薬との混合は大丈夫? どういう効果が見込めるの? 具体的にどんな菌? バイオ・ガードについて? 保管方法は? 効果的な組み合わせは?

13 バチルス菌とは? 良く知られているのは「納豆菌」ですね。 枯草菌という名前が本来の呼び名です。
とても沢山の種類があり、数千~数万とも言われています。 「バチルス」というのが種族の名前で、ちなみに納豆菌は正式には「バチルス・ナットウ」と言います。 良く聞く名前は「バチルス・サブチリス」ですね 「ラクトバチルス」という乳酸菌を作る物も居ます。

14 バチルスガードにはバチルス菌だけ? バチルス菌の他に「乳酸菌」「酵母菌」「麹菌」が主体に入っています。

15 どういうふうに作っているの? バチルスガードの原料は全て「食品」です。 糖分が中心です。 他には「米ぬか」と「蛋白質分解物」です。
好気条件で培養してます。 開放系ですから、少しは他の菌も入ると思いますが、乳酸とアルコール、また、バチルス菌の増殖速度が速いため、安全に培養できます。

16 害はないの? 害は有りません。 普通の農薬と違って、マスクも手袋も要りません。 植物にも安全です。 飲んでも良い位です。
病原性の有る菌種は御座いません。

17 農薬との混用は? 殺菌剤との混用は避けて下さい。 殺虫剤とは混ぜても効果が上がっています。 展着剤との混用も問題が有りませんでした。

18 どういう訳で良いの? 植物の葉の表面には、クチクラ層が有り、植物を守っていますが、葉の裏にはクチクラ層は無く、気孔や菌の付着できる窪み等が有ります。その部分に「バチルス菌」「乳酸菌」「酵母菌」等の「善玉」と言われる菌が先に生息すると、他の菌が着かなくなります。 他の菌が居ても、抗菌物質や酸を出したり、他の菌がエサを取りにくくしたりして、増殖を阻害したり、死滅させたりします。

19 どういう効果が見込めるの? 今のところ、糸状菌関係の被害が減っています。 土に落ちると、土も良くなるようです。
ウドンコ等、カビ系菌病、ボト、軟腐、白絹、褐班、炭疽等に罹りにくくなるようです。 仮に罹っても、拡がらないようです。

20 具体的にどんな菌? 枯草菌は「藁」「納豆」等から45種以上 酵母は[ブドウ][アケビ][ぬか床][味噌][キムチ]等から8種以上
乳酸菌は[牛の乳房][糠床][味噌][キムチ]等から数種類 麹菌は[味噌][焼酎麹]等から2種類  藁以外は食べられる物から採りました。

21 バイオ・ガードについて? 【原料と製法】 天然海藻エキス・有用微生物群(トーマス菌)・フミン酸・酵素・光量子(クァンタム)エネルギー水
 天然海藻エキス・有用微生物群(トーマス菌)・フミン酸・酵素・光量子(クァンタム)エネルギー水  を混合して独自の製法による植物活性保護液。 【用途と効果】  天候不順等により根の働きが弱った時、草勢が衰えた時などの回復や、病害発生が予測される時の予防に。

22 すべての植物は、根の働きが原点です。 そうなんです。根が弱れば草勢・樹勢が弱りそうなると、天候等廻りの環境に左右され易く幾多の障害と直面してしまいます。 曇天や雨天が3日以上続くと根の活動は弱ります、しかし上部では養分が欲しいのですが供給が不足して枯れたり色々な障害に至ってしまいます。 ちなみに植物の根は活動が止まると回復までに4~6日掛かると言われております。

23 植物の活動が弱った時の疲労回復に 前項の様な時、バイオ・ガードを葉面散布する事により細胞活性や根の回復を早目るお手伝いをします。
定期散布【1~2週間隔)は予防効果は勿論品質向上にも優れた効果を発揮します。 濃度は定期予防時・・・3~500倍液で  障害発生予測時・・・・1~300倍液で       

24 効果的な組み合わせは? バチルスガードと「トーマスくん」、バチルスガードと「バイオガード」、以上3種類を混ぜて同時に散布すると、より効果的です。

25 保管方法は? 常温で保管できます。 太陽光線(直射日光)の当らないところに保管して下さい。
保管が良ければ約1年位大丈夫ですが、やはり早めに使用して下さい。

26 1.土壌還元で土はどう変わる? 2.アミノ酸・酵素・核酸とは? 3.微生物の働き。その他

27 土壌還元で土はどう変わる? ある生産者さんの土壌で追跡調査しました。

28 作の終了時点では硝酸態窒素が多かった 作が終了し、ロータリーをかけた直後の土壌には、アンモニア態窒素は少なく 、 殆どが硝酸態窒素でした。

29 還元終了時点ではアンモニア態窒素に 硝酸態窒素が殆ど無くなり、代りにアンモニア態窒素が多くなりました。

30 基肥の施肥後植えつけ前には・・・ また硝酸態窒素が 増えました

31 何故そうなったのか? 最初は酸素を含んだ水分が有るので、好気性菌が酸化分解を盛んにします。
土中の酸素が好気性微生物の働きで少なくなると・・・ 残渣の分解に酸素が消費される。(高温化) 嫌気性菌(高温菌)が還元型の分解を始めます。 硝酸は好気性菌による酸化型の残渣分解のために消費され、酸素が無くなると嫌気性菌の還元型の残渣分解に変わり、蛋白質が分解されてアンモニアが出来てきます。 また、硝酸還元菌がアンモニアを作ります。

32 酸素が無くなると・・・ 表面には、かろうじて好気性菌が生活します
土中では酸素が少なくなってきます。そうすると嫌気性菌(細菌類)の働きが強まります。 土中では還元型の分解が進みます。 高温・嫌気条件で残渣の分解が進みます。

33 被覆を剥がして耕起すると・・・ 土壌に酸素が供給され、また酸化型の分解になります。
温度が下がり酸素が供給されると、胞子の状態だった放線菌が急速に発生してきます。 アンモニアが硝酸菌により硝酸に変わって行きます。

34 還元消毒で期待される効果とは 最初に養分と水と酸素が有るので、好気性菌群が力を発揮し、高速で残渣を分解します。
分解熱が出て高温になり、その熱で胞子類等も殺菌します。 酸素が不足すると好気性菌群は死滅し、ダブル効果になり表面では、細菌類・乳酸菌・枯草菌・糸状菌類の高温耐性菌が繁殖します。 終了後耕起することで、土中に有用菌が増加

35 アミノ酸・酵素・核酸について アミノ酸とは 酵素とは 核酸とは 澱粉・蛋白質等を合成・分解する触媒 細胞の中の核に含まれる
 一言で言うと「糖分付きの窒素」  そのまま吸収され、直に利用できる優れもの 酵素とは  澱粉・蛋白質等を合成・分解する触媒  蛋白質に金属が含まれた物 核酸とは  細胞の中の核に含まれる  DNA・RNA等遺伝子の構成要素

36 アミノ酸 こういう物です

37 微生物が関与して供給します 有機肥料(有機物)に含まれる蛋白質を分解してアミノ酸に変え、それを微生物が吸収します。
実は、その時に微生物は体の外に「酵素」を出すんです

38 なぜアミノ酸は良いと言われるか 窒素は、通常、硝酸態窒素の形で植物に根から吸収されます。
硝酸態窒素は植物の細胞内でアンモニア態窒素に変わり、糖・リン酸と合成され、アミノ酸になります。 アミノ酸は硝酸・アンモニア・アミノ酸という変化を2過程省略します。 吸収されて直に蛋白質に合成でき、植物が疲れずに済みます エネルギー消費量が減り、その分成長や貯蔵に回せます。

39 微生物が作るアミノ酸 施す有機物によってアミノ酸組成も変わる。 動物質蛋白と植物性蛋白の違い。 微生物と植物が養分の取り合いをしている
  動物質蛋白と植物性蛋白の違い。   微生物と植物が養分の取り合いをしている   植物と微生物の共生関係

40 アミノ酸の種類

41 酵素とは 有名なのは「アミラーゼ」。澱粉を分解します。唾液中にも有ります。
セルロースやリグニン(植物残渣)はセルラーゼ等の糖質分解酵素でブドウ糖等吸収しやすい形に分解されます。 蛋白質を分解するのは「プロテアーゼ」。ペプシン等胃や小腸で分泌されます。蛋白質を1個づつのアミノ酸に分解し、吸収されやすくします。 (酵素を一番多く分泌するのは酵母)  微生物の細胞の中では、分解と合成が行われます。 人間も食物は、胃や腸で消化され吸収されて、細胞で利用されます 植物の中でも人間と同じように、養分吸収とその利用がなされます。

42 酵素はトーマスくんの中にも当然アミノ酸も入っています。
一番は、土壌中でトーマス菌が酵素・アミノ酸を作りだし、植物に供給しているとう事。 良い土づくりをすると、有機物が適度に含まれ、有用微生物が多く生息し、アミノ酸も酵素もタップリの圃場が出来上がり、天候に左右され難い良い作柄が期待できます。

43 核酸とは ザット言うと、遺伝子(DNAとRNA)の構成因子。 糖分と窒素を含む塩基とリン酸がくっついた物。
細胞分裂(成長)の時、多く必要とされる。 吸収されると、即利用できる。 リン酸分が不足すると生育が良くなくなるのは、核酸の合成量も少なくなるから。 古くなると分解され、再利用される。 動物・植物・微生物等の細胞中に多く含まれ、特に細胞核の中に多い。 微生物が土壌中で死ぬと、細胞が壊れて、土壌中に核酸がばら撒かれる。 エネルギー代謝(ATP)にも利用されている。

44 核酸てなあに?どんなの?

45 植物の栄養吸収 人間で言うと、口から食べて消化する通常の吸収。 根から出す「根酸」やその他の生理活性物質で根
  根からの吸収     人間で言うと、口から食べて消化する通常の吸収。     根から出す「根酸」やその他の生理活性物質で根     毛から吸収し易くして体内に取り入れる。     選択的吸収により必要な物は分解しなくても吸収。     師管・導管を伝って各部へ運ばれる。   葉からの吸収     葉面の細胞から直接吸収される表面の細胞から近     辺の細胞へ、細胞間で運搬される尿素・ミネラ・     水分の他に、アミノ酸・核酸・酵素・糖分等も直     接吸収される事が、最近の研究で解ってきた。

46 養分吸収と光合成とエネルギー 植物は、葉の葉緑素で太陽エネルギーを利用して、水と炭酸ガスから「ブドウ糖」を作ります。(光合成)
ブドウ糖からデンプンや脂肪を作ります。 吸収した「窒素」や「リン酸」や「ミネラル類」からアミノ酸や蛋白質を作ります。 デンプン・脂肪・アミノ酸・蛋白質等から成長に必要な物質を作ります。 根からの吸収には、葉からの水分放出による浸透圧の変化と、毛細管現象と、選択的吸収の3種類が有りますが、毛細管現象以外にはエネルギーが必要です。 光合成にもエネルギーが必要です。 もちろん色んな物質を作るのにもエネルギーが必要です。

47 植物のエネルギーの作り方 人間も植物もエネルギーの作り方は同じです。
 地球上の生物は全て、糖質を分解するときに出る  エネルギーをATPという「核酸にリン酸がついた物」に蓄えて、それが分解される時にでるエネルギーで生命活動をしています。  1個のブドウ糖から34個のATPが得られます。   光合成で1個のブドウ糖を作るのに18個のAT    Pを消費します。  差し引き16個のATPで窒素からアミノ酸を   作ったり蛋白質を作ったりするのです。  エネルギーは「クエン酸回路」を回すことで得られ   ます。 

48

49

50

51 菌類の細胞模式図

52 原核生物(細菌・藍藻)の模式図

53 糸状菌と植物の共存関係

54 土壌団粒化の模式図

55 菌根菌の模式図

56 微生物の生存方法

57 微生物の大きさの比較

58 菌が菌を排除している様子

59 菌が養分を取り込む仕組み

60 菌の働き

61 菌の働き

62 10月4日

63 10月21日


Download ppt " 自然環境農法の定義とは."

Similar presentations


Ads by Google