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コンピュータウィルス ～ウィルスの種類編～
コンピュータウィルス ～ウィルスの種類編～ コンピュータウィルスという言葉を最近よく耳にしますが、「自分には関係のないことだ」と思っていませんか？ここでは、その主な種類について見てみましょう。 種類①：電子メール型ウィルス 電子メールの添付ファイルとしてウィルスが送られ、それを開いてしまうことで感染する。 □ VBS/LoveLetter（ラブレターワーム） ニュースなどでも話題となったウィルス。電子メールの添付ファイル（LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT.vbs）を開いてしまうことで感染する。また、メールソフトのアドレス帳に登録されている人に分身を送信してしまう。 □ Happy 99 電子メールの添付ファイル（Happy99.exe） を開くと、花火の画像が表示され、システム ファイルを一部書き換える。また、感染後に 分身が付与されてしまう。 1 2 3 4 種類②：偽メール型ウィルス 種類③：その他の破壊型ウィルス ソフト会社などから送信されたように見せかけ、添付ファイルを開かせようとする。 コンピュータ内のデータを破壊するタイプのウィルスも存在します。 □ Y2Kcount（ポリゴット） □ SubSeven 2.0 server etc. 「マイクロソフト社からのお知らせ」と偽って、添付ファイルをインストールさせようとする。どちらも感染してしまうと、ユーザIDやパスワードなどの情報を取得されてしまう。 □ W97M/JulyKiller（ジュライキラー） これに感染したWord文書を読み込むとWord自体に感染し、それ以降編集したファイルが順次感染していく。そして、７月になるとメッセージが表示され、システムドライブのデータがすべて消去される。 Microsoft ? □ W32M/CIH（チェルノブイリ） これに感染したファイルを実行するとメモリに常駐し、毎月２６日にデータ破壊を行う。最悪の場合、マザーボードの交換が必要になる。 2001/05/02 K.I.
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