Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
1
千葉県がんセンター 患者相談支援センター 患者図書室「にとな文庫」 司書 下原 康子
「にとな文庫」にようこそ 千葉県がんセンター 患者相談支援センター 患者図書室「にとな文庫」 司書 下原 康子 2017/3/18 1
2
「にとな文庫」誕生秘話 ・「にとな文庫」 開設2006年5月 ・「がん対策基本法」成立 2006年6月 第17条 ・施設長の決断
・「にとな文庫」 開設2006年5月 ・「がん対策基本法」成立 2006年6月 第17条 国及び地方公共団体は がん医療に関する情報の収集及び提供を行う体制の整備 がん患者と家族に対する相談支援等を推進するための施策 ・施設長の決断 ・ある医学図書館員 2017/3/18 2
3
患者図書室 全国97医療機関に患者図書室が設置 がん専門病院 ・栃木県立がんセンター ・埼玉県立がんセンター ・千葉県がんセンター
・栃木県立がんセンター ・埼玉県立がんセンター ・千葉県がんセンター ・国立がんセンター中央病院 ・新潟県立がんセンター新潟病院 ・静岡県立静岡がんセンター ・愛知がんセンター (いいなステーション 2017/3/18 3
4
「にとな文庫」の組織基盤 ・戦略的非収益部門 ・患者相談支援センターにおける 情報の収集&提供部門を担当
情報の収集&提供部門を担当 (ここでいう情報とは正しい治療を知るための がんに関する本、雑誌、文献、Web情報他) ・司書の役割:適切な資料や情報へのアクセスの仕方を教える案内人 2017/3/18 4
5
「にとな文庫」担当者の資格 ・ 司 書 ・ヘルスサイエンス情報専門員(上級) 図書館に固有のサービスに従事する 図書館の専門職員
「にとな文庫」担当者の資格 ・ 司 書 図書館情報学の知識と技術を身に付け 図書館に固有のサービスに従事する 図書館の専門職員 ・ヘルスサイエンス情報専門員(上級) 日本医学図書館協会 認定資格 技術:医学文献の検索と提供 2017/3/18 5
6
「にとな文庫」の財政基盤 資料費:年間40万 (NPO 医療・福祉ネットワーク千葉) 人件費:司書2名交代(パート、日給)
(NPO 医療・福祉ネットワーク千葉) 人件費:司書2名交代(パート、日給) (千葉県がんセンター) 設備・備品・消耗品 2017/3/18 6
7
こんなとき「にとな文庫」にどうぞ 「説明を受けたけど、よくわからなかった」 「説明は受けたけれど、やっぱり不安だ」 「検査結果が出たけれど、よくわからない」 「自分や家族の病気や治療について、もっと知りたい」 「情報が色々ありすぎて、どれが良いのか分からない」 「同じ病気を体験した人が書いた本が読みたい」 「病室を離れてくつろぎたい」 「外来や検査の待ち時間を過ごす場所として」 2017/3/18 7
8
「にとな文庫」のセールスポイント ① 良書の収集 ・最新の正しいがん情報(情報本) 医学専門書(取扱い規約、診療ガイドライン)
「にとな文庫」のセールスポイント ① 良書の収集 ・最新の正しいがん情報(情報本) 医学専門書(取扱い規約、診療ガイドライン) 看護学書、看護学雑誌がん特集号 一般向けのがんの本 ・闘病を励まし支える読み物(闘病本) 闘病記、生老病死を考える本 医学・医療関連の本 2017/3/18 8
9
「にとな文庫」のセールスポイント ② ・パンフレットから医学論文まで 適切な情報を幅広くかつ臨機応変に提供
「にとな文庫」のセールスポイント ② ・パンフレットから医学論文まで 適切な情報を幅広くかつ臨機応変に提供 (自力で探せる工夫を重視しつつ) 雑誌論文検索:医中誌Web、PubMed、 雑誌論文入手: メディカルオンライン 他 スタッフ用図書室との連携 2017/3/18 9
10
「にとな文庫」のセールスポイント ③ ・入り口開放 ・スタッフはエプロン姿 ・ BGM ・ お茶サービス
「にとな文庫」のセールスポイント ③ ほっと一息つけるセンター内のオアシス ・入り口開放 ・スタッフはエプロン姿 ・ BGM ・ お茶サービス 2017/3/18 10
11
「にとな文庫」のサービス 時 間:月~金 10:30~16:30 対 象:患者・家族・スタッフ 地域 他 蔵 書:約1600冊 雑誌5誌
時 間:月~金 10:30~16:30 対 象:患者・家族・スタッフ 地域 他 蔵 書:約1600冊 雑誌5誌 入室者:一日平均 20数名 貸 出:一日平均 5冊 2017/3/18 11
12
患者さん・ご家族の声 ・がんで死ぬのも悪くない、こういう本に出会えるのだから。 ・本をどんどん読んでいるうちに死ぬのが怖くなくなりました。
・がんになるまで本を読まなかった。今は本を読むのが楽しい。 ・はっきり知らされたほうがいい、こうして調べることができるから。 ・知ることによって自分に起こったことも何も特別なことではないのだと思えるようになりました。 ・がんにならなかったら全く関心なく過ごしていただろうに。こんなに勉強したことはありません。 2017/3/18 12
13
「にとな文庫」の広報 1.にとな文庫通信(隔月刊)1号 2009~ 2.にとな文庫 リンク集(がんに関するリンク集)
1.にとな文庫通信(隔月刊)1号 2009~ 2.にとな文庫 リンク集(がんに関するリンク集) 3.がん関連学会・研究会 4.医学図書館員が選ぶ 患者・家族のための医学情報ウェブサイト 2017/3/18 13
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.