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日本の世界遺産 四季折々(おりおり)の彩(いろど)りにあふれる国、アジアの東の果(は)てで四方を海に囲まれた島国・日本。その海が育(はぐく)む、瑞々(みずみず)しい自然は、実り豊かに人々の暮らしを支えてきました。海はまた、異国の文物(ぶんぶつ)を運ぶ道でもありました。古来の文化と彼方(かなた)の文明は、そうして一つに解け合い、独特な花を咲かせたのです。二回にわたってお送りする日本の世界遺産の全てを訪ね、遥(はる)かな歴史の旅に出かけます。

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1 日本の世界遺産 四季折々(おりおり)の彩(いろど)りにあふれる国、アジアの東の果(は)てで四方を海に囲まれた島国・日本。その海が育(はぐく)む、瑞々(みずみず)しい自然は、実り豊かに人々の暮らしを支えてきました。海はまた、異国の文物(ぶんぶつ)を運ぶ道でもありました。古来の文化と彼方(かなた)の文明は、そうして一つに解け合い、独特な花を咲かせたのです。二回にわたってお送りする日本の世界遺産の全てを訪ね、遥(はる)かな歴史の旅に出かけます。

2 広島平和記念碑《原爆ドーム》(広島) 失ってはならない記憶がある。古(いにしえ)の美の記憶・危機(きき)に瀕(ひん)した命の記憶・あるいはこの原爆ドームに刻(きざ)まれた悲惨(ひさん)な負(ふ)の記憶、その全てを未来に伝えたい、それが世界遺産にこめられた願いです。 法隆寺地域の仏教建造物群(奈良) 日本で初めて登録された世界文化遺産、それはまさに、この国の夜明(よあ)けを象徴するとも言える遺産です。法隆寺を生んだ時代、仏教とともに大陸の文物や制度(せいど)を進んで受け入れ極東(きょくとう)の小さな島国は歴史に大きな一歩を踏み出したのです。

3 古都奈良の文化財 中国の唐(とう)に倣(なら)い、天皇(てんのう)を中心とした天皇中央集権的(しゅうけんてき)な律令(りつりょう)国家への変貌(へんぼう)を遂(と)げた古代日本。そのシンボルとなった絢爛(けんらん)たる都・平城京では、さらに国の威信(いしん)を内外に誇示する大プロジェクトが推進されました。大仏(だいぶつ)の造営(ぞうえい)です。平城京(へいじょうきょう)を舞台に外来文化を吸収し、独自の美をはぐくんだ奈良時代、それはヨーロッパのルネッサンスにも匹敵(ひってき)する日本の芸術(げいじゅつ)開化の時代でした。  

4 古都京都の文化財[京都・奈良] 奈良(なら)時代が終わり、新たな都(みやこ)となった平城京、この国の都で貴族(きぞく)から庶民(しょみん)まで日本文化は大輪(たいりん)の花を咲かせました。  中国の影響を脱し、建築に庭園(ていえん)にと、洗練(せんれん)を極(きわ)めてた日本の美。貴族の世から武士(ぶし)の世へ時代は変わっても、京都は変わらず文化の発信地(はっしんち)でした。 明治維新(めいじいしん)による東京遷都(とうきょうせんと)まで1000年にわたり、日本の都であり続けた京都、そこで、人々に守り抜かれた17もの神社・仏閣(ぶっかく)と城が世界遺産となりました。

5 雅(みやび)の王朝文化から町人(ちょうにん)たちの都市文化まで、人々の営みが幾重(いくえ)にもこの伝統の町を彩(いろど)ってきました。そこはまさしく、日本の永遠の文化の都なのです。
厳島(いつくしま)神社[広島(ひろしま)] 神々の住む島と海とが出会う場所にその聖(せい)なる社(やしろ)は築かれました。 島国日本の内海(うちうみ)に浮かぶの建築、天然の美と絶妙(ぜつみょう)に解け合ういな景観を産み出したのです。 仏教を受け入れる一方で、生き続けた日本古来の信仰、やがて、それは神々の住む山でひとつになります。

6 紀伊山地(きいさんち)の霊場(れいじょう)と参詣道(さんけいどう)[三重(みえ)・奈良・和歌山(わかやま)]
そこは日本の心のふるさと。  古くからの山岳(さんがく)信仰と大陸伝来の仏教とが結び合い生まれた修験道(しゅげんどう)  厳しい修行(しゅぎょう)を通(とお)し、人知(じんち)を越えた力の獲得(かくとく)をめざす実践的(じっせんてき)な宗教でした。修験者(しゅげんしゃ)たちの苦行を忍(しの)び、皇族(こうぞく)から庶民(しょみん)までが辿(たど)った巡礼(じゅんれい)の道。それは、背負った業(ごう)を振り返る過去の道であり、来世(らいせ)の救済(きゅうさい)にも通(つう)じる未来への道でもあったのです。

7 琉球王国(りゅうきゅうおうこく)のグスク及び関連遺跡群(かんれんいせきぐん)[沖縄(おきなわ)]
南北に長くつながる島国・日本。それは、一つの文化にくくりきれない人々の多様な営みがありました。 南の果(はて)の沖縄。かつて、ここにはアジアの国々と交易(こうえき)で栄(さか)えた海洋(かいよう)王国があったのです。 450年に亙(わた)り沖縄に君臨(くんりん)した琉球王国。グスクと呼ばれる城には、沖縄文化を代表する高度な石積(いしづみ)建築が見られます。琉球王国が九州の薩摩藩(さつまはん)に征服(せいふく)されたのは、江戸(えど)時代の初め、日本文化は成熟(せいじゅく)の時代を向かえようとしていました。

8 姫路城(ひめじじょう)[兵庫(ひょうご)]
江戸幕府(えどばくふ)の誕生により、天下太平(てんかたいへい)の世(よ)を迎えた日本。それまで険(けわ)しい山に砦(とりで)として築かれた城は城下町を造るのに適した平地(へいち)へと移りました。幕藩(ばくはん)体制の強大な権威を誇示した天守閣(てんしゅかく)。それは、日本建築の美のシンボルともなったのです 日光(にっこう)の社寺(しゃじ)[栃木(とちぎ)] 日光東照宮(とうしょうぐう)の中心。500体の彫刻(ちょうこく)で覆(おお)い尽(つ)くされた陽明門(ようめいもん)。これほどまでに過剰(かじょう)な色と装飾(そうしょく)に溢(あふ)れた建築は世界にもほとんど例がありません。そこは、まさしく江戸幕府が総力を挙げて飾った、きらびやかな光の聖地だったのです。

9 白川郷(しらかわごう)・五箇山(ごかやま)の合唱(がっしょう)造り集落(しゅうらく)[岐阜(ぎふ)・富山(とやま)]
毎年大雪(おおゆき)に見舞(みま)われる日本の秘境(ひきょう)。小さな村に身を寄せ合い人々は暮してきました。勾配(こうばい)の急な茅葺(かやぶ)きの屋根たち。合掌造りの家は雪国(ゆきぐに)の知恵(ちえ)と技(わざ)の結晶(けっしょう)なのです。 日本人の暮らしの原風景(げんふうけい)は村にあると言われます。ともに働き、助け合い、折々の行事に励んだ村人たち。村への帰属意識(きぞくいしき)を彼らは暮らしの中でもっとも大切なものとしてきたのです。

10 掛(か)け替(が)えのない地球の記憶。世界遺産。2006年現在ユネスコに登録された、その数は830。そのうち、日本の文化遺産は10件を数えます。過去からの呼び声に耳を傾(かたむ)け、鍛(きた)え、磨(みが)いて文化遺産を辿(たど)る歴史の旅は、未来を創造する無限(むげん)の知恵を与えてくれるのです。   

11 場所 ②姫路城 ③知床 ①白神山地 ⑤原爆ドーム ⑦奈良 ①法隆寺 ③京都京都 ⑥厳島神社広島 ⑧日光栃木 ②屋久島 鹿児島
兵庫 ③知床 北海道 ①白神山地 青森・秋田 ⑤原爆ドーム 広島 ⑦奈良 奈良 ①法隆寺 奈良 ③京都京都 ⑥厳島神社広島 ⑧日光栃木 ②屋久島 鹿児島 ⑩紀伊山地、三重・奈良・和歌山 ④白川郷・五箇山の合掌造り集落岐阜・富山 ⑨琉球王国沖縄

12 都道府県名 よみかた 北海道・東北(ほっかいどう・とうほく) 北海道(ほっかいどう) 青森県(あおもり) 秋田県(あきた) 岩手県(いわて) 山形県(やまがた) 宮城県(みやぎ) 福島県(ふくしま) 関東・甲信越(かんとう・こうしんえつ) 茨城県(いばらぎ) 栃木県(とちぎ) 群馬県(ぐんま) 埼玉県(さいたま) 千葉県(ちば) 東京都(とうきょうと) 神奈川県(かながわ) 山梨県(やまなし) 長野県(ながの) 新潟県(にいがた) 北陸・東海 (ほくりく・とうかい)富山県(とやま) 石川県(いしかわ) 福井県(ふくい) 静岡県(しずおか) 愛知県(あいち) 岐阜県(ぎふ) 三重県(みえ) 近畿(きんき) 滋賀県(しが) 京都府(きょうとふ) 大阪府(おおさかふ) 奈良県(なら) 和歌山県(わかやま) 兵庫県(ひょうご)

13 中国・四国(ちゅうごく・しこく) 鳥取県(とっとり) 島根県(しまね) 岡山県(おかやま) 広島県(ひろしま) 山口県(やまぐち)
中国・四国(ちゅうごく・しこく) 鳥取県(とっとり) 島根県(しまね) 岡山県(おかやま) 広島県(ひろしま) 山口県(やまぐち) . . 香川県(かがわ) 愛媛県(えひめ) 徳島県(とくしま) 高知県(こうち) 九州(きゅうしゅう) 福岡県(ふくおか) 大分県(おおいた) 熊本県(くまもと) 佐賀県(さが) 長崎県(ながさき) 宮崎県(みやざき) 鹿児島県(かごしま) 沖縄県(おきなわ) 1都1道2府43県


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