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Published byはな おいもり Modified 約 7 年前
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銀河物理学特論 I: 講義3-3:光度関数の進化 分光探査サンプルによる Lilly et al. 1995, ApJ, 455, 108
2009/06/29
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CFHT-MOS: Canada-France Redshift Survey に用いられた多天体分光器システム。
LeFevre et al. 1995, ApJ, 455, 60
3
Hawaii-survey: Keck/LRIS を用いた銀河の分光探査。赤方偏移が大きくなるとK-band で明るい銀河(大質量の銀河)でも激しく星形成をしているものが見られる。(down-sizing ?) Cowie et al. 1996, ApJ, 112, 839
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COMBO-17: 分光探査の代わりに 2m 望遠鏡に細い幅のフィルターを12枚とブロードバンドフィルター5枚を搭載して深い撮像観測を行い、SED の形から赤方偏移などを推定した(photometric-redshift)。SED の形別に光度関数の進化を議論。 Wolf et al. 2003, A&A, 401, 73
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The K20 survey: K-band の等級を基準として選択したサンプルを議論。より長い波長で選択することで星形成による選択から星質量による選択へ。 Pozzetti et al. 2003, A&A, 402, 837
6
The DEEP survey: Keck DEIMOS を用いた大型分光探査に基づく光度関数。
Willmer et al. 2006, ApJ, 647, 853
7
The VIMOS-VLT deep survey (VVDS): VLT/VIMOS による大型分光探査に基づく光度関数。
Ilbert et al. 2005, A&A, 439, 863
8
GOODS: HST/ACS の登場によるHSTの視野の大型化。 Dahlen et al. 2005, ApJ, 631, 126
9
GOODS: HST/ACS のデータによる形態分類に基づいた形態別の光度関数。
Ilbert et al. 2006, A&A, 453, 809
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光度関数進化の探査の変遷まとめ: 分光探査 +単色、2色データ (CFHT4m+MOS) :赤い銀河、青い銀河 +多色データ (Keck LRIS) :SEDタイプ +近赤外を加えた多色データ (NIR imager -> Subaru/MOIRCS) :銀河の星質量 (+測光赤方偏移の手法の確立、信頼性の向上) +分光探査の大規模化 (Keck/DEIMOS, VLT/VIMOS) +HSTの高い空間分解能可視データ (HST/ACS) :銀河の形態別 +中間赤外を加えた多色データ ( + Spitzer/IRAC) :銀河の星質量、星形成率 銀河のSED=星形成率、星質量への制限 + 銀河の形態 の情報を加え、 光度関数の議論から、星質量関数の議論へと変遷。銀河形成の理論モデルとの比較がより直接的になっていった。
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