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えひめ中小企業応援ファンド 活力創出産業育成事業
活力創出助成事業 作業標準作成スキル導入助成事業 公益財団法人えひめ産業振興財団
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作業標準作成スキル導入助成事業 1 助成目的・内容 地場産業を支える中核人材の育成による産業人材力の強化のため、優れ
1 助成目的・内容 地場産業を支える中核人材の育成による産業人材力の強化のため、優れ た技能・技術を伝承する効果的な手法を普及することを目的として、中小 企業者等に対して、動画手法等を用いてものづくりに係る技術・技能伝承 を図るための作業標準書(マニュアル)を作成するスキル習得による伝承 すべき技術・技能の把握、その効果的な伝承のための取組に必要な経費を 助成 2 助成対象経費 謝金、旅費、印刷製本費、通信運搬費、借料及び損料、消耗品費、資料 購入費、原材料費、備品費、委託費、その他財団理事長が必要と認める経費 3 助成率 助成対象経費の2/3以内 4 助成限度額 1,500千円 (27年度ファンド枠 3,000千円) 5 応募申込書の受付 平成27年4月10日(金)~5月29日(金)
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技術・技能伝承の課題と対応 技術・技能伝承の課題 「経営戦略に基づいた」「効果的な」人材育成(技能伝承)方法の活用
・自社の優位性のある技能が不明 ・技能に含まれる暗黙知が抽出できない ・教育効果の把握・評価法が確立していない ・教育効果の上がる教材がない・少ない ・効果的な技能伝承方法が不明 ・インストラクターの養成ができていない ・技能伝承システムがない・不十分 など、「教育の見える化」が立ち遅れている 多くの時間をかければ技能は伝承できる。 しかし効果的にできれば、経営寄与が大きい。 「経営戦略に基づいた」「効果的な」人材育成(技能伝承)方法の活用 出典:(財)東予産業創造センター資料より 3
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“CUDBAS” 動画(見える化)を用いた技能伝承手法 = 「職業能力の構造に基づく カリキュラム開発の方法」
A Method of Curriculum Developing Based on Ability Structure) = 「職業能力の構造に基づく カリキュラム開発の方法」 目に見える新しい技術・技能の伝承法 ※ “CUDBAS”は、森和夫氏(技術・技能教育研究所)の発案・提唱 出典:(財)東予産業創造センター資料より
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作業標準作成スキル導入助成事業のねらい 企業自らが取組む全体像 (1)戦略確立 (2)人材資源の把握 (3)教育戦術 (4)教育環境の整備
合理的な方法である動画(見える化)を用いた技能伝承手法を活用して、PDCAをまわす継続的な取り組みを定着させ、効果的な人材育成(技能伝承)を行うことを普及する。 企業自らが取組む全体像 (1)戦略確立 (2)人材資源の把握 (3)教育戦術 (4)教育環境の整備 (5)教育実施 (6)教育評価 (7)システム構築 (8)教育改善 SJT(self job training) 指導者が学習者の学習をコントロールする 指導者のもとで実施する部分と 学習者だけで行う部分とで構成する 出典:(財)東予産業創造センター資料より
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作業標準作成スキル導入助成事業のねらい ○教育環境の整備
効果的な教育を実施するための教材をチェックするとともに、効果的な人材育成のための教育環境を整備する。 不足教材の作成:実践的な動画を活用した教材を作成する。 教具の作成:カットモデルや部品実物等を準備する モデル課題作成:再現性のない課題モデル等のとき、それに代わる課題を作成 教育道場の設置:いつでも学習できるようなコーナーを設置する インストラクター教育:類似の典型的な課題で、指導者の教え方教育を実施する 教育時間の確保:教育は仕事なので、勤務時間内での時間を確保する 効果測定法の確立:教育効果の測定法を事前に確立し、教育前の状態を計測 ① 暗黙知の抽出:仕事そのものを動画記録し、熟練者から暗黙知を抽出する ② 技能分析表:暗黙知の入った業務マニュアルを作成する ③ 動画を活用したマニュアルの作成:技能分析表を基にマニュアルを作成する 出典:(財)東予産業創造センター資料より
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《 助成先 》 中小企業者、中小企業者等のグループ
助成事業推進体制 ・熟練技能の提供・整理・教育の実施 ・動画を活用した作業標準マニュアルの作成 ・助成事業の実施、管理、報告 《 助成先 》 中小企業者、中小企業者等のグループ 委託 助成金 ハンズオン支援 委託先: 産業支援機関等 (財)えひめ産業振興財団 ・助成事業の管理 ・ハンズオン支援 ・作業標準マニュアル作成支援 7
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技能伝承マニュアルの作成-①分析表の作成例
熟練技能者から、インタビューによって暗黙知を抽出し、それを織り込んだマニュアルを作成。 マニュアルには、必要に応じて写真を貼り込み、重要なものには注意書き等をつける 出典:(財)東予産業創造センター資料より
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②技能伝承マニュアルの作成例 動画を貼り付ける ・クリックすると動画が動き出し、ポイントや説明文などが音やテロップなどで入る 技能分析表はエクセルで、技能伝承マニュアル(教材)はパワーポイントで作成する。教材は教育時に指導者が用いたり、学習者が自己学習(SJT)時に用いる。 暗黙知が形式知化され記述されている。 ノウ・ホワイや定量的な数値なども入れられるだけ入れ、効果的な学習を支援するようにしている。 ポイントを写真に記入して理解を助ける工夫をする。 合マークの位置や視線、手の位置を線で示すなど 出典:(財)東予産業創造センター資料より
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暗黙知の入った技能伝承マニュアル例 出典:(財)東予産業創造センター資料より
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