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JSFによるWebアプリケーション開発 第6回
パラメータの受け渡し JSFによるWebアプリケーション開発 第6回
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ここでの内容 JSFでのパラメータの受け渡し方法について学ぶ。
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やりたいこと 画面1のテキストフィールドに入力したパラメータを、画面2で表示する。
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JavaBeansとプロパティ
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JavaBeans とは何か Javaによるコンポーネント技法 いくつかのルールのもとに作られた Javaのクラス だから、取り扱いやすい
GUI 表計算 本のデータと関連する処理
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JavaBeans のルール 永続化 引数無しのコンストラクタ プロパティ
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プロパティとは Bean の持つ「属性」のこと 本をあらわす Bean であれば、次のものがプロパティ タイトル 著者 出版社 など
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「本」を表す Bean public class Book implements Serializable {
private String title; public Book() { …..} public String getTitle() { return title;} public void setTitle(String t) { title = t; } …… }
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メソッドのネーミングルールと プロパティ title というプロパティがある
setTitle() や getTitle() というメソッドがある。 title というフィールドがあることを意味しない。 setTitle() や getTitle() というメソッドがある title というプロパティがある。 メソッドがあるから、プロパティが存在する
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setter と getter setter getter どちらかが存在するだけでプロパティになりうる
setTitle() というスタイルのメソッド プロパティに値をセットする getter getTitle() というスタイルのメソッド プロパティの値を得る どちらかが存在するだけでプロパティになりうる
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setter と getter とプロパティ setter setTitle() getter getTitle()
プロパティ名では、先頭が小文字
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Managed Bean の作成
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Managed Bean とパラメータ HTMLのフォームから入力されたパラメータを、Managed Bean (または Backing Bean) と呼ばれる JavaBeans に格納する。 このとき、Managed Bean のプロパティでパラメータの情報を管理する。
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Managed Bean の例 (1) public class ParameterBean { private String word;
…… public String getWord() { return word;} public void setWord(String w) { word = w; } }
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Managed Bean の例 (2) この Bean には、word というプロパティがある。
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faces-config.xml の設定
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概要 faces-config.xml に、この Managed Bean の情報を記述しておく。 <faces-config>
...... </managed-bean>
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managed-bean 要素 <managed-bean> <managed-bean-name>
ParameterBean </managed-bean-name> <managed-bean-class> </managed-bean-class> <managed-bean-scope>session</managed-bean-scope> </managed-bean>
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managed-bean-class 要素
ParameterBean </managed-bean-class> Managed Bean のクラス名を指定する
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managed-bean-name 要素 <managed-bean-name> ParameterBean
この Bean に “ParameterBean” という名前をつける。
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managed-bean-scope 要素 (1)
session </managed-bean-scope> Bean の生存期間を表す。
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managed-bean-scope 要素 (2) どのような値があるか
application そのWebアプリケーションが起動してから終了するまで session セッションが有効なあいだ request (HTTPの)要求から応答まで none スコープには属さない
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managed-bean-scope 要素 (3)
Managed Bean は、managed-bean-scope 要素の設定によって自動的にインスタンスが生成される。 JSP の useBean タグを使う必要はない。
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JSP と Value Binding
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page1.jsp <f:view> <h:form id="searchForm">
<h:inputText id="word" value="#{ParameterBean.word}" /> <h:commandButton id="button1" action="success" value="Go!" /> </h:form> </f:view>
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#{ParameterBean.word}
こうしたしくみのことを “Value Binding” と言う。 こうした #{……} という書式を “Value Binding 式” と言う。
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Value Binding 式 #{ Beanの名前 . プロパティ名 }
“Beanの名前” は、 先の managed-bean-name 要素の内容部分 “プロパティ名” は、入力フィールドのパラメータ情報を格納する Bean のプロパティ名
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page2.jsp <f:view> <h:form id="searchForm">
<h:outputText id="word" value="#{ParameterBean.word}" /> </h:form> </f:view>
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h:outputText 要素 (1) <h:outputText id="word"
value="#{ParameterBean.word}" /> value属性の値を表示するUIコンポーネント id 属性がある。
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h:outputText 要素 (2) <h:outputText id="word"
value="#{ParameterBean.word}" /> Value Binding によって、ParameterBean の word プロパティの値が出力される。
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