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ロータリー財団をもっと理解し、 未来の夢計画への準備を しっかりと進めていきましょう!

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1 ロータリー財団をもっと理解し、 未来の夢計画への準備を しっかりと進めていきましょう!
RI第2740地区 地区ロータリー財団セミナー・第1回補助金管理セミナー 2012年10月21日(日) RI第2740地区   ロータリー財団委員会   山 田  晃

2 寄付をすると言うことは、 世界中の奉仕活動に 参加していると言うことです。
ロータリアン一人一人からの寄付は、世界中で有効に使われていま す。今こうしている間も、世界中のロータリアンが私たちに代わって、 いろいろな奉仕プロジェクトを行なっています。 つまり、私たちは、寄付をすることによって、これらのプロジェクトに間 接的に参加している訳です。 そして、貴重な寄付を使って、いろいろなプロジェクトを実行していく のは、私たちロータリアンであり、私たちの所属するロータリークラブ です。 是非、有意義なプロジェクトを考え、「寄付をする。」だけではなく、 「有効に使う。」ことも考えて行きたいと思います。 「寄付をする。」だけではなく、 「有効に使う。」ことも考えて

3 未来の夢計画とは・・・? 2017年にロータリー財団は100周年を迎えます。この100周年を迎えるにあたって、ロータリー財団をもう一度 見直しを行ない、時代のニーズに合ったものに変えていこう と言うのが、2013-14年度からスタートするロータリー財団の未来の夢計画です。

4 未来の夢計画は、ロータリー創立100周年の年に準備が始まりました。
すでに管理委員会やRI理事会で承認をされ、2013- 14年度より完全に新しい補助金システムに移行します。 その為の試験的プログラムとして、全世界から100地区 が選ばれ、パイロット地区として2010-11年度より3年 間の試験的プログラムがスタートしました。(日本からは、 6地区が選ばれました。)

5 なぜ、ロータリー財団は新しく 生まれ変わるのでしょうか?

6 活発なクラブ 寄付の増加 より良い プロジェクト より大きな影響 公共イメージの向上 より包括的な世界的 アプローチ
未来の夢計画は、ロータリー全体に良い影響をもたらすように立ち上げられました。 より良いプロジェクトが実施されれば、より大きな影響を地域社会に与えることができます。 それによりロータリーへの関心が高まり、会員が増えていきます。 クラブが拡大すれば、ロータリーの世界的なアプローチがさらに拡がり、皆様の素晴らしい活動を通じて、ロータリーの公共イメージも高まります。 公共イメージが高まると、寄付の増加、クラブ活性化、より良いプロジェクトへとつながり、このサイクルが繰り返されます。 このサイクルがロータリーという組織全体にとって、プラスの影響をもたらすものとなります。 より包括的な世界的 アプローチ 会員と寄付者 基盤の拡大 Future of Grant Making Webinar February 2012

7 なぜ、ロータリー財団は新しく 生まれ変わるのでしょうか?
補助金に関して言うと・・・ 近年マッチング・グラントの申請が急増してきた。 今まであった14のプログラムが多すぎて、申請等も解りにくく、使い勝手が悪い。 小さなプロジェクトが多いため、必要経費が嵩んでしまう。 あまり持続性のあるプロジェクトが行われていない。 これまでの補助金構成では、手続きを複雑にするさまざまな要因がありました。

8 具体的に例を挙げると・・・。 1.マッチング・グラントの急激な増加 2.現在14あるロータリー財団のプログラムが多すぎること
1965年~2000年:10,000 件のマッチング・グラント 2000年~2004年: 10,000件のマッチング・グラント 2.現在14あるロータリー財団のプログラムが多すぎること 1)ポリオ・プラス 2)ロータリー平和および紛争解決研究 3)研修のための国際親善奨学金 4)マルチ・イヤー国際親善奨学金 5)1学年度国際親善奨学金 6)大学教員のためのロータリー補助金 7)財団奨学生地域セミナー助成金 8)地区補助金 9)マッチング・グラント 10)3-H補助金 11)低所得国のための奨学金共同基金 12)ボランティア奉仕活動補助金 13)研究グループ交換 14)災害復興 3.多数の小額補助金の取り扱いは経費上効率が良くないこと 4 年度補助金の大半は、緊急な問題に取り組んだが、   持続的な成果をもたらすものではなかったこと まず、さまざまな補助金が12種類もあったことが挙げられます。これは、地区補助金(DSG)、マッチング・グラント、国際親善奨学金、研究グループ交換などです。 それぞれの補助金は、異なる方法で調達されていました。現金寄付によるもの、DDFやWFによるもの、基金によるもの、また、さまざまな資金の組み合わせなどです。 各補助金に別々の授与と受諾の条件、申請手続き、申請締切が定められていました。この12の異なる補助金の種類に加え、プロセスをさらに複雑化する要素がありました。 それは、 すべての申請書や研修資料を9つの公式言語で発行していたこと 26の通貨での寄付と補助金の支払いの手続きを行っていたこと 奉仕を行う上で、クラブ、地区、ゾーンレベルで30以上の役職があったこと プロジェクトの実施国や地域が200以上におよび、それぞれの地元の法律、銀行の規定、さまざまな財団法人の規制に沿った補助金構成を行っていたこと、などです。 もちろんこれらのプロセスは、ロータリーの国際性を考えれば理解できることではありますが、それでも活動への補助金提供の流れをもっと複雑にしてきたということは明らかでした。その上、これらの複雑なプロセスを、年に4000件以上処理してきました。この数は、ほかの財団よりもかなり多い数であると言えます。 では、新しい補助金構成で、どのようにこの複雑なシステムを簡素化できるのでしょうか。

9 他団体との比較 次に、プログラムとその手続きの簡素化についてご説明します。これを理解するには、まず、これまでの補助金構成がどのようなものだったのかを振り返る必要があります。過去10年に、人道的補助金の数は大幅に増え、そのために、手続き上の遅れが見られるようになりました。 ご覧いただいているグラフは、コンラッド・ヒルトン財団、マッカーサー財団、ライオンズクラブ国際協会、ハビタット・フォー・ヒューマニティ、ロータリー財団における年間の補助金件数、年次予算額、補助金の平均授与額を表しています。 (クリック)まず、グラフの下にある数字をご覧ください。ライオンズクラブ国際協会を見ていただきますと、年次予算は3850万ドルと比較的小規模ではありますが、1件あたりの補助金の平均授与額は72,000ドルとなっており、ロータリー財団よりはるかに高いことが分かります。ハビタット・フォー・ヒューマニティでは、年次予算が1億ドルでロータリー財団と同額ですが、補助金の平均授与額は、ロータリー財団の12,500ドルに比べ、10万ドルとかなり高額になっています。 団体によって運営形態が異なるため、このグラフが必ずしも正確な比較を表したものとは言えないかもしれませんが、この研究で明らかになったことは、ロータリー財団が、補助金構成を簡素化する必要がある、ということでした。

10 80/20コンセプト 80%:長期的で影響力の高いプロジェクト 80%:短期的で影響力の低いプロジェクト
20%:長期的 で影響力の 高いプロジェ クト 80%:長期的で影響力の高いプロジェクト 未来の夢委員会と財団管理委員会は、研究や分析を行った上で新しい補助金モデルの計画を立案しました。 左の円グラフをご覧いただくとお分かりいただけます通り、以前は、ポリオ・プラスを除いた財団の年次プログラム予算のわずか20%が、3-Hや平和センターなどの長期的な影響力をもたらすプロジェクトに利用されていました。 そして、残りの80%が、12,000ドルを平均としたマッチング・グラント、GSEや文化交流など、人道的な分野への影響が小さい短期的プロジェクトに利用されていました。 そこで未来の夢委員会と管理委員会は、この割合を逆転させ、右の円グラフのようにすることを提案しました。これはつまり、年次プログラムの80%を長期的で影響力の高いプロジェクトに利用し、20%を短期的なプロジェクトに利用する、というものです。 このコンセプトを実現させるため、財団はプロジェクトへの資金配分を根本的に見直すこととしました。 つまり、このコンセプトの下では、数が限定された規模の大きなプロジェクトへ資金を提供していくこととしました。これは、補助金の影響力を向上させ、全体的な補助金運営の効率化を図るものです。 80%:短期的で影響力の低いプロジェクト 20%:短期的で 影響力の低い プロジェクト Future of Grant Making Webinar February 2012

11 未来の夢計画が始まるとどうなるの? 未来の夢計画によってロータリー財団は、私たち全てのクラブのための財団になります。今までのように財団独自のプログラムを消化すれば よいプログラムから大きく変化します。つまりロータリアンの為の財団に変わる訳です。プログラムも各クラブのロータリアン自らが創造し、且つ、自らが活動するものに変わると言っても良いと思います。

12 具体的にはどうなるの・・・? 1)寄付は、今までと変わりはありません。但し、「年次寄 付」は、これからは「年次基金」と呼びます。 2)補助金が大きく変わります。今までの「地区補助金」と 「マッチンググラント」は無くなり、新しく「新地区補助 金」と「グローバル補助金」に生まれ変わります。 3)「ポリオ・プラス」と「ロータリー世界平和フェローシップ」 の2つのプログラムは今まで通りですが、他のプログラ ムは、廃止、または新しいプログラムに変更になります。

13 私たちにとって、改善なの? もちろん改善です。 今回、未来の夢計画がスタートすることによって、いろいろなことが簡略化されます。また、使い勝手も良くなります。 地区に権限が委譲される部分も今まで以上に大きくなります。 地区ロータリー財団委員会では、さまざまな情報を集めて、スムーズに移行できるように、準備を進めていますので、ご安心ください。 分からなくなったときは、何でも地区ロータリー財団委員会にお問い合わせください。

14 _01未来の夢 クイックガイド _01未来の夢 クイックガイド について説明します

15 それでは、皆様に関係の深い 補助金についてご説明しましょう!
補助金は次の3つになります。   1)新地区補助金(実際には 年度に     未来の夢計画が始まると、「新」の文字が     取れます。)   2)グローバル補助金   3)パッケージ・グラント 新しい補助金の構成を一言で説明するならば、長期的な影響をもたらす大規模なプロジェクト(グローバル補助金で)と、小規模で柔軟性のあるプロジェクト(新地区補助金で)の両方を支援していく、ということです。 例えば、長期的な影響をもたらす大規模なプロジェクトの例として、2つの国のクラブが協力をして、人々に安全な飲み水を提供するために衛生システムを改善するプロジェクトを行なう、などが考えられます。 一方、小規模で柔軟性のあるプロジェクトの例としては、 地区がクラブと協力し、地元の高校生に奨学金を提供したり、海外の地域に医療品や設備などを寄付する、といった活動があります。

16 補助金構成(2013年7月から) 地区補助金 グローバル 補助金 パッケージ グラント 2012年3月の ロータリー平和センターと
新地区補助金は、地区が年に一度一括して申し込み、クラブが財団の使命に沿った地元や海外での活動を支援します。比較的小規模で短期間の活動に向いており、柔軟に利用することができます。 新地区補助金は、毎年、一括して地区に支給され、地区財団活動資金(DDF)の50%までを使用できる補助金です。新地区補助金は、地元もしくは海外で使用され、ロータリー財団の使命全般を支援するものですが、必ずしも6つの重点分野のいずれかと関連している必要はありません。新地区補助金では、決定権が地区レベルに移行され、柔軟な指針が設けられ、比較的小さな規模の活動やプロジェクトに活用されます。 使い方の例として、文化的な分野に関する奨学金や研究グループの派遣等、経済的に困っている学生への学費支援、職業訓練の支援、災害救援、海外のクラブとの協同事業、建物、施設の改築、その他人道的、教育的、社会的ないろいろな奉仕事業が挙げられます。 個別のプロジェクトに対しての補助額に上限も下限もありません。 グローバル補助金は、6つの重点分野に沿った、大規模で持続可能な人道的・教育的プロジェクトを支援するものです。また、測定可能で持続可能であることも要件です。 プロジェクト実施前に、測定方法を決め、量と質の両面から成果を測れるように準備します。 申請額が少なくとも15,000ドル(総予算が少なくとも30,000ドル)という、比較的規模の大きな補助金です。DDFに対しては100%、現金寄付(提唱者負担金)には50%の補助金が、国際財団活動資金(WF)から組み合わせて支給されます。 事業例としては、6つの重点分野を専攻する奨学金やVTT、建物や施設の建築・改築、その他6つの重点分野に関するいろいろな奉仕事業があります。 パッケージ・グラントは、財団が戦略パートナーとの協力の下に開発した6つの重点分野に関する高い持続可能性のあるプロジェクトを、WFからの資金で支援するものです。現在、オイコクレジット、ユネスコIHE、アガカーン大学、マーシーシップスが戦略パートナーとなりプロジェクトを提供しています。 2012年3月の 管理委員会決定 ロータリー平和センターと ポリオ・プラス Future of Grant Making Webinar February 2012 16

17 新しい補助金について お話ししましょう! ここで、新しい補助金について、ちょっと簡単にご紹介をしま
しょう。DDFとWFのシェアは今まで通り50:50で変わりはあり ませんが、DDFの中身が次の2つの補助金に分かれます。  1.新地区補助金<DG>(最大でDDFの50%)       1)ロータリークラブのある国でも使うことができます。          2)グローバル補助金の対象となる6つの重点事項を除く     プロジェクトに使用できます。    3)地区の裁量で補助金額等を決めることができます。  2.グローバル補助金<GG>(最小でDDFの50%) 1)6つの重点項目が対象になります。   )WFからのマッチングが受けられます。   )従来通り、ロータリー財団で管理されます。

18 新地区補助金とグローバル補助金はどう違うの?
新地区補助金は、今までの地区補助金のように、比較的小さなプロジェクトを行なう際に効果的な補助金です。また、今までの地区補助金では、人道的プロジェクトと環境保全プロジェクトに限られていましたが、新地区補助金では、すべてのプロジェクトに使うことができます。この新地区補助金は皆様のクラブのある地域から世界中ほとんどの国でも使うことができます。 グローバル補助金は、今までのマッチング・グラントをちょっと大きくしたようなプロジェクトを行なう際に効果的な補助金です。但し、グローバル補助金を使う際には、3つの条件に該当しなければなりません。①6つの重点分野に該当すること、②持続的で計測可能なこと、③「授与と受諾の条件」を満たしていること。このグローバル補助金を利用したプロジェクトを行なう際には、地区DDFからの補助金とWFからの補助金の両方を使うことができます。

19 「補助金資金がすべて使用された後にも、 地域社会の継続的ニーズを満たすために、プロジェクトがもたらした影響を長期的に持続できること」
グローバル補助金 持続の可能性 「補助金資金がすべて使用された後にも、 地域社会の継続的ニーズを満たすために、プロジェクトがもたらした影響を長期的に持続できること」 グローバル補助金では、持続可能な活動であることが求められます。持続の可能性とは、簡単に言うと、補助金プロジェクトが終了した後も、プロジェクトがもたらした影響を地域で長期的に持続できることを意味しています。 持続可能性を高めるために、プロジェクトの内容を工夫することが大切です。例えば、地元の人々を対象とした研修を組み込むこと、管理費を賄うための収入を得る方法を生み出すこと、地域全体のニーズを把握すること、などが考えられます。 Future of Grant Making Webinar February 2012

20 グローバル補助金の 6つの重点分野とは? 平和と紛争予防/紛争解決 疾病予防と治療 水と衛生設備 母子の保健 基本的教育と識字率向上 経済と地域社会の発展

21 重点分野 目的と目標 6つの重点分野については _04重点分野:目的と目標 (2012 年7 月) に詳しく説明してあります

22 新地区補助金とグローバル補助金の 予算額は、このように決まります。
1.新地区補助金(DG)    3年前の年次基金の50%がDDF(地区財団活動資金)     として、地区にその配分が任されます。     このDDFに恒久基金の運用益の地区シェア分を足した     金額の50%を上限として、新地区補助金(DG)に使う     ことができます。(前年度からの繰越金は含まれません。)     たとえば、3年前の年次基金が200,000ドル、恒久     基金の運用益の地区シェア分が20,000ドルだったと     したら・・・。 3年前の年次 基金額 200,000ドル DDFとして地区に戻ってくる金額 100,000ドル 恒久基金の運用益の地区シェア分   20,000ドル 新地区補助金 60,000ドル DDFの基準額   120,000ドル

23 2.グローバル補助金(GG) DDFより新地区補助金分を差し引いた金額に、前年度から の繰越金を足して、更にそこからポリオ・プラスへの寄付と
    の繰越金を足して、更にそこからポリオ・プラスへの寄付と     平和センターへの寄付を差し引いた金額がグローバル補     助金の予算額となります。     図式にすると、以下のようになります。 3年前の 年次基金額 200,000ドル DDFとして地区意 に戻ってくる金額 100,000ドル 恒久基金の運用益の地区シェア分 20,000ドル 新地区補助金 60,000ドル 前年度からの繰越金 0ドル ポリオ・プラスへの寄付 0ドル 平和センターへの寄付 0ドル グローバル 補助金 60,000ドル

24 新地区補助金を説明しましょう! ■新地区補助金の申請から終了までの流れ 1)クラブは、当該年度の前年度2月頃までに、当該年度に行なう新 地区補助金を使ったプロジェクトの企画・立案をします。その際に、 クラブは、プロジェクトを企画・立案する際に、添付資料「新地区 補助金とグローバル補助金の授与と受諾の条件」を参照し、プロ ジェクトがこの条件を満たしているかを確認してください。 2)当該年度の前年度3月末日までにクラブは、地区の補助金委員会 に新地区補助金の申請書を提出します。

25 グローバル補助金を説明しましょう! ■グローバル補助金の必要条件 1)グローバル補助金を申請するためには以 下の条件を満たす必要があります。
  1)グローバル補助金を申請するためには以 下の条件を満たす必要があります。      ①6つの重点分野に該当するプロジェクトであ ること ②持続的で、効果が測定可能なプロジェクトで あること     ③「新地区補助金とグローバル補助金の授与        と受諾の条件」を満たすプロジェクトであること

26 2)グローバル補助金は今までのマッチング・グ ラントのように、DDF(地区財団活動資金)か らの補助金とWF(国際財団活動資金)から
  2)グローバル補助金は今までのマッチング・グ ラントのように、DDF(地区財団活動資金)か らの補助金とWF(国際財団活動資金)から の補助金の両方の補助金を受けることがで きます。     ①DDFからの補助金の金額は、地区で一定の支給限度 額を設けています。 ②WFからの補助金は、以下のようにクラブ拠出金に対し ては、1:0.5の割合で、DDFからの補助金に対しては、 1:1の割合で支給されます。 ※WFからの補助金の最低支給限度額は、15,000 ドルとなります。上記の要件を満たしていても、この 最低支給限度額に満たない場合は、対象外となりま す。この場合、新地区補助金を利用することも考え られます。(WFからの補助金の上限は、200,000ドル)

27 チェックポイント クラブからの拠出金 WFからの補助金 10,000ドル 5,000ドル WFからの補助金 地区DDFからの補助金
 チェックポイント グローバル補助金を利用したプロジェクトを企画立案する際に重要なことは、プロジェクト予算をどのようにねん出するかです。 グローバル補助金を利用したプロジェクトの場合は、地区DDFよからの補助金とWFからの補助金を上手に組み合わせる必要があります。 クラブからの拠出金    10,000ドル WFからの補助金 5,000ドル  1 : 0.5 地区DDFからの補助金    10,000ドル WFからの補助金 10,000ドル  1 : 1

28 3)グローバル補助金の申請から終了までの流れ
   A) グローバル補助金の受付は随時行ないます。    B) クラブは、プロジェクトを企画・立案する際に、「新地区補助金 とグローバル補助金の授与と受諾の条件」「重点分野の目的 と目標」を参照し、プロジェクトがこの条件を満たしているかを 確認してください。    C) クラブは、申請書を提出する前に、まずFirst Stepとしてオンラ インによるセルフチェックを行なわなければなりません。また、 ホスト・パートナー(プロジェクトの実施国のロータリークラブ) や担当者を決定し、更に地区の補助金委員会に地区DDFから      の補助金の申請を行なうために必要な見積もりも取らなけれ ばなりません。      そのために、できるだけ早期に地区補助金委員会の担当者に 連絡を取り、アドバイスを受けてください。

29    D)担当者と相談の上、最初に地区補助金委員会に
     DDFの申請書を提出していただきます。 E)地区補助金委員会のグローバル補助金チームで 確認、承認されたのち、クラブは申請書をTRFに提 出します。 この申請書は、オンラインで行ないます。 F)クラブが申請書をオンラインで送信すると、ガバ ナーと地区ロータリー財団委員長のもとに届きま す。二人がオンライン上で承認のチェックを入れる と、申請が完了します。 G)クラブは申請が終了しましたら、この申請書のコ ピーを必ず地区補助金委員会に提出してください。 H)TRFとり承認が下りると、プロジェクトを開始すること ができます。

30 人の情報を入力し、実施国と援助国両方が同意の チェックを入れるとともに、クラブからの拠出金が
   I)TRFでは、承認後、補助金を受領する口座と署名      人の情報を入力し、実施国と援助国両方が同意の チェックを入れるとともに、クラブからの拠出金が      TRFに振り込まれますと、クラブからの拠出金と補 助金を合算し、クラブの専用口座に振り込みます。 この情報やチェックの入力もオンラインで行ないま     す。    J)プロジェクトが、1年を超える場合には、中間報告 書を提出すれば、引き続きプロジェクトを継続させ ることができます。    K)プロジェクトは、最終報告書の提出し、TRFからの ファイルクローズの連絡を受けて、終了となります。

31 今までの他のプログラムはどうなる? ロータリー平和フェローシップとポリオ・プラスは、今まで通り、独立したプログラムとして継続されます。この場合、両プログラムへの拠出金は、DDF(結果的にはGG)から拠出されます。 国際親善奨学金は無くなり、新たに地区独自で取り決めた新地区補助金を充てた奨学金制度とグローバル補助金を充てた奨学金制度が始まります。 GSE(研究グループ交換)は無くなり、新たにVTT(職業訓練チーム)が始まります。この場合、6つの重点分野に属するか否かでDGかGGのどちらかが使われます。 今までと大きく異なる点は、お金の出所がDG (新地区補助金)とGG(グローバル補助金)の2つに集約されることです。

32 その他のプログラムをご紹介します。 奨学金 今までの国際親善奨学金の制度は廃止され、代わりに地区ごとに独自の ロータリー奨
  今までの国際親善奨学金の制度は廃止され、代わりに地区ごとに独自の ロータリー奨     学金制度が行なわれます。私たちの地区では、新たな奨学金制度(国際ロータリー第   2740地区ロータリー財団グローバル補助金奨学金)(国際ロータリー第2740地区ロータ    リー財団新地区補助金奨学金)とを立ち上げます。 VTT(職業研修チーム) 今までのGSE(研究グループ交換)は廃止され、新たにVTT(職業研修チー ム=Vocational Training Team)がスタートします。GSEは2つの地区が双方向 の派遣をしていましたが、VTTでは一方の派遣のみでOKになります。また、 VTTでは、海外で指導をするチームの派遣や、研修を受けるチームの派遣 も行なうことができます。(※現時点での直近の派遣は考えていません。) ロータリー平和フェローシップ &ポリオ・プラス この2つのプログラムは、今までと変わりありません。 その他のプログラム 原則として廃止になりますが、新地区補助金とグローバル補助金を利用して 同様なプロジェクトを申請することはできます。

33 ここからは、クラブにお願いすることを挙げさせていただきます。
未来の夢計画が始まるにあたって、クラブの皆様にあらかじめ準備をしていただかなければならないことがあります。 難しいことではありませんが、大切なことですので、皆様のご協力をお願いします。 すでにご案内の通り、未来の夢計画は今年度から始まっていると言っても過言ではありません。クラブに置かれましては、できるだけ早い時期に対応をしていただければと思います。

34 2013年に導入される補助金に向けてクラブが準備するために
_02ロータリー財団 2013年に導入される補助金に向けてクラブが準備するために について説明します

35 クラブにお願いをすること 1.MOUを地区との間で取り交わしていただきます。 MOUとは「Memorandum of Understanding」のことで、日本語にすると「覚書」になります。 クラブは地区とこのMOUを取り交わし、地区はTRF(ロータリー財団)とMOUを取り交わします。 このMOUを取り交わすことで、クラブや地区はロータリー財団のプログラムへの参加資格を取得することになります。 クラブと地区がMOUを取り交わす時期は、12月1日より1月31日までとします。 このMOUには、クラブ会長エレクトとクラブ会長ノミニーのお二人の署名が必要になります。 原則として、すべてのクラブにMOUを取り交わしていただきます。

36 MOUについて _05ロータリー財団 クラブの参加資格認定:覚書(MOU) _06ロータリー財団補助金 クラブの参加資格認定に関してよく尋ねられる質問(2012 年8 月) を参考にしてください

37 クラブにお願いをすること 金管理セミナー」に必ず出席していただきます。
2.MOUを取り交わす前提として、地区が主催する「補助   金管理セミナー」に必ず出席していただきます。 MOUを取り交わす条件として、MOUに記載された内容を読了していただくことと、この「補助金管理セミナー」に出席することの2つが定められています。 「補助金管理セミナー」は今回と1月下旬頃に開催をする予定です。 この「補助金管理セミナー」は、クラブ会長エレクト、もしくはクラブで任命した代表者が出席することになっていますので、必ずご出席ください。

38 クラブにお願いをすること 3.MOUを取り交わすためにクラブ会長ノミニーをそれまでに選任していただきます。 MOUの署名は、クラブ会長エレクト( 年度会長)とクラブ会長ノミニー( 年度会長)のお二人にしていただきます。 クラブによっては、会長ノミニーの選任の時期が遅いクラブもあるかと思いますが、遅くとも毎年12月上旬に開催される年次総会で選任していただけたらと思います。 MOUは、毎年取り交わすことになりますので、会長ノミニーの選任の時期を早めに行なうことを慣例としていただけたらと思います。

39 ロータリー財団 地区補助金とグローバル補助金 授与と受諾の条件
ロータリー財団  地区補助金とグローバル補助金  授与と受諾の条件 _03ロータリー財団 地区補助金とグローバル補助金 授与と受諾の条件 2013年7月1日から有効 について説明します

40 クラブにお願いをすること 4.補助金を利用するプロジェクトを企画立案する ために、関係する委員長の内定を早めに行な うことを推奨します。 未来の夢計画では、前年度を計画年度と位置づけています。このため、特に新地区補助金の申請時期を3月末日までとしています。 新地区補助金の申請には、それまでにプロジェクトを企画立案する必要があり、また、具体的には見積書の入手や当も行なっておく必要があります。 そのために、正式な選任は年次総会時でも良いのですが、早め~準備に取りかかれるように、9月~10月頃に内定していただき、準備に取りかかっていただくことを推奨します。

41 クラブにお願いをすること 5.地区ロータリー財団委員会では、いろいろな研 修会やセミナーを行なう用意ができています。 地区ロータリー財団委員会では、全体での研修会やセミナーを開催するほか、グループごとの研修会やクラブ単位での研修会にも対応させていただく用意をしています。 もちろん、是非、卓話にもお呼びいただけたらと思います。

42 今後のスケジュールの再確認 2012年10月~11月 地区とロータリー財団(TRF)との間のMOUを取り交わします。
2012年12月1日~2013年1月31日 クラブと地区の間のMOUを取り交わします。この時、MOUにはクラブ会長エレクトとクラブ会長ノミニーに署名をしていただきます。 2013年3月31日 新地区補助金の申請締切となります。 2013年2月1日より グローバル補助金の申請受付を開始します。

43 いよいよスタートです。 「未来の夢計画」と言う言葉は、あくまでも準備段階での言葉です。正式に始まると、ただの「ロータリー財団」になります。
「新地区補助金」も現在の「地区補助金」と区別をするために「新」の字が付いていますが、正式に始まると「地区補助金」と呼ぶようになります。 その他、今まで使っていた言葉が新しい言い方に変わるものがあります。「年次寄付→年次基金」、「職業訓練チーム→職業研修チーム」、「共同組織→戦略組織」と言った具合です。

44 第2回未来の夢 補助金セミナー 日時 2013年1月26日(土曜日) 場所 未定 内容 補助金に関する詳細な説明 MOU 経理事務 文書保管など 出席義務 会長エレクト 幹事エレクト 事務局員

45 ロータリー財団の未来の夢計画に スムーズに移行していくためには、 各クラブの皆様のご理解とご協力が必要です。 新しく生まれ変わるロータリー財団を今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございました。


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