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東海大学工学部航空宇宙学科にANAとの産学連携で設置
わが国の大学初のパイロット養成コース 航空操縦学専攻 設置概要 東海大学工学部航空宇宙学科にANAとの産学連携で設置 2005年6月21日
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高い技能をもったパイロットの養成《操縦士ライセンスの取得》 豊かな教養と人格を備えた人材の育成 建学の精神に立脚した文理融合型人材の育成
I 航空操縦学専攻設置概要 2006年4月設置 将来計画 入学定員 30名 入学定員 80名 入学定員 60名 入学定員 80名 高い技能をもったパイロットの養成《操縦士ライセンスの取得》 豊かな教養と人格を備えた人材の育成 建学の精神に立脚した文理融合型人材の育成 英語力とコミュニケーション能力にすぐれた国際人の育成 現代をリードする優秀な職業人として パイロットを養成し、社会貢献を図る -1-
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II 教育面初の大規模産学連携 東海大学は、これまで研究面では活発に産学連携に取り組んできたが、教育面では、はじめての「大規模産学連携」を実施し、航空操縦学専攻を設置することとした。また、米国の大学への全学生留学を制度化した教育プログラムも本学初のものである。新しいコンセプトにより、優秀な職業人を養成する。 東海大学工学部 航空宇宙学科 ノースダコタ大学 航空宇宙学部 文部科学省 届出 留学協定 航空宇宙 学専攻(既存) 航空操縦 学専攻(新設) 航空操縦 学科(既存) 大気科学科等(既存) 東海大学は航空操縦学専攻を新設、留学先大学 で学生にFAA及びJCAB事業用操縦士ライセンス を取得させる。 教育の 産学連携 ANAは自社養成シラバスの提供、航空産業論の 開設、奨学金制度創設(検討中)等を通じて、 グループ全社で良質な操縦士要員を確保する。 訓練技術 協力体制 ANAグループ 航空大学校 支援 航空大学校から支援を受け、特にJCABライセンスの取得訓練に関して、留学先大学と協力体制を構築する。 -2-
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卒業に必要な総単位数 124単位 III 教育プログラム
高度な航空機操縦技術を取得するとともに、人格的にすぐれ、見識の高い文理融合型人材の育成を目的として、以下の教育プログラムを設計した。 現代文明論科目 現代教養科目 14単位以上 主専攻科目(1) ライセンス取得科目 +実機訓練課程 67単位以上 内24単位をUND (ノースダコタ大学) で取得 主専攻科目(2) 航空宇宙学科 共通科目など (卒業研究4単位含む) 15単位以上 外国語コミュニケーション科目 英語力強化 TOEFL® を目指す 8単位以上 副専攻・他学科科目 文理融合構想の 具現化 20単位以上 《人格の陶冶・国際人育成》 《高い技能をもったパイロット育成》 《豊かな教養をもった人材育成》 卒業に必要な総単位数 124単位 -3-
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在学生のうち希望者は操縦士養成プログラムに参加可能とすることを検討
IV 留学スケジュール 05年度 06 07 08 09 10年度 在学生 (※ 図中の番号はセメスターを表す) 留学期間 (2005年度入学生) 5 6 7 8 1 2 3 4 在学生のうち希望者は操縦士養成プログラムに参加可能とすることを検討 約40人 2006年4月 航空操縦学専攻設置 FAA JCAB 5 6 7 8 1 2 3 4 2グループに分けて留学 A 新入生 (30名) 1年次 2年次 3年次 4年次 5 6 7 8 1 2 3 4 (2006年度入学生) B 留学時には大学より全員に奨学金給付 将来計画 「航空操縦学科」設置 検討中 入学生 (60名) 2006年度入学生と同じスキームのもと、 各年A B、2グループに分かれ、 半年ずらして30人ずつ留学 -4-
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ノースダコタ大学(UND) UND エアロスペース
V -1 留学先 ノースダコタ大学(UND)の概要(1) ノースダコタ大学(UND) 所在地:米国ノースダコタ州 グランド・フォークス市 創 立:1883年(州の成立の6年前) 敷 地:220万㎡ 学生数:13,200名 学部等:10 (法科大学院、 医科大学院、 大学院含む)、188分野に及ぶ。 大学院:博士課程 17、 修士課程 45 UNDの飛行場 UND in Grand Forks UND エアロスペース 航空宇宙学部 1968年 航空操縦学科として開設 1982年 航空宇宙学センター 1997年 航空宇宙学部 「航空操縦学科」、「大気科学科」 「コンピュータ科学科」、「宇宙科学科」 航空宇宙財団 1985年 航空宇宙学部(当時センター) の支援機関として設立。国内 外の学生の訓練に協力。 -5-
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V-2 留学先 ノースダコタ大学(UND)の概要(2)
米国FAAのライセンス取得 (UNDオリジナル) ・自家用操縦士技能証明 ・計器飛行証明 ・事業用操縦士技能証明 ・多発限定 日本のライセンスへの書換え (東海大学用の付加訓練) ・ 計器飛行証明 ・事業用操縦士技能証明 ・多発限定 訓練内容 約 1年半弱 上記訓練体制と並んで、授業の体制(授業資料をVOD化している点など)・施設・設備等の面でも、UNDは全米基準においてすぐれている。 留学生に対する対応も、制度、個別的サポート等において、UNDは留学生受け入れの豊かな経験を生かして、マニュアル化しているので、信頼できる。 -6-
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VI 入学試験の概要 英語力が高く、文理にわたって優秀な学生を確保するために、以下の方式で実施する。
英語力が高く、文理にわたって優秀な学生を確保するために、以下の方式で実施する。 詳細は、2005年9月より販売する、入試要項・願書を参照。 第一次選考 学力試験 (大学入試センター試験利用) 英語 (ヒアリング含む) 数学 (「数学Ⅰ」または「数学Ⅰ・A」) 選択科目(「国語(近代以降の文章)」、「地 歴」、「公民」、「理科」から一科目) 願書提出時に以下のいずれかを提出。 (A) TOEFL ® のスコア (B) TOEIC ® のスコア (C) 英語検定の級 身体検査 (第一種航空身体検査相当) 第二次選考 身体検査は指定の病院で受検し、第一次選考通過者のみが、大学宛検査票を提出。 東海大学医学部付属東京病院(航空身体検査指定機関)の医師によって判定をおこなう。 適性試験は、東海大学湘南校舎において行う。 適性試験 航空適性試験 (PCを使用) 面接試験 (日本語と英語による) -7-
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