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プログラム委員長の話 福嶋 正己 プログラム委員会委員長
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1.第21回全国スカウトフォーラム の開催(報告)
1.第21回全国スカウトフォーラム の開催(報告) 資料:B-1 期 間:平成28年12月23日(金・祝)~25日(日)2泊3日 会 場:石川県・金沢市キゴ山ふれあい研修センター 青少年交流棟 テーマ:防災⇒減災へ ~あしたにそなえて、私たちができること~ 参加者:県連盟代表41県連盟41人、 オブザーバー(石川県連盟)4人 計45人 運 営:公募したローバースカウト年代の実行委員・ フォーラムアドバイザーを中心に運営
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スカウトフォーラム宣言文 私たち、第21回全国スカウトフォーラム参加者は石川県での2泊3日にわたる議論を通し、「防災⇒減災へ ~あしたにそなえて私たちができること~」のテーマのもと、全国のベンチャースカウトが具体的なアクションを起こすべく、以下のことを採択し宣言します。 採択文 減災について私たちができることから取り組み、地域社会へ貢献できる知識・技能を持ったベンチャースカウトとなる。
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スカウトフォーラム宣言文 アクションプラン 約束事項
スカウト活動をしていく中で災害を日頃から意識し、ベンチャースカウトとしての進歩に取り組むことで、災害時に素早く対応できる知識・技能を身についてける。 減災への取り組みを個人でできることから行って、災害に備えることで心にゆとりを持ち、災害時には周りの人に思いやりのある行動をしていく。 団や隊の中で災害を意識したうえで、スカウトとして取るべき行動について知識・技能を共有する機会を設ける。 防災・減災を含めた地域の様々なイベントに参画して地域の方々と交流を行い、災害時にもその繋がりを活用できるようにする。 約束事項 本フォーラム参加者は各自県連盟でアフターフォーラムを実施し、全国のベ ンチャースカウトがアクションプランに取り組むことができるように努める。 平成28年12月25日 第21回全国スカウトフォーラム議長 枝迫 雄大
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2.BS部門・VS部門の 進級課程の改定 公示:平成28年11月1日 施行:平成29年9月1日
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新進級課程の特徴進級課程の見直し 改定の主旨
活動的で自立したスカウトを育てるため、スカウト活動の一貫性、累進性を鑑み、進歩の継続性を重視したものとする。 現行のボーイスカウト部門とベンチャースカウト部門の進級課程を一本化(シームレス化)して初級・2級・1級・菊・隼・富士の6段階とし、全ての進級章を取得して到達点である富士スカウト章を目指す制度とする。 各進級課目の細目を見直し、必修課目を中心にその級の目標となる技能、知識を修得する内容に改定する。
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新進級課程の特徴 1. 一貫した進歩制度 ボーイスカウト部門からベンチャースカウト部門までの進級を、初級・2 級・1 級・菊・隼・富士の6段階とした。各スカウトは、全ての進級章を取得し、到達点である富士スカウト章を目指す。 2. 成長した姿を表す進歩の目標 各進級章に、キーワードと目標を設定。求められるスカウト像と技能が明確になりました。スカウトは自己の目標を展望できるとともに、保護者は自身の子どもの将来成長した姿を想像することができます。
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進歩の目標 進級課目 キーワード 目 標 初級 仲間 2級 ハイキング 1級 キャンピング 菊 模範 隼 冒険と奉仕 富士 リーダーシップ
目 標 初級 仲間 初心者として、ハイキングやキャンプで自分の事は自分でできるようになる。 2級 ハイキング 班の中心として、ハイキングの計画・実施・報告ができると共に、初級スカウトの指導が出来る。 1級 キャンピング ボーイスカウト活動の中心として、スカウトキャンプの計画・実施・報告ができ、スカウト技能全般を単独で実施できる。 菊 模範 自分の隊・班で積極的に活動でき、他のスカウトの良き模範として、班長や上級班長等、責任のある行動と指導が出来る。 隼 冒険と奉仕 スカウトの技能を役立てる事ができ、ジュニアリーダーとして基本的な隊運営の知識を有し健全なる体と精神を身につける。 富士 リーダーシップ プロジェクトの計画・実施・報告ができ、奉仕の精神と社会の一員としての責任と社会貢献を果たせ、社会のリーダーとなる資質を身につける。
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新進級課程の特徴 3. 必要な技能や知識を明確にした必修課目 4. 内容を刷新した選択課目
各進級課目は、各進級に必要な技能や知識の修得を目指す「必修課目」に内容を改定し、進歩の一貫性を重視しました。 4. 内容を刷新した選択課目 ターゲットバッジとマスターバッジ、プロジェクトバッジを廃止。スカウトに求める基本的な技能を伸ばしつつ、興味の幅を広げる選択課目とするため、現行の技能章を基本に改善、新設を含めた改定を行います。
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移行のための準備・スケジュール
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移行のための準備・スケジュール 1.新進級課程の移行手順 (1)ボーイ隊への上進者 ボーイ隊・ベンチャー隊の新規入隊者 (2)既入隊者
ボーイ隊・ベンチャー隊の新規入隊者 平成29年9月1日以降、ボーイ隊に上進または、ボーイ隊および ベンチャー隊に新規入隊するスカウトは、新進級課程を履修する。 (2)既入隊者 ボーイ隊で現行の進級課程を履修中のスカウトは、移行時に履修し ている級の細目を履修し、進級章を取得する。その後、次の課目か らは新進級課程に則ることとする。 なお、ベンチャー隊で現行の進級課目を履修中のスカウトは、移行 に際し特別措置を行う。
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移行のための準備・スケジュール 2.移行期間 3.移行のための資料 資料:B-2 資料:B-3
平成29年9月1日より平成31年3月末日の間で、各隊・団で上進時期を 考慮して1年以内に移行する。 (1)9月上進の隊は、平成29年9月から移行を始め、平成30年8月までに 移行を完了する。 (2)4月上進の隊は、平成30年4月から移行を始め、平成31年3月までに 移行を完了する。もしくは、平成29年9月から移行を始め、 平成30年8月までに移行を完了する。 ※ 移行開始時にベンチャー隊に所属するスカウトに限り、現行の進級 課程のまま富士章を目指すために、最長2年間まで現行の移行期間 が認められる。 3.移行のための資料 ・移行のためのリーダーハンドブック ・移行のためのスカウト読み替え表
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移行のための準備・スケジュール 4.移行に向けた各隊の準備 ●ボーイ隊・ベンチャー隊での調整・共通理解 ●スカウトへの説明 ●保護者への説明
移行の時期やボーイ隊からベンチャー隊へ上進するスカウトの対応 ●スカウトへの説明 富士スカウトまでの一貫した進歩制度を理解 移行のための隊集会(読み替え表による進級チェック) ●保護者への説明 新進級課程の趣旨を周知、「キーワード」と「目標」から、スカウトの 現在地とその後の成長した姿を想像させる ●団関係者との調整 隣接するカブスカウト部門(月の輪)やローバースカウト部門との調整 新たな進級記章の準備・経費
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選択課目 ターゲットバッジ 技能章 マスタバッジ プロジェクトバッジ
現行の選択課目である「ターゲットバッジ」「マスターバッジ」「プロジェクトバッジ」を廃止し、現行の技能章を基本に改善・新設し、選択課目を一本化します。 現行選択課目 新しい選択課目 ターゲットバッジ マスタバッジ (53種類)×2段階 技能章 既存:69種類 新設:12種類 (うち9種類は、進級課目と連動して、進級に必須となるもの) プロジェクトバッジ (8種類)
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各進級章における必要な技能章 技能章は、2級スカウトから取得可能。 1級スカウト章、菊スカウト章履修に必須な技能章は隊長認定で取得できる。
技能章名称 考査員認定 隊長認定 1級 菊 隼 富士 1 野営章 ○ 2 野営管理章 3 救急章 4 野外炊事章 ◯ 5 公民章 6 パイオニアリング章 7 リーダーシップ章 8 ハイキング章 9 スカウトソング章 10 通信章 11 計測章 12 観察章
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隊長認定による技能章 〈考査・交付の手順〉 1級スカウト章 ハイキング章・スカウトソング章
菊スカウト章 野営章・野外炊事章・リーダーシップ章 富士スカウト章 公民章 / その他 通信章・計測章・観察章 〈考査・交付の手順〉 スカウト 隊長 団委員長 ①考査依頼 ⑤技能章授与 ③交付申請 ④技能章交付 地区委員会 (進歩担当) ②考査実施 結果報告 交付報告 隊長認定による技能章
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考査員認定による技能章 隼スカウト章 救急章・パイオニアリング章 富士スカウト章 野営管理章 〈考査・交付の手順〉 現行のとおり
隼スカウト章 救急章・パイオニアリング章 富士スカウト章 野営管理章 〈考査・交付の手順〉 現行のとおり 技能章考査員の認定後、隊長から団委員長へ考査終了と 記章申請を行う 〈新設技能章〉 パイオニアリング章の考査員委嘱資格 パイオニアリングの作成に熟練している者
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技能章の新デザインについて プログラム委員会では、進級課程の改定に伴い、新設技能章とともに全ての技能章のデザイン変更を検討中。
①デザイン:簡素・詳細なものが混在しているため、簡素な表現 で統一し、古い絵柄を現代に即したものに ②地色:同色に限定せず、デザインが映えるように変更 ふちの色:進級に必要な技能章のふちの色を変えて区分 ③記章の外形:進級課程に関連して、これまでより多く取得す ることから、並べて着用した時の見栄えを考慮 し、正方形から円形に 〈新デザイン案〉 進級に必要な 自由に選択できる 技能章 技能章
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