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情報コミュニケーション入門 総合実習(1) 基礎知識のポイント(2)
2017年度版 情報コミュニケーション入門m 総合実習(1) 基礎知識のポイント(2)
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ネットワークの仕組み ~教科書第3章のポイント
情報コミュニケーション入門 ネットワークの仕組み ~教科書第3章のポイント 2017年度版 情報コミュニケーション入門
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電子メールの仕組み A Router POPなど B Router POPなど LAN-A LAN-B Internet メールサーバB
情報コミュニケーション入門 2017年度版 電子メールの仕組み A クライアント Router POPなど B クライアント Router POPなど SMTPによる通信 メールサーバB メールサーバA LAN-A LAN-B Internet 送受信が自動的に行われるのはサーバ間のみ クライントへメールが転送されるのは,クライアント側の設定に依存する 2017年度版 情報コミュニケーション入門 坂口利裕
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電子メールの流れ クライントAから,(Aの所属する)メールサーバAに向けて(宛先付の)メールを送信(通常SMTPを使用)
メールサーバAは,宛先から受け取ったメールを転送するべきメールサーバBを(DNSを使って)探す メールサーバ間でSMTPによりメールを転送 メールサーバBは,受信したメールを保管 クライアントBは,適当なタイミングで(Bの所属する)メールサーバBにアクセスし,着信したメールがあれば,手元に読み込む(通常POPを使用) 2017年度版 情報コミュニケーション入門
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【補足】Webメール クラウド(Cloud)サービスの一種
情報コミュニケーション入門 2017年度版 【補足】Webメール クラウド(Cloud)サービスの一種 サービスプロバイダ側にメールサーバとクラウドサーバ(Webサーバ+メールクライアント)を配置 物理的には1台の場合も複数台のマシンを使用する場合もある ユーザはWebクライアント(Webブラウザ)を通してメールの操作を指示 メール内容の取得などはWebサーバがメールクライアントして動作して,メールサーバと通信を行ない,その結果をWebページとして再構成し,ユーザ側のWebクライアントに送信 通信量の抑制・作業の効率化のためWebクライアント側で動作するプログラム(JavaScriptなどで記述)と連携して動作 2017年度版 情報コミュニケーション入門 坂口利裕
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Webページとホームページ 一連の文書グループ(プレゼンテーション)の起点となる文書=ホームページ 独立したそれぞれの文書=Webページ
情報コミュニケーション入門 2017年度版 Webページとホームページ 文書中に埋め込まれたアンカー リンク 一連の文書グループ(プレゼンテーション)の起点となる文書=ホームページ 独立したそれぞれの文書=Webページ 2017年度版 情報コミュニケーション入門
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Webサーバの機能 ネットワーク経由による発信 アクセス制限 動的ページの実現(Webサーバが必要)
情報コミュニケーション入門 2017年度版 Webサーバの機能 ネットワーク経由による発信 他のクライアントマシンからのアクセスを許可することによる情報発信 アクセス制限 設定により,特定のマシン・ドメイン・ユーザからのアクセスの可否を指定可能 パスワードなどによる認証も可能(必ずしも安全ではない) 動的ページの実現(Webサーバが必要) 対話型のページの実現 発信だけでなく収集も可能 2017年度版 情報コミュニケーション入門
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Webページ実現の仕組み(1) クライアントとサーバとの連係 サーバはクライアントから要求される指令に基づき,ネットワークにデータを返信する
クライアントは返信されたデータに基づき,文書・画像を再生する 2017年度版 情報コミュニケーション入門
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World Wide Webの仕組み Web サーバー Web/DNS クライアント DNS サーバー 入力 表示
情報コミュニケーション入門 2017年度版 World Wide Webの仕組み Web サーバー Web/DNS クライアント DNS サーバー 1.クライアントのブラウザ・ソフトに を指示する 入力 2.ブラウザ・ソフトはDNSサーバーに問い合わせて, ホスト ホスト名→IPアドレスに変換 ブラウザ・ソフト サーバー・ソフト 3.ブラウザ・ソフトはIPアドレスを使って,サーバーに 接続し,index.htmlというデータの送信を要求する 4.サーバー・ソフトは要求されたデータを発信元に送り返す 5.ブラウザ・ソフトは受信したデータの内容に基づいて情報を表示する 表示 index.html 2017年度版 情報コミュニケーション入門
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Webページ実現の仕組み(2) データの要求手順やデータの受取手順の規格化
規格化された手順(プロトコル)に従えば,どのクライアントとどのサーバとでも通信が可能 使用されるプロトコル ハードウェア層: TCP(Transmission Control Protocol) / (over) IP(Internet Protocol) ソフトウェア層: HTTP ( Hyper Text Transfer Protocol) 2017年度版 情報コミュニケーション入門
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Webページ実現の仕組み(3) ページ内容の表現の規格化 文書(文字の大きさ・レイアウト・箇条書き)・表の表記・画像の組込みの指示
情報コミュニケーション入門 2017年度版 Webページ実現の仕組み(3) ページ内容の表現の規格化 文書(文字の大きさ・レイアウト・箇条書き)・表の表記・画像の組込みの指示 アンカー(クリックすると関連付けられたWebページへ移動させるためのボタン)の指示 ページ内容は文字で表現→表現方法の規約=HTML(Hyper-Text Mark-up Language) 2017年度版 情報コミュニケーション入門
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【補足】ネットワークの安全性 主要なサービス(電子メール/Webページ)は「安全ではない」 無線LAN(WiFi)
クライアントとサーバー間で「文字」情報で通信 物理的な盗聴(ケーブルや無線の通信経路・ルーター等の交換機への不正侵入)に対して無防備 盗聴されても「解読しにくい」「通信の暗号化」による対策 URLの先頭(スキーム名)が「https://」で始まるもの 通常は「http://」(non-secured)→通信内容は筒抜けなので要注意 メールの通信はSSL/TLSなどの暗号化方式とIDによる認証方式を利用 無線LAN(WiFi) 暗号化が原則 フリースポットの利用は「要注意」~盗聴・フィッシングのリスク SSID(無線装置の親機側の識別名)の偽装 DNSの偽装 2017年度版 情報コミュニケーション入門
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