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真に子どもの姿から具体化、見える化をはかる!

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Presentation on theme: "真に子どもの姿から具体化、見える化をはかる!"— Presentation transcript:

1 真に子どもの姿から具体化、見える化をはかる!
研究主任に期待すること 1 主体的に取り組める校内研究組織を仕組む  ○ 研究テーマの設定は、子どもの実態を具体的で、明確示されているか?  ○ 研究推進部会を中心に、全員が研究に関われる組織になっているか?   ○ 管理職、教務主任、生徒指導主事等の校内リーダーとの研究分野の役割分担はあるか?  ○ 研修場所や時間管理、運営、記録に工夫があるか? 2 授業研究を通して学校全体の指導力を向上させる  ○ お互いに授業を公開しあう状況を作り出すための工夫はあるか?参加しやすい工夫?  ○ 外部講師や指導主事など校外からの専門的な視点を入れて、研究を活性化しているか?  ○ それぞれの公開授業研究の成果と課題のつながりを意識させる手立てがあるか? 3 校内研究の質は研究主任の意識で大きくかわる  〇 教育研究の動向に関心をもち、全国幅広く、情報を収集し、「研究通信」などの具体   的に目に見える形で、職員へ共有しているか?  ○ 若手や中堅、ベテランの授業の雰囲気を探ったり、校内の声に耳を傾けたりしているか?  ○ 研究テーマについて、具体的な方法や内容等で検証する機会を定期的にもっているか? 真に子どもの姿から具体化、見える化をはかる!

2 研究主任が考える校内研究の問題が共有化されているか?
問題とは・・・現状と理想のギャップである。   現状分析とめざす子ども像(目標)は具体で明確か? 問題は共有化されているか。(見通し)   何が?どこまで?どのように?それでどうなる? 問題の本質を探るには、なぜなぜ5回法(トヨタ流)を全員で考えることで見えてくる。 例:活用力が弱い→考える力が弱い→読む力が弱い→苦手意識→経験不足   → 活用問題を部分的に活用し、問題を解く経験を積むことで克服する。 見える形で常に意識できる工夫を! 参考文献:PHP研究所「わかりやすく説明する力と問題解決力が1冊でビシッと身につく本」

3 良いものは、引き継がれ、使えるものになる
量で満足する校内研究は終わった・・・ 一人1回の授業研究だけで終わっていないか?   ・ノルマと自己満足・・・   ・授業研の成果と課題・・・ 分厚い研究紀要(まとめ)は活用されているか?   ・何のために・・・   ・繰り返し活用するイメージは・・・ 量から質的研究への転換を意識しているか?   ・基礎力と活用力(思考・判断・表現)の区別   ・一般的な学力と本校でこそねらう学力の意識   ・研究テーマの成果と課題に絞る 良いものは、引き継がれ、使えるものになる

4 げんぽプロジェクトの具体的実践化について 【研究テーマと授業研究を関連づけるために】
げんぽプロジェクトの具体的実践化について     【研究テーマと授業研究を関連づけるために】 < 授業研究の主な二つの視点>  (1)「明確に目標が示されているか」  (2)「目標達成の為にどのような意図(仮説,構想)で授業を構成しているか」  学習指導案から「この目標達成のためには,この教材をこのように使って,このように学習活動を構成して支援すれば目標が達成できるのではないか」という具体的なねらいが明確に読み手に伝われば,授業研究は一層充実するであろう。                (県総合教育センターだより「羅針盤154号」より)  具体的に言うと・・・ ① 本時における学習内容は何か? ② 本時における活動・作業は何であったか? ③ ①を身につけさせるために②は有効だったか? ④ ③は何を根拠としているか? ⑤ 次時への課題は?  共有する手立ては? 具体化・明確化してこそ、共有化がはかれ、具体的な成果と課題が見えてくる!

5 げんぽプロジェクト!の具体的実践化について 【研究テーマと授業研究を関連づけるために】
げんぽプロジェクト!の具体的実践化について     【研究テーマと授業研究を関連づけるために】 < 指導案・授業研についての5つのチェック!> □(1)指導案の様式や項目,表現方法などが校内で統一されていますか。 □(2)研究テーマについて,子どもの具体的な姿や力が共有化されていますか。 □(3)研究テーマにせまる手立て(実践仮説)が具体化され、共有化されていますか。 □(4)(2)(3)の評価規準(基準)や評価方法,評価道具が共有化されていますか。 □(5)授業研と授業研を関連づける手立てが示されていますか。  (3)に関して(例えば) 研究テーマが『自ら考え、伝え合う授業づくり~言語活動の充実をふまえて~』 の場合、 ☆手立て(実践仮説)として,   <A 自ら考える力> ☆ 導入時,既習事項(問題)を位置づける。                    ☆ 課題に対する見通しや予想の交流の場を設定する。   <B 伝え合う力>  ☆ 自分の考えと根拠(資料等)を区別する。                    ☆ 話し合いの中で,共通点と相違点について明確にする。 具体化・明確化してこそ、共有化がはかれ、         具体的な成果と課題が見えてくる!

6 校内研究をBreakthrough(ブレイクスルー)へ導く視点
 進歩を阻んでいた壁や現状を打破し、大きく一歩前進すること、またそのアイデアのことを指す。 ◇ 事後検討会は、研究テーマにのみ絞って協議する。  話し合いの柱や視点を限定する。一般的な方法や  視点は日常の中で意見交換する。 ◇ 今までやったことのある単元(よく取り上げられ  た教材等)は、研究授業としては、敢えて、取り上  げない。 ◇ 全国・県学力テストの過去問題や類似問題を  教材として取り上げて、授業研究を行う。 ◇ 研究テーマに関連する他校等の指導案や実践をそ  のままそっくり実践し、成果や課題を分析する。

7 今、流行の学び合い?これまでとの違いは?
【平成20年1月中教審答申「思考力、判断力、表現力等の育成について】 『言語活動の充実と学び合い』  ⇒ 教師が講義するスタイルから子ども同士が協議をするスタイルへ (1)体験から感じ取ったことを表現する (2)事実を正確に理解し伝達する (3)概念、法則などを解釈し、説明したり活用したりする (4)情報を分析・評価し、論述する (5)課題について、構想を立て実践し、評価・改善する (6)互いの考えを伝え合い、自らや集団の考えを発展させる 学教法第30条第2項 6種類の言語活動例 ★ 形だけに陥らない・・・戦後新教育「這い回る経験主義」、「活動(協議)あって学びなし」 ☆ 学び合いが成立するための視点を明確にすることが必要である。      □グループ構成 ・・・ ペア、3~4人、学習班、同じ考え、自由     □話し合方法  ・・・ 時間設定、発言の仕方、役割分担、自由     □話し合う内容 ・・・ 何を、どこまで、どのように、         □話し合いのゴール・・・確認、比較、選択、集約、発表や表現の方法、自由 学び合いのイメージを共有することが重要!

8 子どもの変容と手立てを、継続的、客観的に評価することが必要 見えにくい学びを見ようとすることが、数値化、客観化になる
校内研修を検証(評価)するポイント!  校内研修が深まらない大きな理由の一つに、研修成果の検証方法が確立しておらず、主観的、抽象的な評価に終始している状況がある。 研究テーマの設定と同時にサブテーマや検証内容、検証指標、達成目標を設定すること。 「何が」、「どの程度達成された」かという「具体的」な評価を行うことである。 評価道具 具体的な評価方法 評価時期 授業チェックシート 授業研究=研究仮説 授業自体をバランスよく評価する 板書や発問、対応力、集団の様子等 日常的 研究授業時 児童生徒 アンケート 自由記述 意欲や授業に対する興味関心、愛好度について自由記述する 定期的に 評定尺度 評価の観点を決めて、評定尺度を決めてアンケートする 学力テスト 定期テスト 理解力・思考力・判断力 全国平均や過去の状況との比較から 外部アンケート 外部評価 授業公開や参観日、研究発表会などで校内研究項目を加えて評価してもらう 公開時に 外部者訪問時に ICレコーダー等の発話分析 学び合い場面の対話分析 普段の授業や研究授業において、学び合い場面をビデオやICレコーダーで記録し分析する。 日常的に 子どもの変容と手立てを、継続的、客観的に評価することが必要 見えにくい学びを見ようとすることが、数値化、客観化になる


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