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平成26年9月11日 京都橘大学 和田 崇 (奈良県立医科大学附属図書館)

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1 平成26年9月11日 京都橘大学 和田 崇 (奈良県立医科大学附属図書館) tata-rin@naramed-u.ac.jp
コンテンツ収集について JAIRO Cloud 講習会 平成26年9月11日 京都橘大学 和田 崇 (奈良県立医科大学附属図書館)

2 ちょっと 待って! 広報活動は必要か? ‐広報・営業は余力のあるところがやるもの。 ‐登録だけで精一杯。 ‐なんでしなくちゃいけないの…?
‐知ってもらわないと、始まらない。 ‐自然に集まれば、苦労も減るはず。 ‐教員・他部署の協力がなければ、リポジト リは持続しない。

3 広報営業活動のポイント Connect 人とサービスをつなげる。 Contents 集める→集まる。 Customer 顧客を作る営業力。
というわけで 広報営業活動のポイント Connect    人とサービスをつなげる。 Contents    集める→集まる。 Customer    顧客を作る営業力。

4 Connect 人とサービスをつなげる。 4

5 Connect : リポジトリを伝える 「リポジトリ」を知ってもらわないと 始まらない。 ■リポジトリ構築前 ・大学の管理者や研究者に
 ・大学の管理者や研究者に  ・リポジトリを構築するために   リポジトリの必要性を伝える ■構築後  ・研究者に  ・文献を提供してもらうために   リポジトリの意義や魅力を伝える

6 広報媒体のいろいろ ■オフライン -ノベルティ・グッズ -ちらし、ポスター、POP -広報誌、ニュースレター ■オンライン -メール
 ■オフライン   -ノベルティ・グッズ   -ちらし、ポスター、POP   -広報誌、ニュースレター  ■オンライン   -メール   -ホームページ、ウィキ、ブログ   -Facebook、Twitter、Youtube

7 ノベルティ・グッズ ■まずは、アイコンの決定 (マスコットキャラクター、ロゴマーク) ■グッズの選定 (誰に配りたいか、何を宣伝したいか)
■グッズ例  クリアファイル、付箋、携帯ストラップ、メモ  帳、しおり、エコバック、タンブラー、うちわ、   シャーペン、鉛筆、消しゴム、ポケットティッ  シュ、マウスパッド、缶バッジ、傘、ポスト  カード, etc.

8 イベントのいろいろ ■説明会 -図書館運営委員会の余白に。 -教授会で時間をもらって。 ■研究者向けの啓蒙イベント
  -図書館運営委員会の余白に。   -教授会で時間をもらって。 ■研究者向けの啓蒙イベント   -サイエンス・カフェ形式で気軽に。   -ラーニングコモンズで    ワークショップ風に。  

9 オープンアクセスウィーク  テーマ Generation Open  ■月刊DRF  毎年11月号に活動報告特集 ■DRFのOpen Access week のページ(2013年版) 

10 他部署との連携 ■教員が研究業績を登録するときに本文ももらっちゃおう -業績データベース(研究系・人事系)との連携 ■博士学位論文は学位規則改正により、義務化となる -教務系との連携・調整が必要 ■申請時から布石をうつ。科研費等外部資金による研究成果 -研究系・総務系との連携 ■メディアを賑わす論文にもアンテナを -広報系との連携-大学のHPにリンク

11 Contents 集める → 集まる。 11

12 学位論文 学術雑誌論文 紀要論文

13 コンテンツの2タイプ 代表的なコンテンツの例 学術雑誌論文、 学会発表資料…. 研究紀要、 科研報告書…. 性格 所属研究者の研究成果
機関としての活動成果 出自 外で刊行 大学が刊行 対象物 そもそも把握しづらい 把握しやすい アタック先 個々の教員 編集委員会、教授会など 収録範囲 基本的に著者の原稿。著者の手元にしかない。過去のものはあまり残っていないので、ねらいをカレント分に絞らざるを得ない 初号から最新分まで組織的に。バックナンバーは刊行元か、あるいは書庫所蔵分のスキャン。 あとはアイディア次第 コストと効率 主として人的コスト。 がんばってがんばってがんばってやっと少し集まる 主としてスキャン経費。 電子化の主体的意思をうまく喚起して事業と接続し、作業ベースに落とす IRの持続性への意義 教員ひとりひとりのIRへの理解と支持は事業継続の土台 いったん開拓できれば安定的なコンテンツ流入ルートに いずれも コンテンツ持ち主との対話、プロモーションが全て

14 学術雑誌論文 過去分 新規分 ■過去分も新規分も →著者に直接照会 「何でもください」より「これをください」
 「何でもください」より「これをください」   ・文献DB、研究業績DB、研究室HP等で論文を探す    (検索アラートなども活用し、更新情報を定期チェック)    ・著作権関連の事前調査をし、登録可能な論文のみ提     供依頼   ・教員の手間は、共著者の了解と論文を図書館に送る    ことだけにする

15 紀要論文 バックナンバー 新規分 ■著作権=編集委員会 の場合 ・編集委員会の許諾が得られれ ばバックナンバーを一括登録
 ばバックナンバーを一括登録 ■著作権=著者 の場合 ・著者ひとりひとりに許諾確認 ・オプトアウト式一括許諾事例(異議があったら申し出てね) ■交渉先:編集委員会 ・投稿規定の改定を依頼  ーリポジトリでの公開を   明記 ・印刷仕様書の改訂を依頼  ー印刷業者からPDF納品 ・紀要の電子ジャーナル化

16 著作権委譲の一括許諾例 (オプトアウト式) 16

17 投稿既定の改訂例 (投稿原稿の電子化) 第7条 投稿者は掲載論文が冊子体による出版のほか、電
第7条 投稿者は掲載論文が冊子体による出版のほか、電 子的に蓄積し、大学ホームページおよび別に定める機関で 公開することに許諾を与えるものとする。 2 電子化と公開を許諾しない場合もしくは制限する場合、投稿者は投稿に際しその旨を委員会に申し出るものとする。 3 電子化と公開についての詳細は、「聖学院大学論叢掲載論文の電子化と提供について」に従うものとする。 『聖学院大学論叢』投稿に関する内規

18 学位論文 過去分 新規分 ■著作権者に許諾照会 ・同窓会名簿等を元に 照会 ・照会作業を業務委託 ■国会図書館による大規模 デジタル化事業
 ・同窓会名簿等を元に   照会   ・照会作業を業務委託 ■国会図書館による大規模  デジタル化事業  ・国会図書館との共通許諾   による著作権処理  ・1991~2000年度送付分 学位規則改正(平成25年4月1日)により、これ以降に博士学位を授与された場合、博士論文は、原則、1年以内にインターネット公表することが義務化

19 学位規則改正のおさらい 論文要旨の公表 大学は、授与日から3か月以内に論文の内容の要旨及び論文審査の結果の要旨をインターネットの利用により公表する。 博士論文の公表 博士の学位授与者は,授与日から1年以内に,当該博士論文の全文を公表する。 やむを得ない事由がある場合には,大学等の承認を受けて,当該博士論文の全文に代えてその内容を要約したものを公表する。 これらの公表は,大学等の協力を得て,インターネットの利用により行う。 留意事項 公表の方法については、学位を授与した大学等の機関リポジトリを原則とする。 <参考> 学位規則の一部を改正する省令の施行等について(通知)      24文科高第937号 平成25年3月11日

20 新規分博士論文収集のための準備1 担当部署(教務系)との調整 学内規則等の変更 現状の業務フローを把握 教務・図書館の業務分担を確認
本文データ、要旨、博士論文一覧等について取得のながれを確認 “やむを得ない事由”による要約公表への対応方法 学内規則等の変更 学内学位規則及び関連規則の改正を確認 図書館リポジトリ関連規程の変更

21 新規分博士論文収集のための準備2 関連書類の用意 データ入力方法の決定 要約公表(”やむを得ない事由”)の申請書類
 チェックリスト様式で作成することも データ入力方法の決定 本文・要旨の登録方法決定 junii2 ver 本文にかえて、要約を登録する場合 データフォーマット PDF/A形式を推奨(国立国会図書館)

22 公表できる学位論文のために 学生(指導教員)への周知 説明会等の開催 相談用ホットラインの開設 文書・HP等での広報
インターネット公表について、著者である学生が知っておかなければならない注意点 “やむを得ない事由”の適用条件 博士論文が雑誌掲載論文を含む場合の著作権処理は? → 詳細は次の著作権で! <参考>DRF「平成25年学位規則改正についての情報まとめ」

23 Customer 顧客を作る営業力。 23

24 Customer:顧客が居てこそ -誰のためのリポジトリか? 顧客の利点を訴える! OA =研究成果を研究者の手に。
  顧客の利点を訴える! OA =研究成果を研究者の手に。     灰色文献(報告書など)へのアクセス向上  保存=研究成果を失わないために。  公開=研究成果をより多くの人へ。     (視認性の向上) 機関としての情報公開。

25 営業活動のいろいろ -研究者インタビュー -研究室訪問(御用聞き) -ニュースレター -ランキング、利用状況のお知らせ  (フィードバック)

26 研究者インタビュー -リポジトリに登録経験のある教員に、そのメ リットやその研究内容をインタビューし、その
 リットやその研究内容をインタビューし、その  内容をニュースレターやホームページで紹介す  る一連の取り組み -事前準備が必要!  -執筆論⽂の情報、投稿誌の著作権の許諾状況   は調べておこう  -できれば、先⽣のホームページや論⽂にも目   を通すと話が弾む

27 研究者インタビュー用のブログ(熊本大学)

28 研究室訪問 -口よりも、足と耳をはたらかせることが大切!  話題は何でもOK。研究のこと、投稿雑誌のこと、    図書館のこと、OAのこと、日常の愚痴      → すべて図書館活動にとって有益 -きっかけは何でも   ・質問が来たら会いに行く → 「一度ご説明に伺います」   ・ファイルが送れない → 「USBメモリ持って今から伺います」   ・先生が読んでいる雑誌や投稿する雑誌について教えてほしい

29 研究室訪問 御用聞き(聖学院大学)

30 フィードバック 登録が増える コンテンツがある 利用されているという実感 文献提供者に 利用統計 をお知らせ 利用が増える

31 著者単位の統計メール配信機能(兵庫教育大学)
フィードバック 著者単位の統計メール配信機能(兵庫教育大学)

32 広報の魅力 「図書館」では開かなかった扉が、「リポジトリ」なら開く…かも?! 「リポジトリ」からはじめる 図書館広報!
        図書館広報! ・図書館活動の広がりを、多くの人へ伝える。 ・いままで会話をしなかった先生と会話する。 ・他部署と連携する。

33 おわりに 自然と集まるコンテンツ → コンテンツ収集のライン化と 教員への絶えざる意識喚起活動 継続できる学内体制、学内理解の構築
 → コンテンツ収集のライン化と    教員への絶えざる意識喚起活動 継続できる学内体制、学内理解の構築  →「大学の活動」としての位置づけを ついでに…図書館活動の広がり  →「商機」は図書館の外に


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