輪講用資料 5/24 森貴之.

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1 輪講用資料 5/24 森貴之

2 前回まで On the Value of Mitigation and Contingency Strategies for Managing Supply Chain Disruption Risks Management Science; May2006, Vol. 52 Issue 5, p Tomlin, Brian 日本の物流がどうなっているか調べる

3 日本の物流に関するデータから 鉄道総研に問い合わせてみました。 結果は以下のとおり いただけるデータはないか シミュレーションツールはないか
提供できるデータもツールもない 国交省の「物流センサス」を参照してはどうか

4 物流センサスって？ 全国貨物純流動調査 出荷側から貨物の動きを調査する 5年ごとに実施 貨物の真の発着地・流動量が把握できる
230ページくらいある！

5 前回の続き 前述の論文をIntroductionとConclusionsだけ読んだ 論文の構成は以下のとおり Introduction
Literature Review　　　　　　　　　　 ←ココから The Model　　　　　　　　　　　　　　　 ←ココまで A Restricted Model Extensions to the Restricted Model Conclusions

6 概要 SC上のリスクに対し、どのような対策をとるのが有効であるか
過去事例(Ericsson, Nokia)(Chiquita, Dole)… Frequent and short VS Rare and long Insurance, Inventory, Sourcing, Rerouting, Demand Managing →最適な戦略はどのようなものであるか評価

7 §２ Literature Reviewのまとめ
過去の文献はおおむねこのようなポイントで分類できる 供給元（単一 or 複数） Volume Flexibility （無 or 有） 不確実なもの（産出 or 供給） 非常時の戦略 （無 or 有） 本論文は、一番難しいタイプ…？

8 §３ The Model

9 サプライチェーンの構造 企業は2つの供給元を利用している Supplier U Supplier R 企業 供給元U 供給元R

10 Supplier U の定義

11 Supplier R の定義

12 Volume flexibilityについて

13 生産コストについて

14 注文数・在庫について

15 t期でのイベントの発生順 Uの状態が観測される 需要が観測される 注文数が決定される (t-L)期の注文が届く
需要が満たされ、残りの品にコストがかかる Uの状態が変化する

16 t期における在庫/注文コスト

17 企業の反応時間の設定

18 サプライチェーンでの反応時間

19 Uのマルコフ過程について(1/2)

20 Uのマルコフ過程について(2/2)

21 ここまでの仮定について 発注を修正するコストは無視できる 輸送LTはUもRも同じ Uの停止期間が発注LTよりも十分に長いから
たとえば発注は日単位or週単位 Uの停止期間は週単位or月単位or年単位 輸送LTはUもRも同じ

22 定理１ (1/3)

23 定理１ (2/3)

24 定理１ (3/3)