Presentation is loading. Please wait.

Presentation is loading. Please wait.

生駒と、その里山の未来! 藻谷浩介 2017年8月27日 株式会社 日本総合研究所 主席研究員

Similar presentations


Presentation on theme: "生駒と、その里山の未来! 藻谷浩介 2017年8月27日 株式会社 日本総合研究所 主席研究員"— Presentation transcript:

1 生駒と、その里山の未来! 藻谷浩介 kosuke@motani.com 2017年8月27日 株式会社 日本総合研究所 主席研究員
株式会社 日本政策投資銀行 地域企画部 特任顧問 も た に (株)日本総合研究所 藻谷浩介

2 生駒と、その里山の未来! 「イメージ」や「空気」は事実と違う - 常に事実を数字で確認しないと間違える (株)日本総合研究所 藻谷浩介

3 生駒と、その里山の未来! 日本の家の8軒に1軒が空き家 (株)日本総合研究所 藻谷浩介

4 生駒と、その里山の未来! 空き家が多いのは大都市圏 (株)日本総合研究所 藻谷浩介

5 団塊世代の退職で、日本はいま空前の人手不足になっている
生駒と、その里山の未来! 団塊世代の退職で、日本はいま空前の人手不足になっている (株)日本総合研究所 藻谷浩介

6 生駒市でいま起きていること なぜ生駒市の 現役世代は減っているのか? 最近5年間に 6,040人が15歳を超えたが、
生駒と、その里山の未来! なぜ生駒市の 現役世代は減っているのか? 最近5年間に 6,040人が15歳を超えたが、 現役世代1,530人が市外に転出し、 10,420人が65歳を超えた。 新入生6,040人-転校生1,530人 -卒業生10,240人で 5,730人の減少… 生駒市でいま起きていること 2010→2015年、国勢調査(年齢未回答分を補正)、居住外国人含む 総人口: →  +120人 0-14歳人口の増減:      ↓絶対数 ↓増減 2010年 17,620人→15年 17,530人    △90人  △1% 15-64歳人口の増減:     ↓絶対数 ↓増減 2010年 75,850人→15年 70,120人 △5,730人  △8% 65歳以上の人口:        ↓絶対数 ↓増減 2010年 24,650人→15年 30,590人  +5,940人 +24% ↑その中の75歳以上の人口: ↓絶対数 ↓増減 2010年 10,160人→15年 12,530人  +2,370人 +23% 人口はまだ増加を続けている! これは減少というよりは横ばいというレベル このまま続くと70年たたずに現役世代がゼロ!になるペースの、急速な減少 (株)日本総合研究所 藻谷浩介

7 2010→2015年、国勢調査(年齢未回答分を補正)、居住外国人含む
生駒と、その里山の未来! なぜ大阪市の 現役世代は減っているのか? 最近5年間に 10.6万人が15歳を超え、 現役世代5.9万人が市内に転入したが、 20.4万人が65歳を超えた。 新入生10.6万人+転校生5.9万人 -卒業生20.4万人で 3.9万人の減少… 大阪市でいま起きていること 2010→2015年、国勢調査(年齢未回答分を補正)、居住外国人含む 総人口: →  +25,900人 0-14歳人口の増減:      ↓絶対数   ↓増減 2010年  31万人 → 15年  30万人 △10,600人 △3% 15-64歳人口の増減:     ↓絶対数   ↓増減 2010年 175万人 → 15年 171万人 △39,100人 △2% 65歳以上の人口:        ↓絶対数   ↓増減 2010年  60万人 → 15年  68万人  +75,600人 +13% ↑その中の75歳以上の人口: ↓絶対数   ↓増減 2010年  27万人 → 15年  32万人  +49,800人 +18% 都心マンションへの人口流入で、関西で一番人口が増えている このまま続くと100年で現役世代が半減!するペースの、不意打ちの減少 (株)日本総合研究所 藻谷浩介

8 2010→2015年、国勢調査(年齢未回答分を補正)、居住外国人含む
生駒と、その里山の未来! なぜ首都圏の 現役世代は減っているのか? 最近5年間に 152万人が15歳を超え、 現役世代42万人が流入したが、 269万人が65歳を超えた。 新入生152万人+転校生42万人 -卒業生269万人で 75万人の減少… 首都圏一都三県でいま起きていること 2010→2015年、国勢調査(年齢未回答分を補正)、居住外国人含む 総人口: →  +51万人 0-14歳人口の増減:       ↓絶対数   ↓増減 2010年  446万人→15年  439万人  △7万人  △2% 15-64歳人口の増減:      ↓絶対数   ↓増減 2010年 2,383万人→15年 2,308万人 △75万人  △3% 65歳以上の人口:         ↓絶対数   ↓増減 2010年  732万人→15年  866万人 +134万人 +18% ↑その中の75歳以上の人口:  ↓絶対数   ↓増減 2010年  318万人→15年  394万人  +76万人 +24% 全国から現役世代が40万人以上流入し、震災後に一人勝ちで人口が増加! 若い世代の流入は多いが、出生率が低すぎて子供の数は減少。それでも保育所は不足… このまま続くと160年で現役世代がゼロ!になるペースの、不意打ちのような減少 (株)日本総合研究所 藻谷浩介

9 2010→2015年、国勢調査(年齢未回答分を補正)、居住外国人含む
なぜ福知山市の75歳 以上人口は増えていないのか? 最近5年間に 4,280人が75歳を超え、 75歳以上が860人も転入したが、 4,870人が亡くなった。 新入生4,280人+転校生860人 -卒業生4,870人で 270人だけの増加… 福知山市でいま起きていること 2010→2015年、国勢調査(年齢未回答分を補正)、居住外国人含む 生駒と、その里山の未来! 総人口: →  △720人 0-14歳人口の増減:      ↓絶対数 ↓増減 2010年 11.3千人→2015年 11.0千人   △340人 △3% 15-64歳人口の増減:     ↓絶対数 ↓増減 2010年 47.3千人→2015年 45.0千人 △2,330人 △5% 65歳以上の人口:        ↓絶対数 ↓増減 2010年 21.0千人→2015年 22.9千人  +1,950人 +9% ↑その中の75歳以上の人口: ↓絶対数 ↓増減 2010年 11.7千人→2015年 11.9千人   +270人 +2% 人口はたいへんゆっくりだが減少している このまま続くと100年で子供が今の4割!に減るペースの、ゆっくりした減少 このまま続くと100年少々で現役世代がゼロ!になるペースの、結構速い減少 (株)日本総合研究所 藻谷浩介

10 生駒と、その里山の未来! 人口増=高齢者増という現実 (株)日本総合研究所 藻谷浩介

11 生駒と、その里山の未来! 人口増=高齢者増という現実 (株)日本総合研究所 藻谷浩介

12 2010→2015年、国勢調査(年齢未回答分を補正)、居住外国人含む
生駒と、その里山の未来!        お き    あ ま 島根県隠岐郡海士町でいま起きていること 2010→2015年、国勢調査(年齢未回答分を補正)、居住外国人含む 総人口: →  △21人 0-14歳人口の増減:      ↓絶対数 ↓増減 2010年   249人 → 2015年   246人  △3人 △1% 15-64歳人口の増減:     ↓絶対数 ↓増減 2010年 1,201人 → 2015年 1,189人 △12人 △1% 65歳以上の人口:        ↓絶対数 ↓増減 2010年   924人 → 2015年   918人  △6人 △1% ↑その中の75歳以上の人口: ↓絶対数 ↓増減 2010年   563人 → 2015年   525人 △38人 △7% この程度であれば減少というよりは横ばいで、消滅することはない この程度であれば減少というよりは横ばいで、消滅することはない この程度であれば減少というよりは横ばいで、消滅することはない (株)日本総合研究所 藻谷浩介

13 止められないこと・できること → 今の住民が毎年1歳ずつ歳を取っていくこと → (多くの)若者が地域外に就職して出て行くこと
生駒と、その里山の未来! 止められないこと・できること × 止められないこと  → 今の住民が毎年1歳ずつ歳を取っていくこと  → (多くの)若者が地域外に就職して出て行くこと △ 変えられること  → これまでは一度出て行ったきり帰ってこなかった若者たちを、今後は工夫次第で呼び戻せる  → 子育て世代の支援で、出生率を高くできる ○ むしろ前向きにできること  → 子育てしながら働く若い世代を呼び込める  → 無病息災で天寿を全うする高齢者を増やせる  → 来訪・滞在・短期定住する外来者を増やせる (株)日本総合研究所 藻谷浩介

14 地域活性化の5段階 自己満足 ここまで来ないと意味がない! SCに喩えると 観光地の例 地域内経済 循環拡大 納入業者を支え雇用増・税収増
生駒と、その里山の未来! ここまで来ないと意味がない! SCに喩えると 観光地の例 これ即ち“目標” 地域内経済 循環拡大 住民が儲けを貯金せずに地域内で使うことで隅々に儲けが波及する 納入業者を支え雇用増・税収増 北海道ニセコ町 沖縄県内各地 これは“戦略” 所得増加 売上が原材料費や人件費に回ることで地域内に落ち、住民が儲かる きちんと黒字が出ている! 北海道猿払村 徳島県上勝町 一つの“戦術” 売上増加 滞在時間が増え、宿泊者が増えて、客単価が上がり、地元業者が儲かる 客数ではなく 売上が大きい! 小樽市・高野山 熱海市・箱根町 単なる一手段 客数増加 いわゆる「入込客数」が増え、イベント屋やコンビニ、輸送機関が儲かる 駐車場が埋まり来店者が多い! B級グルメの “成功例” 結果に無関係な 自己満足 知名度UP 話題性UP マスコミで紹介され、イメージが良くなり、政治家や有力者が喜ぶ 皆に名前が  知られている! 津軽海峡冬景色関が原古戦場 (株)日本総合研究所 藻谷浩介

15 高齢者激増が突きつける課題 ○ 「きょういく」と「きょうよう」のある高齢者をいかに増やせるか?
所沢の未来を展望する 高齢者激増が突きつける課題 ○ 「きょういく」と「きょうよう」のある高齢者をいかに増やせるか? 今日行く所 今日やる用事 ○ 医療介護費用の増大にどう対処するか? 人手は足りるか? ○ 終の棲家を確保できるか? ○ 死に場所を確保できるか? ○ 高齢者に元気に歩いて暮らしてもらい、元気にお金を使ってもらうには? (株)日本総合研究所 藻谷浩介

16 現役世代減少が突きつける課題 ○ 戦後一貫して増えてきた個人消費や不動産需要が、頭打ちになる →空き地、空き家、空き店舗が増加
高齢化社会の実相 現役世代減少が突きつける課題 ○ 戦後一貫して増えてきた個人消費や不動産需要が、頭打ちになる    →空き地、空き家、空き店舗が増加 ○ 人手不足が定着し、賃上げできない組織はだんだん成り立たなくなる ○ 住民税収が減り、財政が悪化する ○ 医療福祉介護の担い手が足りない ○ 子育て支援体制にもひびが入る (株)日本総合研究所 藻谷浩介

17 ニッポンは元気に高齢化できる ○ 欧米先進国では軒並み、日本よりも高齢者が増加 ○ 中韓台などアジアを、現役減・高齢者激増が襲う
高齢化社会の実相 ニッポンは元気に高齢化できる × 人口減少で日本の国力は低下し、三等国に転落する ○ 欧米先進国では軒並み、日本よりも高齢者が増加 ○ 中韓台などアジアを、現役減・高齢者激増が襲う ○ 日本では世界に先駆けて高齢者の増加が止まる ○ 人口減に合わせてまちをコンパクトにすれば賑わいは増す × 労働者が減って輸出産業が衰退し、日本の国際収支は赤字になる ○ 機械化で競争力は上昇、賃上げで内需も守れる ○ 人口減少で食糧とエネルギーの自給率は年々上がる × 納税者が減り、医療福祉負担が増えて、財政が破綻する ○ 1千兆円の貯金が相続でいずれ高齢者から若者に回る ○ 世界一元気な日本の高齢者は医療費も低い (株)日本総合研究所 藻谷浩介

18 人口減少・超高齢社会において めざすべきまちづくりとは
高齢化社会の実相 人口減少・超高齢社会において めざすべきまちづくりとは ① 死ぬまで暮らせる コンパクトシティ&タウンズを実現:  中心市街地(=コンパクトシティ)& 数十ヶ所の郊外拠点(=コンパクトタウンズ) のそれぞれを、歩いて暮らせる空間としていく  中心市街地と郊外拠点を、鉄道+基幹バスで結ぶ(=串団子方式) ② お金だけに頼らない 里山資本主義原理を導入:  郊外でも中心市街地でも市民農園や賃貸農地を増加  散歩コース、オープンカフェ、直売所などをどんどん拡充  中東に行ってしまうだけの燃料代のかからないまちづくり ③ 中心市街地を集客交流拠点として再生:  高齢化対応にも、集客交流にも、人の歩く市街地が重要  → 「ゆっくり暮らせ高いモノが売れる」市街地の再生を! (株)日本総合研究所 藻谷浩介

19 “里山”とは何か? ““里山”とはもともとは、農村集落のすぐ近くにある山や丘や林のこと しかし今では“里山は”生態学の学術用語:
 農村集落の周囲にある山や林や田畑や川や水路で、 その集落の住人の多年の利用活動自体が、そこの生態系の中に組み込まれて安定している場所 里山では、人間の多年の活動の結果、生態系の中の生物多様性が、かえって増している

20 “里山資本主義”とは何か? “里山資本主義”はもともとはTV番組の名前:
 2011年にNHK広島放送局のディレクターが発案し、2013年には新書となって発売 資本主義の一種だが、マネー資本主義とは違う: 「各人の儲け」だけを重視するのが、「マネー資本主義」  儲け以上に「自分を含む社会が長持ちすること」  「次世代に続くこと」を重視するのが、「里山資本主義」 里山資本主義者は、お金だけで考えない:  里山資本主義者であっても、お金は稼いで使う     だが金銭換算できない価値も同じく大事にする  里山資本主義者は、お金頼みの部分と、お金以外  を頼む部分を、バランスよく持っている

21 “里山資本主義”の基本要素① “水”と“食料”と“燃料”と建材の(一部の)自給 物々交換 “Butsu-butsu Kokan”
・人間の生存に一番重要な水/食料/燃料と建材を、   1%~100%の間で自給するよう目指す ・自給率1%でも、非常時だけ発動するバックアップ自給体制の整備でもOK、お金100%依存を脱しさえすれば良い 物々交換  “Butsu-butsu Kokan” ・すべてをお金で買うのではなく、何かを交換で入手する ・自分では水/食料/燃料を生産していなくとも、労働だの好意だの友情だの愛嬌だの何かと交換して手に入れればOK 恩送り  “Circulation of Giving” ・余ったら、見返りを期待せずに人にあげてしまう ・あげた相手には、自分以外の誰かへの恩送りを期待する ・慈善と違って、全員が貰う側にもなり、あげる側にもなる

22 “里山資本主義”の基本要素② お金は交換手段、価値の“ものさし”にはしない 一人多役 規模の利益ならぬ“小規模の利益”
・お金で買えるものは好きなだけ買えばいい ・贅沢上等、でもお金は使うもので貯めるものではない ・「所持金が多いほどその人の価値が高い」という、現代アメリカ社会のような価値観にはくみしない ・ 社会の価値は、金銭換算された“経済成長”では計れない ・ 人の価値は、金銭換算できない“かけがえのなさ” 一人多役 ・大組織のように役割を小分けするのはやめ、一人が  多くの役割を果たすことで、楽しく効率アップ 規模の利益ならぬ“小規模の利益” ・大量生産/低価格/大量消費だけがこの世界ではない ・今だけ/ここだけ/あなただけの世界にこそ価値がある

23 循環・再生が可能な範囲でほどほどに稼ぎ、使う
生駒と、その里山の未来! マネー資本主義と里山資本主義 マネー資本主義 里山資本主義 動機 ナンバーワンになりたい オンリーワンになりたい 目標 お金儲けの一番を目指して 際限なく稼ぎ、貯め込む かけがえのない存在になる = 稼いでは回しバトンをつなぐ 戦略 粗暴バージョン: 他者/他集団から奪い取る 素朴バージョン: 何でも自給自足する 知能バージョン: 未来/次世代から搾取する ←簿外資産を浪費して蓄財する (地下資源、水、土壌、大気、子供、絆...) ←借金や汚染物質を後世に残す 成熟バージョン: 循環・再生が可能な範囲でほどほどに稼ぎ、使う ← 使ったものは元に返す ← インフラと清浄な環境を残す 手法 等価交換 / 金融投資 自由競争 / リスクの個人化 物々交換・贈与 / 実物投資 協働 / リスクの社会化 (株)日本総合研究所 藻谷浩介

24 里山資本主義はサブシステムなので、マネー資本 主義と、お好きな比率でブレンドして実践可能!
生駒と、その里山の未来! 都市居住者にできること 最も簡単なこと: ! 家電や車を買い替え、水源を確保する (井戸など) ! 自営の店で買い物し、経営者と仲良くなっておく ! 特定の田舎に通って産品を買い、絆を作っておく もう少し進めば: ! 庭などで作物を育て、自家消費/物々交換する ! 薪やペレットを燃やし、自家用ソーラーで発電する 最後には: ! 好みの田舎に移住する/折々に“参勤交代”する 里山資本主義はサブシステムなので、マネー資本  主義と、お好きな比率でブレンドして実践可能! (株)日本総合研究所 藻谷浩介

25 あなたにもできる省エネ・新エネ ○ 進めよう断熱改修+耐震改修、ついでに木造化 ○ 太陽熱を活用しよう
生駒と、その里山の未来! あなたにもできる省エネ・新エネ ○ 進めよう断熱改修+耐震改修、ついでに木造化  → ドイツでは、建物改修を中心に、国全体で使うエネルギーの総量の半減を目指している → 日本でもできるはず ○ 太陽熱を活用しよう  → 日本は欧州などに比べれば冬でも日照の多い恵まれた地域  → 屋上、ベランダ、屋根を活用すれば、たいへんな効果が  → 発電もいいが、直接お湯を沸かして使うとさらに高効率 ○ 日本の知られざる資源: 地下水&地中熱  → 地下水の多い山沿いや扇状地では、地中熱の利用が容易  → 水を地中のパイプに通すことで、夏は冷却/冬は加温でき、それを空調などに使うことで大幅な省エネが実現 ○ 車を使わずに歩く習慣を身につけよう ○ 廃熱・廃油・ゴミを活用しよう (株)日本総合研究所 藻谷浩介

26 千葉県佐倉市 ユーカリが丘団地の里山

27 横浜市 新治ほか各所での里山保全活動

28 「里山資本主義」的 郊外都市活性化 ① 残された農地と里山を循環再生: ② 空き家・空き地・手の空いた人を循環再生:
所沢の未来を展望する 「里山資本主義」的 郊外都市活性化 ① 残された農地と里山を循環再生:  ・遊休農地賃貸促進 → 趣味農業、自給農業を活性化  ・里山の雑木林の利用促進 → 薪の自給、キノコ栽培  ・できた産品の中で質の高いものを直売、給食利用 ② 空き家・空き地・手の空いた人を循環再生:  ・子供のいる世帯に、部屋数の多い空き家を賃貸  ・空き店舗を雑貨屋・カフェ・シェアオフィスに再生  ・住宅地の中の空き地は、借りて市民農園に  ・「団地おこし協力隊」を元気親爺+元気女性で結成 ③ 市外に出るお金を減らすためエネルギーを循環再生:  建物の改築・断熱改修を進めて大幅な省エネを実現。小水力・風力・地中熱・廃油・廃熱を余さず使う。 (株)日本総合研究所 藻谷浩介


Download ppt "生駒と、その里山の未来! 藻谷浩介 2017年8月27日 株式会社 日本総合研究所 主席研究員"

Similar presentations


Ads by Google