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オペレーティングシステムとは オペレーティングシステム 第3回
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例 Windows Linux （Unix） Mac OS X TRON z/OS（IBM汎用機） Symbian（携帯電話）
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目 的 コンピュータを使いやすくする コンピュータを効率よく使う 情報共有
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簡 単 な ま と め 文献2 p.87-88
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利 用 形 態
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バ ッ チ 処 理（１） バッチ処理・一括処理（batch processing） 複数のジョブ（プログラム）をまとめて処理
各プログラムの実行を，人間がいちいち指示しない オペレーティングシステムが連続的に行う システムの効率を上げる 人間は遅い 介在させない
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バ ッ チ 処 理（２） かっての汎用機の標準的（言い過ぎ？）な使い方 バッチ処理は定期的な処理を行う場合にも利用されている。
夜間にバックアップをとる 毎月決められた日に給与計算を行う
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オンライン処理 （１） オンライン処理（on-line processing）・実時間処理（real time processing）
通信回線で接続された端末からの処理要求を直ちに処理 応答時間（処理要求から終了までの時間）に制約があるものを実時間処理
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オンライン処理 （２） 使用目的が決まっている 座席予約システム 銀行のATM プラントの制御システム こういったものの処理には，
時間の制約がある！ 厳密な制約・甘い制約
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時 分 割 処 理 （１） タイムシェアリングシステム（time sharing system） TSSと略記
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時 分 割 処 理 （２） （テキスト）エディタによりプログラムの作成・修正 プログラムの実行 etc. いろいろな処理を行うことができる
バッチ処理やオンライン処理では，処理内容が限定
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時 分 割 処 理 （３） TSSの実現 オペレーティングシステムは，CPUなどの資源を各利用者にごく短時間ずつ順番に割り当てる（時分割）
利用者からは自分ひとりで計算機を使っているかのようにみえる 何かのイベントで， 将棋やチェスのプロが， 何人ものアマチュアと同時に試合を行う
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時 分 割 処 理 （４） 一人で，1台のパソコンで 複数の処理 メールのチェック ファイルのダウンロード ワープロで文書作成
などを同時に行う 実際に本当に同時ではない 時間・事象で切り換える
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時 分 割 処 理 （５） いずれにしろ，1台のコンピュータで複数のプログラムを同時に実行する 各々のプログラムをちょっとずつ順番に実行する
時分割でない方法もある
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そして今は… 複数のコンピュータを利用する それらが，ネットワークでつながっている場合もある クラウド・コンピューティング cloud 雲
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補 足
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組込みシステム（１） Embedded System 携帯電話 エレベーター 自動車 … コンピュータで制御している
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組込みシステム（２） CPUが貧弱 メモリが少ない 処理時間の制約（リアルタイム） 専用システム（汎用ではない）
OSを使わなかった（使えなかった） 組込みオペレーティングシステム
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バ ッ チ 処 理 の 実 際
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パ ン チ カ ー ド（１）
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パ ン チ カ ー ド（２） １２行（縦） ８０列（横）
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パ ン チ カ ー ド（３） 1列で１文字 １枚で８０文字
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パ ン チ カ ー ド（４） OSに対する指示 Job Control Language プログラムとデータ
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バ ッ チ 処 理 このような組をまとめてコンピュータに処理させる 途中でキーボードから，データの入力などできない 学生実習だと1日1回とか
途中で人間が介在しないので，コンピュータのスピードで処理が進められる
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エポックメーキングなOS
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Multics 1965年から開発が始まった 現在のオペレーティングシステムに影響を与える（Ｕｎｉｘだけでない）
2000年10月31日に停止
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