利益最大となる光ファイバーインターネットの価格決定に関す る研究

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1 利益最大となる光ファイバーインターネットの価格決定に関す る研究
利益最大となる光ファイバーインターネットの価格決定に関す　　る研究 マーケティング・サイエンス研究室 橋本　大輔

2 研究背景 個人がインターネットをする！ インターネット したいなあ・・・
インターネット　したいなあ・・・ 一言にインターネットと言っても、ダイヤルアップに、ADSL、FTTH、CATVと色々ある！ その中から選ぶんだね！

3 日本のインターネットの今 ＜ 回線数 ブロードバンド回線 ナローバンド回線 ADSL、FTTH、CATV ダイヤルアップ 約２０００万回線
約１０００万回線 ＜ ブロードバンド人口は年々増加している！

4 ブロードバンドの価格 純増数の異変 ＡＤＳＬ ＦＴＴＨ ＣＡＴＶ 約３０００円～５０００円 約５０００円～８０００円
ブロードバンドの価格　 純増数の異変 ＡＤＳＬ ＦＴＴＨ ＣＡＴＶ 約３０００円～５０００円 約５０００円～８０００円 約４０００円～６０００円 平成１６年１２月末から１７年３月末の３ヶ月間における純増数で初めてFTTHがDSLを上回った！ 　FTTH　　　４２万契約　　　　　　　　　　　　　 　　DSL　　　３５万契約 時代は光ファイバーに移り変わっている！！

5 光ファイバー躍進の理由 動画配信等のサービスが拡大し、より通信速度の速いインターネットが必要になった。
光ファイバーインターネットのサービス価格が下がってきた。 企業にとって、価格決定は経営戦略上非常に重要な問題！　　　　　　　　　　　　 そこで、利益が最大となる光ファイバーインターネットの価格決定について考える！！

6 手順 価格弾力性を求める。 価格を変化させた時の加入者数を求める。 価格が変化したときの利益を求める。
　 手順 価格弾力性を求める。 価格を変化させた時の加入者数を求める。 価格が変化したときの利益を求める。 利益を比較し、利益最大となる価格を決定する。

7 計算をしてみると？（１） 加入者数 価格 図１： 価格の変化による加入者数の変化 こんなグラフができた。

8 計算をしてみると？（２） 利益 価格 図２： 価格の変化による利益の変化

9 結果 計算結果より価格6000円の時、加入者数994,118人で利益3,273,529,412円となり利益最大となる。

10 今後の課題 　☆ 数式の見直し。 　 ☆時間や、競合を考慮した問題を 　　　明らかにする。