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電気設備の取り扱い と その周辺知識 一般社団法人 関西電気管理技術者協会 法制委員 梶 間 加 弘 著・法制委員会 監修
電気の安全あれこれ 電気設備の取り扱い と その周辺知識 一般社団法人 関西電気管理技術者協会 法制委員 梶 間 加 弘 著・法制委員会 監修
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考えてみました「安全とは」 安全とは 一人一人の危険に対する認識度は違うわけですが、いかに危険を認識するかが重要です。
日常、新聞、広告、仕事の中で、よく耳にする言葉でありますが、何を意味する言葉であるか、いつも疑問に思っていました。 よく、広告で「シートベルトを締めて安全運転を」、「自転車は道路交通法守り、安全運転を」 、作業前には「ご安全に」など、 安全とは何を意味する言葉であるかを考えてみたいと思います。 安全とは 人、車、自然災害、日常生活、生産作業など、人が、危険なく行動できる環境をつくることであり、よってその行動よって 「危険を認識し、その危険を改善・改修して、行動すること」であること、また「人の行動は、95%が無意識(無意識な行動自体 は訓練や経験で行動しており、危険とはいえない)な行動である」から、常に意識行動するよう、指差呼称などの心がけが必要で す。 電気は、目で見ることができません、常に電線、電気機械器具などは、通電状態であると思い、スイッチ、検電器、テスター等を 使用して、電気が遮断していることを確認することが重要です。 一人一人の危険に対する認識度は違うわけですが、いかに危険を認識するかが重要です。
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電気関係法律と用語 電気事業法 ・この法律は、電気使用者の利益の保護、電気事業者(電力会社)の健全な発展、電気工作物の規制による公共の安全を確保することを目的として いる。 ・ここで、「電気工作物」とは:発電設備、変電設備、送配電設備、電気配線、電気機械器具、などのことです。 「自己責任の原則」 電気設備の「保安責任」は:電気工作物の所有者または、占有者にあります。 「責任分界点」 ・一般電気設備の責任分界:電柱からの引込線を壁または軒下に取付けられる部分が「責任分界点」となり、所有者と保安責任者の境界。 引込線、電柱は:所有と保安責任は電力会社で、取付部分接続点から屋内側の配線、電気設備の所有と保安責任は、その電気使用者。 ・一般電気設備の所有者は、電気知識が必ずしも十分でないので、電気保安協会や電気工事業組合などが、電力会社からの委託を受け、 4年に一回、基準に適しているか調査をしています。 ・工場・商店など、電気使用量が比較的多い高圧(6,600V)で受電する事業所は、 構内に、設けた第一柱に設置する「負荷開閉器(PAS)」の一時側接続点を、責任分界点・財産分界となっています。 電力会社の引込柱に設置した、「気中開閉器(AS)」二次側接続点を 責任分界点・財産分界とすることもあります。(出迎引込) 地中化配電線路では、電力会社が需要家内に設置した「取引計器用変成器(VCT)]二次側接続点を、責任分界点、財産分界点としていま す。 「電気主任技術者・電気管理技術者」 ・高圧で受電する工場などでは、「電気主任技術者」を選任して電気の保安を維持しなければならないとなっています。 電気主任技術者の業務(電気の保安と管理)を資格要件・基準に適合した外部事業者に委託することができますが、 委託契約の内容については、経済産業局の承認が必要となります。
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電気設備技術基準とは 電気設備技術基準 ・電気工作物の保安の確保を図るための、安全度の基準です。 電気工事士法
電気設備技術基準とは 電気設備技術基準 ・電気工作物の保安の確保を図るための、安全度の基準です。 電圧の種別、電線の規格、発・変電所の設備、送・配電線、屋外配線、アース(接地)などについての基準や具体的設置 方法が規定されています。 ・交流電圧種別は、次の通りです。 低圧: 600V以下(危険度が比較的少なく、一般の人が取り扱える家庭や商店の電圧) 高圧: 600Vを超え、7000V以下(危険度は大きいが、専門知識を持った者が扱えば、一般の人の周辺にあって も支障のない電圧で、配電線や工場で使用されている電圧) 特別高圧:7000Vを超える電圧、(危険性が極めて大きいので、発、変電所、送電線路など、一般に近づけない場 所で使用される電圧) 電気工事士法 ・この法律は、電気工事の作業を行う者の資格や義務を定め、工事の欠陥による災害の発生を防止することを目的としています。 電気の配線工事は、資格を持った者が基準に沿って工事を行うよう決められています。 この基準が 電気設備技術基準 です。
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電気用品安全法 電気用品安全法 ・この法律は、これまでの「電気用品取締法」が改定され、内容とともに名称も変更されました。
電気用品安全法 電気用品安全法 ・この法律は、これまでの「電気用品取締法」が改定され、内容とともに名称も変更されました。 ・電気用品の製造、販売などを規制するとともに、安全について民間事業者の自主的な活動を促進することによって危険を 防止することを目的としている。 ・電気用品とは:一般的に電気製品とそれらの部品をいいます。 ・従来、政府機関が直接行っていた安全チェックは、製造事業者の自己確認と第三者機関(JETやJQAのSマーク制度 など)に移行している。
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感電の豆知識 感電 ・感電とは、人体に電流が流れてショックを受けることです。 (電圧がかかっても、電流が流れなければ感電しません)
感電の豆知識 感電 ・感電とは、人体に電流が流れてショックを受けることです。 (電圧がかかっても、電流が流れなければ感電しません) ・感電の形態は次のとおりです 1.電圧のかかっている線間に同時に触れ、短絡(ショート)状態で電流が流れる。(この例は多くありません) 2.電圧がかかっている電線や機器に触れ、電流が人体を通って大地(アース)に流れる。(感電事故の殆どはこの例です) 3.漏電している部分に触れ、電流が人体通って大地(アース)に流れる。 この例は、その状態が目で見て分かりませんし、まただれでも触れる機会が多いので非常に危険です。 ここで、鳥が一本の電線に両足を乗せても、大地に触れなければ感電しません。 もし足の長い鳥が、被覆のない2線間にまたがって足を乗せたら感電してしまいます。 ・感電の影響の大きさは「流れた電流の大きさ」、「電流が流れた時間」、「電流が流れた経路(人体の部位)」によって変わ りますが、電流の大きさによる症状は、およそ次の通りです。 1mA :人によっては感じる程度 5mA :人によっては痛みを覚える 10mA :人によっては我慢できない 20mA :人によっては麻痺、動けない 50mA :非常に危険 100mA:致命的
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感電と危険な電流 感電と危険な電流 感電電流 人体の反応
感電電流 人体の反応 0.5 mA 何も感じないか、電流の流れる経路によっては、わずかに「ピリピリ」感じる 1.0 mA 「ピリピリ」感じる 5.0 mA 電撃を痛いと感じる 50 mA 筋肉が収縮して、死に至ることがある 100 mA 非常に危険である 感電によって不快な電流を感じるだけでなく、わずかな電流であっても「心臓」などの人体の重要部分を通過すると、死に至ります。 低い電圧、少ない電流による、死亡原因は 心臓停止「心室細動」や「呼吸停止」が多い 高電圧、大きい電流による。感電事故では 心臓停止「心室細動」による「呼吸停止」 放電によるアーク熱による火傷 人体を流れる電流による発熱による火傷 などがありますが 感電による火傷は、身体の深部を電流が通過するので、非常に危険です。
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直流と交流の感電の違い 直流と交流の感じ方の違い 直流は:筋肉が収縮して、硬直します。 直流の1000V程度が非常に危険といわれているのは、手で電線に触れたときには、電線を掴んで しまって体が硬直し、離れないからです。 交流は:筋肉が震えるように痙攣します。
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人体に流れる感電電流は 感電電流の大きさは ・感電電流はどの程度流れるのでしょう 条件によって、千差万別ですが、おおよその計算をしてみると
人体に流れる感電電流は 感電電流の大きさは ・感電電流はどの程度流れるのでしょう 条件によって、千差万別ですが、おおよその計算をしてみると 皮膚抵抗:500Ω~2500Ω 電流の入る部分の皮膚抵抗、傷、皮膚の乾燥程度などその時々で変化する。 体内抵抗:500Ω~1000Ω 血液・内臓・筋肉など、条件的変化は少ない 履物抵抗:2000Ω 履物と足場と地面(足場の条件ににより大きく変化する)との抵抗 この想定は、手から流入し、足より流出したと想定して算出しているが、実際には手から流入し、手から流出したり、 手から体の部分から流出するなど、その時々で条件が違います。 例:低圧の100Vを扱っている場合 電流が流入する皮膚部分の抵抗が約2500Ω・血液、内臓、筋肉などの体内抵抗1000Ω・履物と足場と地面との 抵抗が2000Ωとすると 2500Ω+1000Ω+2000Ω=5500Ω 100V÷5500Ω=0.018A(18mA) となります。 △屋内では、床材や敷物などの抵抗が加わりますから、流れる電流はもっと小さくなりますが、コンクリートは 良導体です。 △また、手などが濡れている場合は人体抵抗がおおよそ半分以下になり、電流は大きくなります。
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では、安全電圧は 安全電圧は ・日常、特段危険と感じないで使用している100Vの電圧でも、感電するとその時の条件によっては大きな電流が流れ、死に 至ります。 過去、日本でも35Vでの死亡例があります。 よって、20V以上のものを扱う場合でも、十分注意して取り扱う必要があります。 ●世界では、安全電圧基準を定めている国がありますが、20V~36Vの範囲に入っています。 ちなみに、日本では42Vが死に電圧とされています。 ・感電防止対策は 1.常に、絶縁をよくしておくこと、破損、劣化したところはすぐに修理、交換、改修することが必要となります。 2.濡らさない、湿ったところで使用は避けること。 3.有効な接地(アース)、漏電ブレーカーを取り付けること。 4.保守、点検作業の際は、保護具、防具を用い、手順を踏んで、確認して行うことが必要です。 豆知識 ・大地(地球)は、良導体です。 ・銅、アルミ、鉄、金、銀などの金属は電気をよく通す良導体です。 ・陶磁器、ゴム、プラスチックス、空気などは、電気を通さない絶縁体です。
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電工ドラムの電線は、2芯は危険、アース付3芯の使用を
電工ドラムの正しい使い方 電工ドラムの電線は、2芯は危険、アース付3芯の使用を ●電工ドラムは、条件の悪いところで使われるので傷つきやすいため、よく点検して不良個所はビニールテープを巻くなど、 安全な状態で使いましょう。 但し途中で、切断箇所を接続したものは、使用できません。 ●使用電流「許容電流」は、使用条件により大きく変わります。 定格電流は、リールより1m引き出した状態で、加熱しない使用電流を表示していますが、注意銘板には全長状態のコンセ ントプラグの許容電流の小さいほうが基準で表示されています。 例えば、電線が2.0sqで22Aを流す事ができますが、プラグが15Aの場合は、プラグの15Aが許容電流となります。 ●許容電流以上で使用すると、電線が過熱し、危険です。最悪焼損する事もあります 巻いたまま使用すると、許容電流以下でも加熱するので、全部引き出すか、サーモカット付電工ドラムを使用しましょう。 ●降雨時に屋外に於いて屋内型を使用することは大変危険です。(屋外型の防雨構造のものを使用しましょう) 使用機器、器具に不具合が生じ、漏電などに事故時に停電・二次災害(感電・焼損)をもたらします。 アース付・漏電ブレーカー付電工ドラムの使用を お勧めします
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電工ドラムの使用方法 電工ドラム ・電工ドラムは、容易に仮設して使用できる延長ケーブルですが、使用方法を誤ると「焼損・破損」することがあります。 工場、工事現場で見かけることが多い、電工ドラムの線を巻き込んだまま使用しています。 そこで、今回電工ドラムの安全な使用方法を記載しました。 ★電工ドラムの種類 ①コンセントと線のみの、一般的に使用されている「安全装置なし」のもの(感電・焼損事故が多い) ②接地(アース)付コンセントを取付けられたもの。「電源部のコンセント」も接地付でなければ意味がありません。 電源側コンセントに接地極あれば、漏電時の漏電電流を大地に流すことができ、より安全性が向上します。 ③電工ドラム側に「漏電ブレーカー」を取り付けた、「感電防止型」も市販されています。 この場合も、接地付を使用することで、漏電時の漏電ブレーカーの動作がより確実になります。 ④サーモカット付電工ドラムの「電工ドラムの線を巻き込んだまま」使用すると、ケーブルが過熱し、焼損すること があり、焼損防止のため、加熱の際は電源を切ることができるような構造を持ったものもあります。
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電工ドラムのケーブルは全て伸ばして使用しよう
電工ドラム安全な使用方法 電工ドラムのケーブルは全て伸ばして使用しよう ・サーモカット付に限らず、電工ドラムを全て伸ばして使用する理由は 線が巻かれた状態だと、コイルと同じ状態となり、流れている電流は交流ですから、電工ドラムの中で逆に流れよ うとする電気が発生します。 その結果、電工ドラムに巻かれた線が疑似抵抗の状態となり、電流が流れ難くなり発熱します。 小学校での理科の実験で習った、電磁石を作ったことがあると思いますが、電磁石のコイルに直流電流を流す事で、 電磁石になり、コイルに近づけて、磁石を振るとコイルに電気が起こります。(発電機の原理) 交流では、電流の流れる方向が1秒間に50回/60回変わります。 つまり、磁石を1秒間に50回/60回振る状態と同じです。 この状態が、電工ドラムの中で抵抗として働くため、発熱することになります。 もう一つの理由は、疑似抵抗として見せかけの電流を消費するので、実際に使用する機器の他に疑似抵抗分の消費 電力が上乗せされ、電線の許容電流を超えるのを防止するため、電線を伸ばして使用するのです。 この状態で、使用すると加熱し焼損します。
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接地はなぜ必要か 接地の概要と接地の意味 大地は非常に安定した電位を持っており、大地と電路を接続することにより電位は安定します。
接地は、その役割によって強電用と弱電用に分けられており、電路を大地と接続することです。 大地は非常に安定した電位を持っており、大地と電路を接続することにより電位は安定します。 電気回路の中性点、電気機器の外箱、電子機器や通信機器の基準電位を確保ためなど、接地は数多くの役割を持っています。 通信機器、電子機器→内外で発生する電磁波、ノイズ→誤動作→ケーブル、外箱の遮蔽→接地→重要機器の悪影響防止 接地は数多くの役割と意味を持っており、 その用途に応じた適切な接地を施工しなければ、感電事故や機器の不具合、故障につながります。 電気設備に代表される強電用接地は、感電防止などを目的とした、保安接地です。 弱電用は、機器の安定的な動作を補助することを目的としています。 系統接地と機器接地 (接地には、系統接地と機器接地があります) 系統接地とは 変圧器の二次側の接地など、電路全体を大地と接続するもので、漏電した電流を変圧器に還流させるために重要な接地です。 機器接地とは、 電気機器本体、架台。外箱など個別の機器類に施す接地です、 大地を経由して変圧器に漏電電流を戻ることとなります。
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漏電とは 漏電とは 地絡(漏電)状態は、異常状態と認識して、早急に改善しなければなりません。
・絶縁されている充電電源から非充電部分に電気が漏れることです。(地絡とも言います。) ・地絡状態では、人畜が接触すれば感電します。 ・建築物が漏電により、加熱、発火の恐れがあります。 地絡(漏電)状態は、異常状態と認識して、早急に改善しなければなりません。
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感電と接地(アース)ついて 接地(アース「Earsh])文字通り地球のことです。
接地(アース「Earsh])文字通り地球のことです。 接地するとは、地球と接続することで、地球は大変大きな形をしており、電位が安定しているので、地球と低い抵抗で 接続したほうが電位が安定することとなります。 電気機械機器製品からの感電を防止するには、非常に大切なものです。 電気機器の絶縁も大切ですが、絶縁だけでは完全に感電防止するのは難しいもので。必ず微小な電流が流れて、敏感な 人は感電します。 「絶縁はいつかは不良になる」 接地の必要性 電気機械機器の絶縁が悪くなり電気機械機器外箱などの金属部分に電圧がかかり、漏電している場合、この金属部分 に人が触れると感電します。 もし、人の足元が湿っている場合は、大きな漏電電流が流れて人は死に至ります。 電気機械機器に接地が施されていると、接地線と人体を漏電電流が分流することで、人体保護をすることが出来ます。 この時、電気機械機器の接地抵抗はより小さいほうが、人体に流れる漏電電流は小さく安全性が向上します。 この接地抵抗値は、電気事業法で「100Ω以下」と決められています。 「電気機械機器の接地抵抗値はできる限り低いほうが安全性は向上する」
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トランスに一線接地の必要性 左の図の変圧器で、6600Vの高圧を100Vまたは200V に変換しています。 変圧器の二次側中性線と鉄心は接地(アース)されています。 もしこの接地がない場合を考えてみますと、この変圧器の絶縁が 悪くなると、一次側の6600Vが二次側の100V/200Vの 回路にかかってきて、電気機器、器具に6600Vが印加した状態 になり、人体がこの電気機器、器具に触れると、感電し死亡、火傷、 火災事故となり、非常に危険な状態となります。 この二次側が接地されていれば、変圧器の接地線を通り大地に電 流が流れことで、保護継電器が動作し、二次側に高圧電圧が印加さ れることはありません。 中性線を接地する理由は、他の2線のいずれかが地絡した場合も 大地を通り、変圧器に電流が流れ、感電した場合も安全性が向上し ます。
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聞かれましたか? 「トラッキング現象」 コンセントに長期間コンセントプラグを差し込んでいた場合に起きる。プラグにたまったほこりが湿気などにより、 プラグの両極間に微小な電流が流れて、はこりが徐々に炭化し、その炭化が進行することで発熱、発火する現象。 トラッキング現象による火災は、東京都内で一年間に70件程度発生します。(東京消防庁調べ) 1.はじめに 冷蔵庫やテレビ、洗濯機など電源プラグをコンセントに差し込んだまま使い続け ている電気製品は少なくありません、これらは長時間放置していると、トラッキン グ現象により火災になる危険性があります。 事務所、工場や倉庫に差しっぱなしになっているコンセントはありませ んか?? 2、トラッキング現象について コンセントやテーブルタップに長期間電源コンセントに差し込んだままでは、コ ンセントとプラグとの隙間に徐々に埃がたまり、このほこりが湿気を呼ぶことに よってプラグ両極間で、火花放電が繰り返されます。 そして、絶縁状態が破壊され、プラグの両姜間に電流が流れ発熱し、最終的に発 火します。 これを「トラッキング現象」と言います。 3.トラッキング現象が発生しやしい場所及び環境条件 イ、コンセントやテーブルタップに電源プラグを長期間差し込んだままにしている とコンセントとプラグに隙間にほこりが溜まります。 ロ、コンセントの場所が家具の裏側で湿気の多いところ、水漏れし易いところにあ ると、溜まった埃が湿気を呼び、付着した埃と湿気によって、プラグの両極間で火 花放電が繰り返し発生します。 ハ、プラグの両極間の絶縁状態が悪くなり、電流が流れることにより生じた抵抗で 発熱し、ついに発火します。
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コンセントにほこりを溜めないように心がけよう
燃えちゃうよ!
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