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~車両で生まれる産学官連携で子供を育てる~
熊本市電を楽しく!! ~車両で生まれる産学官連携で子供を育てる~ 熊本市役所2年目
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目的
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熊本市電・中小企業・教育の3点に着目し、「お互い」がメリットを感じることができるシステムの一提案を行います。
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提案内容の根拠
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1.熊本市電 利便性を促進する様々な取り組みが行われていますが、
最近では緑のじゅうたんや低床電車など利便性を促進する様々な取り組みはされています。 利便性を促進する様々な取り組みが行われていますが、
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1.熊本市電 交流やアクティビティ、愛着などを活性化させるプログラムデザインが今後の市電にとって課題となってくると考えています。
今後は交流やアクティビティ、愛着などを活性化させるプログラムデザインが課題となってくると考えています。
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2.中小企業 中小企業 学生 大手企業 大手企業に多くの学生の応募が集中しているため、中小企業は若手人材の確保に困難を感じています。
就職したい 雇用したい 中小企業 学生 大手企業 大手企業に多くの学生の応募が集中しているため、中小企業は若手人材の確保に困難を感じています。 学生の就職希望が大手企業に集中しているため、中小企業は若手人材の確保に困難を感じています。 そこで中小企業にとって学生の進路選択時の視野を広げてもらう機会の創出が課題とされています。 中小企業にとって、企業の魅力を学生に伝え、学生の進路選択時の視野を広げてもらう機会の創出が課題とされています。
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3.教育 進路を選択するときの悩みについて、このグラフのようなデータがあります。
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3.教育 地域のさまざまな仕事に触れ学ぶことで、自分の将来像を具体化させる必要があると考えました。
・将来何がしたいかという目標を持てていない。 ・どんな仕事があるかわからない。 ・社会がどのようになっているかがわからない。 地域のさまざまな仕事に触れ学ぶことで、自分の将来像を具体化させる必要があると考えました。 このデータによると将来何がしたいのかという目標を持てていない学生が多くいることがわかります。 そこで、地域のさまざまな仕事に触れ学ぶことで、自分の将来像を具体化させる必要があると考えました。
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提案内容
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1.市電車両を「動く博物館」へ 通勤・通学で市電を利用する子供たちやその親にとって、市電車内は必ず訪れる場所です。そこで、多様なノウハウを持つ中小企業を主体に、車両内の広告やレイアウトを媒体とし、教育に役立つ情報を発信していきます。車内展示物はひとつの企業ではなく、復数社の代表者と大学生が協働して制作していきます。教育という目的を持って企業同士、大学生が協働することで、持続的な産学連携を創出します。 通勤・通学で市電を利用する子供たちやその親にとって、市電車内は必ず訪れる場所です。そこで、多様なノウハウを持つ中小企業を主体に、車両内の広告やレイアウトを媒体とし、教育に役立つ情報を発信していきます。車内展示物はひとつの企業ではなく、復数社の代表者と大学生が協働して制作していきます。教育という目的を持って企業同士、大学生が協働することで、持続的な産学連携を創出します。
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2.乗客の立場での市電の特性 ・不特定多数の人々が市電車両に立ち寄る ・乗車中は時間を持て余してしまう場合が多い
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3.「動く博物館」の作り方 ⅰ)「動く博物館」の制作・運用のフロー 次に動く博物館の作り方についてです。
まず全体の教育テーマを決定し、チームの編成までを行政主体で行います。教育テーマは1シーズンで変更し、具体的なテーマとなる製品を決めます。 テーマ製品が決まったら、その製品の生産~消費の中で関係のある企業に動く博物館制作の協力を依頼します。またそれに関係する大学生・専門学生・教育学部生からも参加者を募り、集まったメンバーを振り分けてチームとします。
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3.「動く博物館」の作り方 ⅰ)「動く博物館」の制作・運用のフロー
次に定期的なワークショップなどを通して、行政・企業・大学生が連携して動く博物館を制作していきます。 具体的にはターゲット層の決定や、チーム内での教育テーマ、展示物の内容などです。
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3.「動く博物館」の作り方 ⅰ)「動く博物館」の制作・運用のフロー
そして動く博物館の運用ですが、これは行政・制作チーム・市電利用者などが主体となります。 また1シーズンが終了すると、動く博物館の展示物は市電沿線の公共施設へ移動させ展示します。
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3.「動く博物館」の作り方 この図は動く博物館の時系列的流れです。
テーマの決定・チームの編成で6カ月、動く博物館の制作で6カ月、動く博物館の運用で6カ月とします。 企業・学生の連携チームの実際の活動期間は、制作と運用の1年間となります。
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4.具体例(テーマ製品=自動車のケース) 実際に動く博物館に展示する内容として考えられる具体例をこの断面図で説明します。
具体例の製品については自動車としました。
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4.具体例(テーマ製品=自動車のケース) テーマ製品流通の中で各企業の役割など、実際の仕事内容や
他の会社との違いなどを説明します。各チームごとに会社が 異なるため、チーム毎の教育内容に特色が出ます。 ①テーマ製品流通の中で各企業の役割など、実際の仕事内容や他の会社との違いなどを説明します。各チームごとに会社が異なるため、チーム毎の教育内容に特色が出ます。 ②企業Bの仕事でよくある質問を記載し回答をします。また、自由記入欄を設け質問を受け付けるなど、展示物を更新させることもできます。 企業Bの仕事でよくある質問を記載し回答をします。また、 自由記入欄を設け質問を受け付けるなど、展示物が更新させ ることもできます。
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4.具体例(テーマ製品=自動車のケース)
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4.具体例(テーマ製品=自動車のケース) テーマに関連する内容を問題形式で楽しく学べるようにし ます。
③テーマに関連する内容を問題形式で楽しく学べるようにします。 ④テーマに関連することでイベントなどを開催する際の広告として利用します。このように、車両内展示物を起点として、他の活動につなげることができます。 テーマに関連することでイベントなどを開催する際の広告と して利用します。このように、車両内展示物を起点として、 他の活動につなげることができます。
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4.具体例(テーマ製品=自動車のケース) テーマ製品の一般的な生産〜消費の流れが学べるものを展示します。各社の専門外の事項まで触れることで、どのチームの車両でも全体教育テーマに沿った社会での出来事を学ぶことができます。 この上段の部分にはテーマ製品の一般的な生産〜消費の流れが学べるものを展示します。各社の専門外の事項まで触れることで、どのチームの車両でも全体教育テーマに沿った社会での出来事を学ぶことができます。
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5.各主体ごとの相関図とメリット 次に示すのが各主体ごとの相関図です。
先ほど説明しました企業・学生が教育テーマに沿った展示物を制作し、今回教育の場となる市電に展示することで動く博物館となり、それを子供・親・市民・学生などが利用します。
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5.各主体ごとの相関図とメリット
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5.各主体ごとの相関図とメリット
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5.各主体ごとの相関図とメリット これで目的に設定していた、各主体ごとがメリットを感じることができるシステムの一提案ができたということで私たち市役所二年目の発表を終わらせて頂きます。
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ご清聴ありがとうございました。
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