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厳寒の地・北海道 「幌加内町」 へ若手医師を派遣

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1 厳寒の地・北海道 「幌加内町」 へ若手医師を派遣
地域医療を担う医師を育てる!! ~佐賀大学 医学部附属病院 総合診療部の卒後教育の取り組み~ 厳寒の地・北海道 「幌加内町」 へ若手医師を派遣 幌加内町は北海道の内陸部に位置する人口2200人の町である。周囲は山に囲まれ、唯一の公共交通機関であるJRバスで深川市(人口3万人)まで行くのに1時間半かかる。しかもバスは1時間に1本もない。かつては無人の原野を走る幻の鉄道「深名線」が南北を縦断していたことでも知られるこの町。まさに陸の孤島である。  一年のうち半年は雪に閉ざされ、マイナス42.1度の日本最低気温を記録した厳寒の町である。医療機関は町立病院と、隣接する歯科診療所のみしかない。 幌加内町立病院 昭和56年に病院開設以来、地域医療を担う医師を育てることを目標の一つに掲げてきた佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)。その役割の中心を担ってきたのが同大学病院 総合診療部(教授:小泉俊三)である。  これまでの専門診療科志向の医師教育から、医学部卒後直後より色々な科目の医療を研修し、さまざまな地域医療の現場で医療経験を積む、実践教育を行ってきた。 総合診療部では平成9年春より幌加内町への医師派遣を開始。現在は3名の医師を同町に派遣している。卒後年数に応じて通例、1年から3年の勤務が科せられる。 幌加内町は、保健医療福祉を統合した、一貫した住民サービスの提供をめざしていた。平成8年に役場の守田青年が全国の大学に設立が進み出していた総合診療の理念を知り、九州の佐賀に単身訪れ、医師派遣を要請。ここからすべてが始まった。 この町では、医療機関は町立病院しかなく、乳児から老人まで、すべての町民の医療ニーズに答えていく必要がある。町立病院への信頼を回復させ、病院運営が軌道に乗り始め、現在では地域医療(特に僻地医療)の成功例として全国的に注目されるようになっている。


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