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次期経営情報システムの 段階的なWeb化事例

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Presentation on theme: "次期経営情報システムの 段階的なWeb化事例"— Presentation transcript:

1 次期経営情報システムの 段階的なWeb化事例
COBOLコンソーシアム主催セミナー 次期経営情報システムの 段階的なWeb化事例 2001年6月15日 大日本塗料株式会社

2 会社紹介 業種 塗料製造業 売上高 550億円(平成12年3月) 従業員数 約 1,000名 事業所 大阪本社工場、那須工場、
業種 塗料製造業 売上高 億円(平成12年3月) 従業員数 約 1,000名 事業所  大阪本社工場、那須工場、 小牧工場、営業所24カ所

3 - 目 次 - 次期経営情報システムのWeb化事例 1.経営情報システムの現状と課題 2.Web化に向けた開発環境の選択
- 目 次 - 次期経営情報システムのWeb化事例 1.経営情報システムの現状と課題 2.Web化に向けた開発環境の選択 3.経営情報システムのWeb版開発手法 4. COBOLへの要望

4 業務概要: 経営者等への日々の経営情報提供
経営情報システムの現状と課題 業務概要: 経営者等への日々の経営情報提供 データ配布用 二次配布用PC 二次配布用PC 約20台 約10台 各営業所/各工場 大阪工場内 閲覧パソコン 一次配布用PC ホストコンピュータ ホストコンピュータ ISDN網 大阪工場構内LAN網 FR網 データ配布用 サーバ 一次配布用PC システム部門

5 業務概要: 経営者等への日々の経営情報提供
経営情報システムの現状と課題 業務概要: 経営者等への日々の経営情報提供 ホストコンピュータ 一次配布用PC データ配布用 サーバ 二次配布用PC 約20台 約10台 各営業所/各工場 大阪工場内 ISDN網 大阪工場構内LAN網 FR網 システム部門 手動配布 自動配布 自動抽出 手動配布 自動配布

6 業務概要: 経営者等への日々の経営情報提供
経営情報システムの現状と課題 業務概要: 経営者等への日々の経営情報提供 各営業所/各工場 二次配布用PC 約20台 WindowsNT WORKSTION ホストコンピュータ ③ 手動配布 ② 自動配布 自動抽出 ISDN網 大阪工場構内LAN網 FR網 システム部門 約10台 ACCESS V1.1 ② 手動配布 WindowsNT サーバー ① 自動配布 Windows 3.1 大阪工場内 データ配布用サーバ 一次配布用PC

7 経営情報システムの現状と課題 システム部門 システムのメンテナンス費用の増大 開発言語の互換性問題 システム維持の将来性に不安
画面、マクロなどのプログラムをパソコンに配布が必要 利用者増加に伴い現地でのセットアップが必要 開発言語の互換性問題 開発言語のバージョンアップは構築システムの作り直しと同等 システム維持の将来性に不安 通信方式と構築システムの制約から Windows3.1 PC の維持が必須

8 経営情報システムの現状と課題 利用部門 情報が画一的でタイムリーな分析ができない 利用者の閲覧データに不整合が発生する
回線・ハードのトラブルの影響を極力受けない 閲覧パソコンが特定される

9 経営情報システムの現状と課題 解決策として業務のWeb化を決定 メンテナンス工数などTCOの削減 サーバ集中型処理の採用
利用者のデータ閲覧の同期保証 利用部門の要望を早期に実現 高互換性を保証する開発ツールの採用 開発言語の将来性の不安を払拭

10 Web化に向けた開発環境の選択 COBOLでの検討 -C/Sシステム構築実績- 受注業務システムの短期構築実績 プログラム 250本
プログラム 250本 画面・帳票 120本 (定義体本数) 開発期間  3人*3ヶ月 (9人/月)

11 Web化に向けた開発環境の選択 JavaによるWebシステム構築を断念 Java導入の検討 -OJT的にWebシステム構築-
個人によりプログラム品質に差がでる 新たな習得事項が多種多様 手続き型に慣れたプログラマには不向き COBOLのような開発標準技術がない JavaによるWebシステム構築を断念

12 Web化に向けた開発環境の選択 総合的にみてCOBOL開発を選択 開発言語選択の要件 言語仕様が標準化されていること
部品(サブルーチン)化を計り開発効率UP ロジックミスを無くす雛形活用 C/S開発で培った部品の活用 ホスト開発要員の活用 総合的にみてCOBOL開発を選択

13 Web化に向けた開発環境の選択 富士通 PowerCOBOL97シリーズ を採用 COBOL言語選択の要件 画面・帳票とプログラムの分離記述
C/S開発手法がそのまま活用可能 HTML文書を習得不要 富士通 PowerCOBOL97シリーズ を採用

14 Web化に向けた開発環境の選択 Web化された新経営情報システム Webサーバ COBOL Webアプリケーション Webブラウザ
各営業所/各工場 Webブラウザ ホストコンピュータ 自動抽出 ISDN網 FR網 システム部門 大阪工場構内LAN網 大阪工場内 Webブラウザ Webサーバ COBOL Webアプリケーション

15 経営情報システムのWeb版開発手法 C/S版COBOLアリケーションの開発手法を踏襲 Webサーバ(IIS) 開発/テスト そのまま複写
画面帳票 定義体 開発/テスト そのまま複写 COBOLアプリ (MeFt/Web機能) データベース C/S業務開発と同様にプログラムの作成・デバッグ 開発業務をそのままWebサーバへ複写 Webブラウザ 運用テスト Webブラウザで運用テストを実施

16 COBOLへの要望 ベンダーの独自機能を標準化 MeFtと同様な画面とプログラムの分離記述 簡易的記述方法を助けるプリコンパイラの開発
例 MOVE A TO B       ↓    B := A    など AB領域を無くし、フリーコーディングの記述方法


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