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派遣スタッフのお仕事基礎力 「4つのチカラ」 磨きキット
Ver.2.1 派遣スタッフのお仕事基礎力 「4つのチカラ」 磨きキット 「4つのチカラ」とは? 業務の知識やスキルではなく、さまざまな職場でお仕事をする際に求められる共通の基本的な力で、 大きく以下の4つに分けられます 聴くチカラ ー傾聴共感力ー 伝えるチカラ ー情報発信力ー 遂げるチカラ ー役割遂行力ー 律するチカラ ー感情管理力ー 人の話に耳を傾け、相手の考えや言いたいことを 理解するチカラ 報告・連絡・相談をして 有用な情報は周囲に伝えられるチカラ 自分の役割を意識し、 割り当てられたことに責任を持ち、遂行するチカラ 仕事上での自分の感情の上下を認識し、 冷静になることができるチカラ 「どこでも通用する力をつけたい」 「キャリアアップしたいけど、どうしたらよいか分からない」 「スキルはあるけど、職場でもっとうまく仕事を進めたい」・・・ こんな思いを抱いている方、この「4つのチカラ」磨きキットが あなたのスキルアップを支援します。
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「4つのチカラ」磨きキットは、 4つのステップで皆さんのスキルアップを導きます
成長した自分 行動をふりかえる・継続する 今の自分 現状のチカラを知る 伸ばすチカラを 決める チカラを伸ばす 行動に取り組む STEP1に戻ってみると 無意識のうちに成長した 自分を感じられるでしょう 自分にはどんなチカラ があるのでしょう? まずは今のあなたの 「4つのチカラ」について 調べてみましょう どのチカラを どれほど伸ばすか 決めましょう 目標が決まったら、実際に 仕事に取り入れて 実践してみましょう 実践で得たことや発見したことなどをメモしてみましょう お仕事基礎力アップ! 意識して行うことがら 無意識のことがら この“「4つのチカラ」磨きキット“がお手伝いできる部分です まずは1つから、始めてみましょう 自分自身にどんな 能力があるのか?を まず意識することが 大切です。 STEP1〜4を意識して 行うことで自然と チカラが身につき、 無意識のうちに 成長した自分へと 変化していきます はじめは、STEP2で1つのチカラを決め、STEP3でそのチカラを伸ばす行動の うちどれか1つを実践してみましょう。慣れてきたら実践の回数を増やしたり、 他のチカラについても取り組んでみましょう。 1日に1回以上、実践してみましょう STEP3は、1日に1回以上実践してみましょう。 最初は大変ですが、だんだん周りの人たちの反応が変わっていくと、 チカラが身についているのが実感できるでしょう。 行動ができたらふりかえりましょう 実践できたら、STEP4で自分の行動をふりかえって記録をつけてみましょう。 成長した自分自身を見てみましょう STEP1〜4終了時には、無意識のうちに成長した自分に出会えるでしょう。 無意識と意識を往復することで、ご自身がどんどんスキルアップしていきます まずは、今の自分のチカラを測定してみましょう
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現状のチカラを知る 今のチカラが分かったら、どれか1つチカラを伸ばしてみませんか?
〜あなたの現在の「4つのチカラ」について診断してみましょう〜 下の診断表で、「4つのチカラ」それぞれについて、職場での自分に最も近いものを選んで□にチェックを入れてみましょう。 他人に興味がなく、人の話を聞かない 1 □ 報告・連絡・相談をすることは少ない 1と3の間のレベル 2 □ 人の話を聞いて、話の内容を理解する 3 □ 求められれば、報告・連絡・相談をすることができる 4 □ 3と5の間のレベル 4 □ 3と5の間のレベル 5 □ 人の話に耳を傾け、相手の考えや言いたいことを理解する 5 □ 自ら進んで報告・連絡・相談をすることができる 5と7の間のレベル 6 □ 人の話に耳を傾け、相手の感情や発言の背景にも理解や 共感を示すことができる 7 □ 自ら進んで報告・連絡・相談をするだけでなく、有用な情報を周囲に伝えている 7と9の間のレベル 8 □ 人の話を聞き、相手の考えや感情、背景を理解し共感を示すだけでなく、それに対する自分の考えを伝えることができる 9 □ 自分の業務に関する情報の発信だけでなく、外部や周囲からも有用な情報をつかんでくることができる 自分から進んで行動するより、細かなことでも人から指示されるのを待って行動することが多い 1 □ 感情的な言動が多い 1と3の間のレベル 2 □ 任されたことは、最後まで自分の責任で行うよりも、途中で人から判断してもらいながら進めることが多い 3 □ 感情的になることもあるが、あとで冷静になることができる 4 □ 3と5の間のレベル 4 □ 3と5の間のレベル 任されたことは、細かな指示を仰がなくても、自分の責任で 判断しながら進めることができる 感情が高ぶったり落ち込んだりしそうな時に、自分の感情がどのような状態かを把握し、冷静になることができる 5 □ 5 □ 5と7の間のレベル 6 □ 自分の役割を意識し、最良の結果が出るように工夫しながら 行動に移すことができる 7 □ 感情を常にコントロールし、その時々の状況に応じて行動することができる 7と9の間のレベル 8 □ 自分の役割が周囲にどんな影響を及ぼすかを考え、期待されるレベル以上のことを周囲と協力しながら行うことができる 9 □ 自分の感情の変化に伴う態度・行動・思考のパターンをつかみ、その原因を取り除けるように行動することができる + 自分以外の人にも診断してもらいましょう 就業先の上長やリーダーなど、同じ職場の人はあなたのことをどう見ているでしょうか? 自分以外の人に行ってもらった診断と比べることで、「4つのチカラ」を効果的に伸ばすことができます。 派遣会社の担当者に依頼してみましょう。 今のチカラが分かったら、どれか1つチカラを伸ばしてみませんか?
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□ _ 伸ばすチカラを決める チカラを伸ばす行動とは? 伸ばすチカラが決まったら、次は、どんな行動をするか決めてみましょう
〜どのチカラをどれくらい伸ばすか、目標を決めてみましょう〜 STEP1で診断した「4つのチカラ」の点数の目盛に○をつけ、線で結んでみましょう。あなた以外の人に診断してもらった点数には ☆印をつけて比べてみましょう。結果を見て、伸ばしたいチカラを1つか2つ選び、どのレベルまで伸ばしたいか 決めてみましょう。5より低い点数のものがあったら、優先的に伸ばしてみましょう。 伸ばしたい チカラに○ 診断表の どのレベルまで? □ _ 伸ばすチカラが決まったら、次は、どんな行動をするか決めてみましょう チカラを伸ばす行動とは? 〜どんな行動をすればよいか、まず1つ選びましょう〜 「4つのチカラ」を伸ばす行動には、いくつか種類があります。 これならできるかもしれない、と思える行動をまず1つ選んでみましょう。 相手の話の腰を折らずに、最後まで聞く うなずく、あいづちをうつ、目を見る、身をのりだすなど、話を聞いているという姿勢を見せる 相手がなぜその話をしているのか、相手の気持ちや状況を考えながら、話を聞く 一日の仕事が終わる時に、今日あったことや感じたことを、上司やリーダーに報告する 仕事の中で改善したほうがいいと思うことを見つけ、上司やリーダーに伝える 自分を見てくれている上司やリーダーに、報告・連絡・相談をこまめに行う 自分と同じ仕事を上手に行っている人に、仕事の仕方や気をつけていることを聞いて、まねをする 困っている人がいないか、自分にできる仕事はないか、意識して周りを観察し、できることがあれば手伝う 自分に期待されている役割を上司に聞き、必要に応じて行動を修正する 仕事上で、動揺したり落ち込んだりした経験を思い出し、原因となったことと、自分個人の価値は別、と整理してみる 動揺したり落ち込んだりすることが、自分や周りの人にとって、どんな価値や意味のあることか考えてみる 自分のストレスへの対処の仕方について、改善点がないか上司や周りの人に聞いてみる 次に、選んだ行動を職場で実践するためのヒントを見てみましょう
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チカラを伸ばす行動を実践する 1つでも実践できたら、成果を確認してみましょう! 〜選んだ行動を、職場で実践してみましょう〜
STEP3-1で選んだ、それぞれの行動を実践に移す前に、ヒントを見てみましょう。そして実践してみましょう。 実践後は、実践後の問いをチェックしてみましょう。 行動 実践のヒント 実践後の問い 話の内容がおおよそ分かっても、話は最後まで聞きましょう。話の内容を理解することよりも、「存在を認めていますよ」「話を聞いていますよ」、という姿勢を示すことが重要です。 話を最後まで聞くことで、あなたの気持ちや相手の反応に変化がありましたか? 相手の話の腰を折らずに、最後まで聞く うなずく、あいづちをうつ、目を見る、身をのりだすなど、話を聞いているという姿勢を見せる 「無反応」は相手の話す意欲をそいでしまう行為です。「うなずく」は単純な行為ですが、「相手の言葉を受け止めている」「相手に興味を持っている」ということを強く示すことができます。 あなたが話を聞いているという姿勢をとることで、相手はどう感じたと思いますか? 会話だけで相手の気持ちや状況を全て察するのには限界があります。普段からどんなことに気をつけておくといいと思いますか? 相手がなぜその話をしているのか、相手の気持ちや状況を考えながら、話を聞く 思ったことを口にする、表現することは意外にできないものです。相手の発言内容や「しぐさ」から、本当に考えていること、思っていることを想像してみると、対応も変えられるかもしれません。 一日の仕事が終わる時に、今日あったことや感じたことを、上司やリーダーに報告する 報告は、仕事をするうえでとても重要なことです。あなたしか知らない情報や考えを全体で共有することで、組織の生産性が飛躍的に上がることもあります。 報告したことで、あなたの気持ちや周りの人の反応に変化がありましたか? どのようなことを伝えてみましたか?改善点を伝えることは、周りの人にとってどんないい影響を与えると思いますか? 仕事の中で改善したほうがいいと思うことを見つけ、上司やリーダーに伝える 現場の声は、上司にとってはとても助かる情報です。日頃感じていることを、ちゅうちょせずに言ってみましょう。 自分を見てくれている上司やリーダーに、報告・連絡・相談をこまめに行う 上司やリーダーは、あなたが「事前の相談」「途中経過の連絡」「結果や業務上知りえた情報の報告」などをすることで、あなたの状況を理解し、仕事のサポートがしやすくなります。 報告・連絡・相談をしたことで、あなたの気持ちや周りの人の反応にどのような変化がありましたか? 自分と同じ仕事を上手に行っている人に、仕事の仕方や気をつけていることを聞いて、まねをする 「学ぶ」という言葉の語源は「真似ぶ」であるように、うまくできている人のやり方を聞き、良い面を取り入れてまねをすることは、チカラを向上するうえでとても有効な方法です。 何をまねしてみましたか?あなたの気持ちや周りの人の反応に変化がありましたか? 困っている人がいないか、自分にできる仕事はないか、意識して周りを観察し、できることがあれば手伝う 自分と周りの人との役割分担で、チームの目標は達成されます。周りの人を手伝うことで、あらためて自分の役割がはっきり見えてくることもあります。 手伝ってみることで、あなたの気持ちや周りの人の反応に変化がありましたか? 自分に期待されている役割を上司に聞き、必要に応じて行動を修正する 自分の行動が正しいかどうかを客観的に見てもらうことで、自分では気づかなかったことや、具体的に注意すべきポイントなどが明確になってきます。 上司に自分の役割をあらためて確認することのいい点は何だと思いますか? 仕事上で、動揺したり落ち込んだりした経験を思い出し、原因となったことと、自分個人の価値は別、と整理してみる 注意された時、「自分ではできない」「自分はダメな人間だ」と考えるのは間違っています。「やったことがダメ」であり、「それをやった人間がダメ」なのではありません。コトとヒトを分けて考えましょう。 考え方を変えて、何か発見はありましたか? 動揺したり落ち込んだりすることが、自分や周りの人にとって、どんな価値や意味のあることか考えてみる 誰でも動揺したり、落ち込んだりすることはあります。しかし、その時間が長ければ長いほど周りに良くない影響を与えてしまいます。周りの人にあなたの動揺や落ち込みはどう見えているか、考えてみましょう。 あなたの落ち込みは周りの人にとってどういう意味がありましたか? 自分のストレスへの対処の仕方について、改善点がないか上司や周りの人に聞いてみる 自分の対処方法について、周りからどう見えているかを知ることで、新たな対処の観点が得られることもあります。 改善点は見つかりましたか? 1つでも実践できたら、成果を確認してみましょう!
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行動をふりかえる・継続する まず1カ月続けられたら、STEP1に戻って成長を実感してみましょう!
〜実践した行動、気づいたことをメモしてみましょう〜 STEP3-2で実践してみた行動と、その結果、何か気づいたことがあれば、メモしてみましょう。 その際、STEP3-2の「実践後の問い」を参考にして導いてみましょう。これをまずは1カ月、継続してみましょう。 STEP3-2で実践してみた行動 「実践後の問い」の答え 1カ月目 例)相手の話を最後まで聞くようにした。 例)最後まで聞かないと分からないことがあった。 1週目 2週目 3週目 4週目 まず1カ月続けられたら、STEP1に戻って成長を実感してみましょう! いかがでしたか?続けられそうだと感じたら、もう1カ月続けてみましょう。 違うチカラについても、ためしてみませんか? 2カ月目 STEP3-2で実践してみた行動 「実践後の問い」の答え 5週目 6週目 7週目 8週目 伸ばしたチカラを確かなものにするために、もう1カ月、やってみましょう! 3カ月目 STEP3-2で実践してみた行動 「実践後の問い」の答え 9週目 10週目 11週目 12週目 3カ月間の継続は、大きなチカラとなっています!
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3カ月間のまとめ おつかれさまでした!この記録はご自身の成長の証しです 〜3カ月間をふりかえり、成果をあらためて実感しましょう〜
3カ月間の記録をふりかえり、実践してみて「できたこと」、しようとして「できなかったこと」をまとめてみましょう。 また、記録を始めた頃と比べて自分がどう変化したか、周りの人の対応に変化があったかどうかなど、気づいたことを 書いてみましょう。最後に、これからの「なりたい自分」を想像して、「今後の目標」として書いてみましょう。 実践してみて、できたこと 実践しようとしたが、できなかったこと 自分に起きた変化、周りの人に起きた変化 今後の目標 おつかれさまでした!この記録はご自身の成長の証しです
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info@j-hr.or.jp http: //www.j-hr.or.jp
このキットに関するお問い合わせ先 キャリア形成支援プロジェクト担当 // このキットに関する一切の権利は一般社団法人 人材サービス産業協議会に帰属します
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