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生活援助ヘルパー研修(2日目) 認知症について

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Presentation on theme: "生活援助ヘルパー研修(2日目) 認知症について"— Presentation transcript:

1 生活援助ヘルパー研修(2日目) 認知症について
生活援助ヘルパー研修(2日目)        認知症について  資料4  「認知症を知ろう」    ~認知症サポーター養成講座~            伊丹市 介護保険課 

2 ②認知症の方の気持ちや、その家族の気持ちを考えよう
本日の流れ ①病気としての認知症を知ろう ②認知症の方の気持ちや、その家族の気持ちを考えよう ③認知症の人への接し方を考えよう ③認知症予防について知ろう

3 どういうこと? 応援者です。 ○特別なことをする人ではありません。 認知症の人を、暖かい目で見守る人のことをいいます。
 認知症サポーター養成講座って       どういうこと? ○認知症サポーターとは、認知症の人の   応援者です。 ○特別なことをする人ではありません。  認知症の人を、暖かい目で見守る人のことをいいます。 皆さんも、今日から、認知症サポーターです。    自分にできることを考えてみましょう。

4 生活援助ヘルパーと どのような関係があるの?
○仕事の内容○ 「掃除」「洗濯」「買物」「調理」など、日常生活の支援。 支援する中で、「おや?」と認知症に気がつくことや、軽い認知症の方と分かって支援することもあるでしょう。 ※高齢者を支援する以上、 認知症は切っても切れない事です。 生活援助ホームヘルパーの皆さんの業務内容には、身体介護は含まれず、対応が難しい方の支援には当たらないことになっていますが、誰しもが時と共に歳を取り、次第に認知症の症状が現れる可能性は十分にあります。その時に、冷静に対応ができるように、必要な知識を身につける、また対応ができるようにイメージトレーニングをしておかれることは大切です。

5 認知症の現状 ○認知症患者は現在約 万人 462 (予備群の人を含めると 万人) 862 ○65歳以上の 人に1人が認知症
○認知症患者は現在約    万人  (予備群の人を含めると  万人) ○65歳以上の  人に1人が認知症 (85歳以上では2人に1人) ○介護が必要になる原因の第  位 462 862 「少子高齢化」という言葉を何度も耳にしたことがあると思いますが、皆様もご存知のとおり総人口における高齢者の割合が高くなっており、この先もさらに高くなるとみこまれております。認知症の一番の原因は「加齢」ですので、認知症の方の人数も益々増えていきます。 その結果、―スライド― 問題:認知症によるもの忘れ?約束の時間を忘れた、食事内容を思い出せない

6 認知症って何? ○「 」であって、単なる「物忘れ」や「年のせい」ではない ○いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、
 認知症って何? ○いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、              働きが悪くなったために様々な障害が起こり、生活する上で支障が出ている状態(およそ6か月以上)。 ○物忘れがひどくなったり、できていたことができ  なくなり、今までのような生活がおくれなくなり  ます。 ○「   」であって、単なる「物忘れ」や「年のせい」ではない ・認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために様々な障害が起こり、生活する上で支障が出て、およそ6ヶ月以上継続する状態を指します。 ・「病気」であって、単なる「物忘れ」や「年のせい」ではありません。「認知症」という言葉は、日常のニュースなどの中でもよく耳にして、当然分かっているだろうということで物事は進んでいきますが、実際皆さんはどの程度ご存知でしょうか? おじいさんやおばあさん、親御さんなどのお身内に認知症の方がいらしたというご経験のある方多いことでしょう。一方で、実生活では無縁なため、正直よくわからないという方もいらっしゃるでしょう。因みに皆様の生活の中にどの程度知られていることなのかを知りたいので、挙手で教えてください。①身近なこととして経験した(している)  ②知人にいらっしゃるが、直接係ることはなく、少し話を聞く程度 ③身近なこととしては経験していない。  よくわかっていらっしゃる方より、これまで無縁だった方に焦点を当てて講座を進めさせてください。まずは、どのような症状が現れるのか、DVDで○例紹介します。 いずれも、高齢者夫婦の妻の方が認知症で、夫が対応しているという構成になっています。妻本人の気持ちや、夫の気持ち、家族の気持ちなどを想像しながら見てください。 病気

7 加齢による物忘れと認知症の違い 認知症のもの忘れ 加齢によるもの忘れ 体験の一部分を忘れる 全体を忘れる もの忘れを自覚している
もの忘れの自覚に乏しい 探し物も努力して見つけようとする 探し物も誰かが盗ったということがある 曜日や日時を間違えることがある 月や季節を間違える ヒントを与えられると思い出せる しばしば作話がみられる きわめて除々にしか進行しない 進行性である

8 認知症の原因となる主な病気 (1)アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病) (2)脳血管性認知症(脳血管障害⇒脳梗塞、脳出血など)
(3)レビー小体型認知症(びまん性レビー小体病) (4)前頭側頭型認知症(前頭側頭葉変性症・ピック病など)   (5)その他         ※(1)と(2)で全体の8割を占める   ・慢性硬膜下血腫   ・正常圧水頭症   ・脳腫瘍、脳炎   ・薬物中毒、欠乏症   ・うつ   ・脱水           など DVDを見てどのように感じましたか? いたみホールで、「さあ、DVDを見ましょう」と言ってみると冷静でいられますが、当事者は冷静ではいられ

9 認知症の症状 ①中核症状(治らない) 脳の細胞がこわれることによって ②行動・心理症状(改善できる) 不安や混乱、周りの環境などの
 脳の細胞がこわれることによって  起こる共通の症状 性格・素質 環境 心理状態 ②行動・心理症状(改善できる)  不安や混乱、周りの環境などの  要因が加わって起こる症状 ①脳そのものの病気

10 中核症状① ○ 覚えられない、忘れてしまう もう3回目だな。 でも本人にとっては 初めて聞いてること 孫はいつ来るんだったかしら だから
 でも本人にとっては 初めて聞いてること だから  孫はいつ来るんだったかしら 明日だよ 記憶障害 【DVD】 ・BPSD⑤不安 何回も確認する      ・中核症状①-2カバンの場所が分からない

11 中核症状② ○ 考えるスピードが遅くなる ○ 計画通りにできなくなる ええと・・・次は・・・ どうするんだったかしら。
 ○ 考えるスピードが遅くなる  ○ 計画通りにできなくなる ええと・・・次は・・・ どうするんだったかしら。 ええと・・・ええと・・・ 理解判断力の低下:考えるスピードが遅くなる、2つ以上のことの同時処理ができない。 実行機能障害:女性は家事をしているため、この機能が低下すると早く発見しやすい。 【DVD】・実行機能障害①献立がカレーばかり、冷蔵庫がいっぱい

12 中核症状③ ○ 今はいつ?ここはどこ?あなたは誰? だれ 見当識障害:日時→場所→人の順に分からなくなる
                                                                         だれ  ○ 今はいつ?ここはどこ?あなたは誰? 見当識障害:日時→場所→人の順に分からなくなる その他には、失行:服の着方が分からない、道具がうまく使えない→中期以降に現れる 【DVD】・記憶障害①5 始めての場所で元にいた場所へ戻れない。     ・見当識障害①「ついさっき」がわからない      3 時間の感覚なし(取り繕う・自宅) ・中核症状②-2スーパーがどこかわからない

13 「本人に自覚がない」は間違いです 物忘れが増え、これまでできていたことがだんだんと 難しくなり、自分自身の変化に一番に気づくのは本人です。
 「本人に自覚がない」は間違いです 歯がゆさ・不安感 思い出せない まずいことをしでかしたのでは 認知症の人の心の声 不全感 どうもうまくいかない 自分では解決できない 違和感 いつもの自分とは違う 自信喪失・あきらめ 悔しさ・怒り・疎外感 孤独感 誰に相談したらいいのか 誰もわかってくれない 気負い・緊張 しっかりしなければ 家族に迷惑をかけられない 周りからの視線 変な目で見られている 物忘れが増え、これまでできていたことがだんだんと 難しくなり、自分自身の変化に一番に気づくのは本人です。

14 認知症の人の心の葛藤 「何とかしよう」 「何とか折り合っていこう」 本当は気になっているけれど… 「認めたくない」「人には言われたくない」
  「認めたくない」「人には言われたくない」   「たいしたことないと思いたい」   「でも、まだ○○ができるから大丈夫と思いたい」 「何とかしよう」 「何とか折り合っていこう」                   とするが…失敗

15 あなたは どちらの対応をしますか?

16 認知症の人と接するときの心がまえ① ○特別な付き合いではなく、人間同士の 付き合い ① 病気を持つ人として理解する ② プライドを尊重する
○特別な付き合いではなく、人間同士の     付き合い  ① 病気を持つ人として理解する  ② プライドを尊重する  ③ 豊かな感情を理解する ○温かく     、援助が必要なときには  手をさしのべる 見守り

17 ○3つの 「ない」 認知症の人と接するときの心がまえ② ② ない 驚かせ ③ 自尊心を ない 急がせ 傷つけ ① ない
 ○3つの 「ない」   ①  ない   ②     ない   ③ 自尊心を     ない 驚かせ 急がせ ①笑顔でゆっくりと話す ②短く簡単に 分かりやすい言葉で ③できないことや、失敗をせめない 傷つけ

18 こんな風に接してみよう① ○まずは ○余裕をもって対応する    ○声をかける時は ○      声をかけない 見守る 一人で 後ろから

19 こんな風に接してみよう!② ○相手に目線を合わせて 口調で やさしい ○ はっきりした滑舌で ○相手の言葉に ゆっくり対応 穏やかに する
       口調で  ○       はっきりした滑舌で ○相手の言葉に       ゆっくり対応  する やさしい 穏やかに 耳を傾けて

20 早期診断・早期治療が大事です ○ できる認知症もある 治療 ○ を遅らせることができる ○介護の方法で症状を和らげることが 進行 できる
○   できる認知症もある ○   を遅らせることができる ○介護の方法で症状を和らげることが  できる ○自分の   を自分で決めることが  できる                                        など 治療 進行 将来

21 家族の気持ち ○悩みや本音を聞いてほしい ○社会的孤立感の解消をしたい ○自分の時間を持ちたい ○経験者からの介護の知恵を知りたい
○最新の治療に関する知識や、社会  資源の情報が欲しい             参考:税所 幸子氏講演会より

22 介護している家族への支援 ①介護の大変さを理解する ②感謝やねぎらいの言葉をかける ③できることは協力する ④家族がやわらぐ支援に努める
・認知症介護をしている家族などの気持ちを理解し、どんな応援をすればいいか考えてみることは、認知症の人を地域で支える活動の一環としてとても大切です。 ・(第1ステップから第4ステップまでを説明) ・まず、次のことから始めてみましょう。  「介護の大変さを理解する」「感謝やねぎらいの言葉をかける」「できることは協力する」

23 認知症の人を支える社会資源 地域での支援者はどのような人? ○ケアマネジャー、社会福祉士 ○ヘルパー ○理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
 認知症の人を支える社会資源 地域での支援者はどのような人? ○ケアマネジャー、社会福祉士 ○ヘルパー ○理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 ○医師、看護師、保健師 ○コミュニティワーカー(社協) ○家族 ○民生委員、地域住民 ○ボランティア ○警察           など

24 【医療】 ○病院(認知症かかりつけ医) ○歯科医院 ○薬局 どのような制度や取り組みがあるの?① 認知症の診断や専門医との連携
  認知症の診断や専門医との連携 ○歯科医院   口腔ケア・義歯の管理・訪問診療 ○薬局   服薬管理・残薬整理・在宅訪問

25 【介護】 ○地域の相談窓口 ○介護保険制度 ○財産管理 ○家族の会 (当事者会) どのような制度や取り組みがあるの?②
  包括支援センター、ケアマネジャー ○介護保険制度    在宅サービス、施設サービス ○財産管理    成年後見制度、福祉サービス利用援助事業 ○家族の会 (当事者会)

26 【地域での見守り・支え合い】 どのような制度や取り組みがあるの?③ ○認知症サポーター養成講座 ○見守りボランティア、傾聴ボランティア
○地域でのサロンや認知症カフェ ○伊丹市高齢者地域見守り協定 ○ まちなかミマモルメ、さがしてメール                                         など

27 みんなで認知症の人を支えよう! 家族や近隣、地域とのつながり、 社会とのつながりはとても大切です。 ケアマネジャー 市役所
介護事業所・ヘルパー 包括支援センター 宅配サービス 病院 後見人 警察 Aさん 友人 民生委員 近隣 家族  家族や近隣、地域とのつながり、 社会とのつながりはとても大切です。

28 ご清聴ありがとうございました


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