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「クラウドファースト!」クラウドを最大限活用した 新しいデータセンターへのシームレスな移行を実現
ノベル株式会社 テクニカルセールス本部 シニアマネージャ 飯田敏樹
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アジェンダ クラウド移行・データセンター移行 リカバリ簡単オールインワンのBCP対策
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クラウド移行・データセンター移行
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クラウド・データセンター市場概況 国内クラウド市場は非常に伸びている 国内データセンターサービスも非常に伸びている
クラウドを使う上で移行コストは一つの不安 ● 日本はデータセンター型プライベートクラウドが主戦場 ● 移行コストの不安を解消が必要
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クラウド導入プロセス オンプレミス データセンター パブリッククラウド プライベートクラウド 物理・仮想
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システムのライフサイクル 基幹系システムの平均寿命 14.6年。5年で1年延びた 日本のユーザは一度作ったシステムを長く使う傾向にある
出典:日経コンピュータ 2012年4月26日号 日本のユーザは一度作ったシステムを長く使う傾向にある プラットフォームとワークロードの分離により延命が可能 物理 仮想 プライベートクラウド パブリッククラウド
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これからのクラウド提案 「クラウドファースト」 クラウド上での新システム構築と同時に 既存システムのクラウドへの移行
● オンプレミスとクラウドの二重管理のコストを削減 ● 既存システムの延命
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提案ケース1: オンプレミスのシステムをDCプライベートクラウドへ移行
お客様要件 自社で運用しているシステムをハードウェアの保守切れのタイミングでより信頼性の高いDC上のプライベートクラウドへ移行したい 既存システムはベンダーがばらばらの物理サーバとVMware 3.5で構築した仮想サーバが混在 DCとの間の回線は安価なインターネットVPNを希望 システムの中にはメンテナンス日の1日以上のダウンタイムが許されないものがある 基幹システムは複数台のシステムが連携して動作しているので移行前に動作確認が必須 ご提案 PlateSpin Migrateを使用した移行を提案 物理、仮想混在環境を新プライベートクラウドへ簡単に移行可能 本番移行の前に十分なテスト、リハーサルを実施可能 本番移行日は前日からの差分だけをVPN経由で転送し数時間のダウンタイムで移行を完了 1. テスト移行実施 2. テストリハーサル 3. 日々同期 4. 本場移行日に サービス停止 5. 最終同期 6. カットオーバー
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提案ケース2 既存のデータセンターが老朽化、新データセンターへ移行
お客様要件 既存でハウジングしているDCが老朽化、耐震基準、電源容量、冷却能力が見劣りする。今年更新を迎えるのでこの機会に最新DCのプライベートクラウドへ移行したい 既存のラックには空きスペースがなく、移行時に作業用のサーバを設置できない ハードウェアも老朽化しているので移設はできない 既存DCに追加でネットワークを引くことができない ご提案 PlateSpin Migrateを使用してDCの引越しを提案 ネットワークからOSにアクセスできれば移行可能なため既存DCに作業用の機材は一切不要 回線はお客様拠点の新DCに間に新しく引き、移行はお客様拠点を経由して実施 既存DC お客様拠点 新DC 既存回線 新回線
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PlateSpin Migrateの特徴 ワークロードの稼働プラットフォームの移行 回線越しに安全に移行 移行時のダウンタイムの最小化
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PlateSpin Migrateの特徴 ワークロードの稼働プラットフォームの移行
物理、仮想、クラウドを自由自在に移行 P2C, V2C, C2C, P2V, V2V, P2P, V2P マルチプラットフォームサポート クラウド基盤 VMware, Hyper-V, Xen, KVM, 日立LPAR 物理サーバ 富士通, 日立, IBM, HP, DELL, Lenovo, NEC OS Windows , Linux
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PlateSpin Migrateの特徴 回線越しに安全に移行
ネットワーク疎通できれば移行可能 専用線、インターネットVPN回線経由の移行が可能 完全レプリケーションと差分同期 システム全量を転送する完全レプリケーションは時間がかかる 一度完全レプリケーションが完了すると、それ以降は差分同期による最小限の更新データのみ短時間で転送 安全にテスト稼働が可能 一度完全レプリケーションが完了した後は、いつでもテスト稼働が可能 テスト時は隔離されたネットワークで稼働させるため移行元のシステムに影響なし
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PlateSpin Migrateの特徴 移行時のダウンタイムの最小化
最終的な切替時の前日からの変更点だけを同期 サービス停止によるダウンタイムを最小化 テストリハーサルを実施できるため、切り替え時のシステムの変更作業時間を事前に確認 切替時のフロー すでに前日までの更新は同期済み 既存サーバ上のデータベースなどサービスを停止し静止点確保 最終同期実施 新プライベートクラウド上で仮想マシン起動 アプリケーションの設定変更作業実施しカットオーバー サービス停止 最終同期 カットオーバー
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これまでの方法との比較 VMware Converterやイメージバックアップによる「しこしこ手作業」での移行との違い
これまでの移行手法(多数の手順による人海戦術的な移行) 業務停止期間が長い 移行テストが大変 移行期間が長い 人件費がかかる 人海戦術サイクルを テスト、本番と数回実施 PlateSpin Migrate を使用した移行(人手の作業が少ない移行) 業務停止期間を短く移行 ダイレクトに移行 移行前テストが簡単 短期間での移行 低人件費 既存DC, オンプレミス データセンター ①一時 P2V V2V ② VMエクスポート ③イメージ搬送 ④インポート 物理 テンポラリ 仮想サーバ プライベートクラウド 仮想 このサイクルをテスト、リハーサル、本番と数回実施 既存DC, オンプレミス データセンター 仮想サーバ ① 物理も仮想もDCへ直接移行 ② テスト・リハーサル・本番まで自動同期 物理サーバ PlateSpin Migrate プライベートクラウド
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データセンター移行 海外事例1 Essent (オランダ) H社(グローバルITサービスカンパニー) U社(グローバル金融)
データセンター移行 海外事例1 Essent (オランダ) 260ワークロードを8人1カ月でデータセンターへ移行 当初25人6カ月で移行する見込みをPlateSpinで大幅に短期間で移行完了 移行コストを300万€削減 H社(グローバルITサービスカンパニー) 顧客のシステム移行プロジェクトにPlateSpinを採用 初年度2,300ワークロードを移行 P2V, V2VをWAN回線越しに低リスクで実現 U社(グローバル金融) 12,000ワークロードのHP CSA クラウドへの移行にPlateSpinを採用 2015年末までに7,000ワークロードを完了 PlateSpin MigrateとHP Operation Orchestrationを連携しHPクラウドへの移行を自動化
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データセンター移行 海外事例2 R社(イギリス運送業) 1,200ワークロードを既存のSIerのDCから新DCへ移行
データセンター移行 海外事例2 R社(イギリス運送業) 1,200ワークロードを既存のSIerのDCから新DCへ移行 1期目として12カ月で800ワークロードを移行し、その後2期目は6カ月で400ワークロードを移行を計画 PlateSpin Migrateで移行時のダウンタイムを最小化
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データセンター移行国内事例 某製造業様 某サービス業様 旧データセンターから別の事業者の新データセンターへ 300 ワークロードを移行
当初1年計画の移行を半年に削減 リハーサル、本番の2回の大規模データ転送を想定しいたがPlateSpinにより大規模データ転送を1回に変更し後は増分転送することで工数大幅削減 某サービス業様 オンプレミスの 200 ワークロードを、データセンターのプライベートクラウドとパブリッククラウドへ分散して移行 手動での移行に比べ業務停止時間を圧倒的に短く移行完了
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パブリッククラウド移行事例 国内大手クラウドデータセンター様
国内大手クラウドデータセンター様 CloudStackベースのパブリッククラウドサービスPlateSpin Migrateで オンプレミスのシステムをパブリッククラウドへ移行実現 CloudStackでクラウド管理機能を提供 IPSecVPNにより拠点間VPNサービスを提供 VPN接続したオンプレミスのWindows、Linuxサーバをパブリッククラウド上へ移行 クラウド上に新規仮想サーバを構成し、PlateSpin ブートCDイメージで仮想マシンを起動しPlateSpin Migrateにて移行 移行時にOSのIPアドレス設定を固定IPからDHCP取得に自動変更 オンプレミス パブリッククラウド IPSec拠点間VPN
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PlateSpin Migrate ロードマップ パブリッククラウド対応
2016年前半にパブリッククラウドAzureをサポート オンプレミスからAzureへダイレクトに移行が可能 パブリッククラウドへの移行障壁を解消 これまでは一度Hyper-VのディスクイメージVHDへの変換後のアップロード、アップロード後のリソース設定など複雑な操作が必要だった PlateSpin MigrateのWeb管理コンソールにてVMware へ移行するのと同じ操作でAzureへ移行が完了 Windows, Linux をサポート Azureの対応後順次、パブリッククラウドをサポート予定 SoftLayer, AWS, vCloud Air, etc. パブリッククラウド間の移行可能 クラウドロックインを回避
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PlateSpin Migrate Azure対応ベータ版
現在ベータテストを実施中 ベータテストを希望する方はアンケートにPlateSpin Migrate Azureベータテスト希望とご記入ください この後、ベータ版を使ったデモンストレーション実施
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リカバリ簡単オールインワンのBCP対策
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BCP対策 よくある提案失敗例 お客様要件 失敗提案1 失敗提案2 災害発生時に1日以内にシステムを前日の時点で復旧すること
RPO 1日、RTO 1日 失敗提案1 レプリケーション機能付きのストレージでCDPを提案 メイン拠点、DR拠点のストレージインフラを再構築、DR拠点に復旧用仮想基盤を新規構築 1,000万円の予算に1億円の提案 まったく箸にも棒にもかからず敗退 失敗提案2 イメージバックアップを取得し、DR拠点へバックアップデータ転送を提案 予算はOK 復旧は災害が発生してからサーバを調達し、イメージをリストアするのに最低1週間かかる。RPOを満たせないため敗退
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● データアーカイブ目的では良いがBCP目的と違う ● お客様の想定予算は低い
ストレージ提案 ストレージはCDPレプリケーション機能や多数世代のスナップショット、データの重複排除による容量の削減が可能 ストレージだけDR拠点にあってもシステムは起動できないため、稼働環境を合わせて提案する必要がある お客様の予算とかい離 ● データアーカイブ目的では良いがBCP目的と違う ● お客様の想定予算は低い
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● リストアを考えないなんちゃってBCP対策 ● 対策していること自体が目的になってしまう提案
バックアップ提案 バックアップは低コストで実現できる バックアップデータだけあってもリカバリできない 災害発生後にリカバリ環境を調達する必要がある、もしくは提案時にリカバリ環境を合わせて提案する イメージバックアップからのリストアには非常に時間がかかる。最近のシステムではデータ領域が数テラバイトのものも お客様のRTOとかい離 ● リストアを考えないなんちゃってBCP対策 ● 対策していること自体が目的になってしまう提案
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これからのBCP提案 ● 低コスト、追加のリカバリ環境不要 ● RPO 1日、RTO 1日の要件に最適
災害時の稼働環境とレプリケーション機能を合わせたオールインワンのDRアプライアンスを提案 アプライアンスをDR拠点に設置するだけでBCP対策完了 ● 低コスト、追加のリカバリ環境不要 ● RPO 1日、RTO 1日の要件に最適
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提案ケース1 既存システム20台のBCP対策 お客様要件 ご提案 自社で運用しているシステムを30サーバのBCP対策を実施したい
既存のシステムは物理サーバ、仮想サーバ混在 物理サーバはローカルストレージを使用 災害時の業務復旧には完全に業務が止まってしまう重要システム10台が1日以内、それ以外は手作業で業務がこなせるシステムで3日以内 RPOは2台のサーバが3時間、それ以外は1日以内 予算は2,000万円 ご提案 PlateSpin Forgeを使用したBCP対策を提案 物理、仮想混在環境を1台のアプライアンスで保護可能 災害発生時のリカバリはワンクリックするだけでアプライアンスの内部でシステムが稼働 1日以内で10システムの復旧が可能 3日以内に残りのシステムの復旧が可能 2台は3時間毎にレプリケーション実施、それ以外は毎日1回レプリケーション実施 提案金額はPlateSpin Forgeの費用、構築費用、DR拠点となるDCの1/4ラック初期費用、ネットワーク初期費用含めて2,000万円以内で提案
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提案ケース2 アプライアンスをDRaaS(DR as a Service)で提案
お客様要件 BCP対策をデータセンターのサービスとして実現したい ワークロード数は20 導入が早く、災害発生時はデータセンターで迅速に復旧を希望 定期的にテスト復旧を実施し動作確認を行いたい ご提案 PlateSpin ForgeをDRaaSとして提案 データセンターでPlateSpin Forgeを設置、運用管理を実施 災害発生時はPlateSpin Forge内でリカバリ実施 四半期に1回のリカバリテストを実施 A社 メイン拠点 データセンター B社 メイン拠点
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PlateSpin Forge 特徴1 オールインワン DR アプライアンス 物理・仮想を問わず、複数のワークロードを集中保護
リストア不要、ワンクリックでリカバリ Windows Server 2012 PlateSpin SQL Server VMware ESXi ハードウェア
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PlateSpin Forgeの特徴2 仮想化変換しながら保護 差分同期により最新状態にアップデート 災害時は仮想マシンを起動して業務継続
P2VやV2Vを実施してアプライアンスの中のVMware ESXi上にスタンバイ仮想マシンとしてコピーを作成 差分同期により最新状態にアップデート 災害時は仮想マシンを起動して業務継続 DR拠点 メイン拠点 V2V P2V
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PlateSpin Forge アプライアンス仕様
ベースサーバ Dell PowerEdge R720 CPU Xeon E v2 up to 2.5GHz 8Core x 2Way, Hyper-Threading 16コア,32スレッド 搭載メモリー 128GB (8GB x 16) バックアップ可能領域 20TB (3.5" 4TB SATA x 8 RAID6) 最大保護対象数 100 アプライアンス ソフトウェア構成 PlateSpin Forge 11 Windows Server 2012 R2 SQL Server 2014 VMware ESXi 5.5 u1 ネットワーク GbE x 6 Port サーバ筐体 2Uラックマウントサーバー, x2 冗長化電源ユニット 保守 ハードウェア:DELLプロサポート24時間365日4時間オンサイト5年含 ソフトウェア:1年間の電話・メールサポート(平日8時~22時)。年次更新
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国内事例 日本軽金属株式会社様 課題 ソリューション 拡張 内部統制推進の中、IT部門への事業継続性計画(BCP)の実施
国内事例 日本軽金属株式会社様 課題 内部統制推進の中、IT部門への事業継続性計画(BCP)の実施 複数拠点のシステムのBCP対策 多数のサーバの短時間での復旧が不可能 ソリューション PlateSpin Forgeを関西のデータセンターに設置 災害時は1時間で復旧可能となる 操作が直感的で障害発生時の運用に安心感 拡張 最初の導入から順次拡張し、現在は4台目に増強 グループ会社のシステムも含めて保護
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キャンペーンのご案内 PlateSpin Forge キャンペーン実施予定 2016年3月1日から2016年9月末まで 特別値引きで提供
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ご質問、お問い合わせ 弊社営業担当、SE担当にご相談ください または下記までお問い合わせください ノベル PlateSpin お問い合わせアドレス
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