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マイケルソン・モーレーの実験の検証 マイケルソン・モーレーの実験ではもう一つの往復光を垂直方向に分けて行った。

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1 マイケルソン・モーレーの実験の検証 マイケルソン・モーレーの実験ではもう一つの往復光を垂直方向に分けて行った。
  マイケルソン・モーレーの実験ではもう一つの往復光を垂直方向に分けて行った。  L往復≒(2+β2)R +(n2-1)β2(1+cos2(θ+90))R      =(2+β2)R+(n2-1)β2(1+sin2θ)R  従って垂直な2筋の光の行路差ΔL往復 は   ΔL往復=(n2-1)β2R(cos2θ-sin2θ)       = (n2-1)β2Rcos2θ  マイケルソンが意図した値の(n2-1) 倍 で変化する。  なお 真空の場合 n=1で n2-1=0 全く変化なし。

2 実験の180度周期のブレ  そこでもう一度マイケルソン・モーレーやその後のミラーの実験結果を振り返ると、実験データーの右半分は半回転1周期の結果が読み取れる。  最大値は  マイケルソンの  意図した値の  1/16~1/30   程度である。

3 媒体空気 最大ブレ1/16の場合 (1.00032-1)β2=(10-4)2/16 (n=1.0003)
媒体空気 最大ブレ1/16の場合 地球公転速度30km/s(=1×10-4C)と見積もって計算    ΔL往復マイケルソン=2β地球公転2R=2×(10-4)2R/16 これが ΔL往復ケプラー型=2(n2-1)β2R に等しいとすれば (1.00032-1)β2=(10-4)2/16  (n=1.0003) これより β=1.02×10-3    V=3×105km/s×1.02×10-3=306km/s    また 1/30 の場合は 223km/s 太陽が銀河系宇宙を航行する速度 約240km/s はこの間。

4 地球上での観測へ変換 X ’=γ(X-βCt) =γ(nβL往路+(cosθ-β)r-nβL往路) =γ(cosθ-β)r=Rcosφ
 =γ(nβL往路+(cosθ-β)r-nβL往路)   =γ(cosθ-β)r=Rcosφ  Y ’ =Y=rsinθ=Rsinφ  Ct ’=γ(Ct-βX)  =γ(nL往路-nβ2L往路-(cosθ-β)βr)  =nαL往路-γ(cosθ-β)βr  =nαL往路-βRcosφ よって B ’(Rcosφ、Rsinφ、nαL往路-βRcosφ)

5 地球上への角度変換(光行差) なお L往路を光行差を用いて地球観測者に変換すると nαβcosφ+√α2-(n2-1)β2sin2φ
 従って把握状態は正円筒に戻っており、到着時間だけにずれが来ることになる。 なお L往路を光行差を用いて地球観測者に変換すると    nαβcosφ+√α2-(n2-1)β2sin2φ L往路= ───────────────── R     1-n2β2 従って nα√α2-(n2-1)β2sin2φ+(n2-1)βcosφ Ct’=────────────────── R 1-n2β2

6 地球上での4方向 これらを進行、後退、横方向に分けて示すと、 a)進行方向(φ=0) α n-β L往路=────R、 Ct’=────R
  a)進行方向(φ=0)         α     n-β    L往路=────R、 Ct’=────R        1-nβ     1-nβ   b)後退方向(φ=180)        α     n+β       1+nβ     1+nβ   c)横方向(φ=90,270)        1       nα    L往路=───────R、 Ct’=───────R       √1-n2β2      √1-n2β2

7 往復路の距離L往復 2√α2-(n2-1)β2sin2φ L往復=─────────────R 1-n2β2
 L往復=─────────────R       1-n2β2  D(nβL往復、0、nL往復) をローレンツ変換して   X’=γ(nβL往復-nβL往復)=0   Y’=Y=0   Ct’=γ(nL往復-nβ2L往復)=nαL往復  よって  D’(0、0、nαL往復 )

8 往復路の方向による距離 a)進行後退方向(φ=0、180) 2α 2nα2 L往復=─────R、 Ct’=─────R
     2α     2nα2   L往復=─────R、 Ct’=─────R     1-n2β2    1-n2β2 b)横方向(φ=90,270)       2     2nα  L往路=──────R、 Ct‘=──────R     √1-n2β2     √1-n2β2

9 特殊相対性理論とケプラー型ニュートン力学比較

10 特殊相対性理論とケプラー型ニュートン力学比較 その2
特殊相対性理論とケプラー型ニュートン力学比較 その2

11 相対論 1)光行差の関係より(非対称性) C 1 速度はV’=─、ω’=─(ωは対光速度、n宇宙空間に対する屈折率) n n
相対論 1)光行差の関係より(非対称性)        C   1 速度はV’=─、ω’=─(ωは対光速度、n宇宙空間に対する屈折率)         n   n 反射点B’は B’(Rcosφ、Rsinφ、nR) 宇宙静止系での反射点Bへローレンツ変換、角度変換(光行差)も用い  X=γ(cosφ+nβ)R    (n-1)β+(1-nβ2)cosθ              αsinθ  =γ────────────────R  Y=Rsinφ=───────R        1-βcosθ                  1-βcosθ Ct=γ(n+βcosφ)R    n-β2-(n-1)βcosθ =γ ──────────────R   1-βcosθ

12 相対論 2)相対論的速度合成則より(対称性)
相対論 2)相対論的速度合成則より(対称性) C   1 V=─ 、ω=─(mは宇宙空間屈折率、方向により変化) m  m 1 X   cosφ+nβ  (1/n)cosφ+β ─cosτ=──=──────=──────── m Ct n+βcosφ 1+(β/n)cosφ 1 Y   αsinφ   (α/ n)sinφ ─ sinτ=──=──────=──────── m Ct n+βcosφ 1+(β/n)cosφ

13 特殊相対性理論 宇宙空間でのB点の特殊方向の座標は a)進行方向(θ=0) B(γ(1+nβ)R、0、γ(n+β)R)
 宇宙空間でのB点の特殊方向の座標は a)進行方向(θ=0)    B(γ(1+nβ)R、0、γ(n+β)R) b)後退方向(θ=180)    B(γ(1-nβ)R、0、γ(n-β)R) c)横方向(cosθ=β、sinθ=α)   B(nβR、R、nR) また宇宙空間D点は D(2nγβR、0、2nγR)

14  ところで、ここで相対論的速度合成から求められる速度を示してみると
   1+nβ a)進行方向(θ=  0) ω=────    n+β     1-nβ b)後退方向(θ=180) ω=-────     n-β c)横方向 ( cosφ=-nβ sinφ=√1-n2β2 )     γ√1-n2β2     ω=───────

15 媒体光 特殊相対性理論 は 弾丸型 ケプラー型ニュートン力学 は 媒体型
媒体光 特殊相対性理論 は 弾丸型 ケプラー型ニュートン力学 は 媒体型 特殊相対性理論の媒体光は βの加算                 →   弾丸型 ケプラー型ニュートン力学の媒体光は 宇宙空間の真空に静止する媒体を考える                 →   媒体型 

16 マッハツェンダー干渉計による方法  この実験は1つの光をA点で2つに分け、その行路の一方に水槽(水)、ガラス柱等を入れて光を通し、再びD点で集めて干渉させる。そしてその盤全体を回すことで方向の変化による干渉縞の変化を計りとる。 ズレは水槽(ガラス)の長さをH,屈折率をnとして     約(n-1)βHcosθ  β1次の観測

17 ズレのβ1次の近似式導出 ※ 往復で求めた4-4式の場合は4-2、4-3式に含まれ る1次の項が+-で消えてβ2次の項だけが残ったが、片道(4-2式)だけであれば        nβ(cosθ-β)+√1+β2-2βcosθ-n2β2sin2θ    L媒体= ──────────────────── r            1-n2β2      ≒(nβcosθ+√1-2βcosθ)r     ≒(1+(n-1)βcosθ)r     ≒(1+(n-1)βcosθ)(1+βcosθ)R     ≒(1+nβcosθ)R   真空中での距離L真空=(1+βcosθ)R との差として         約(n-1)βRcosθ

18 マッハツェンダー干渉計による最大ズレ 最大値を求めると、 例えばガラス(n=1.52)を媒体として用い、 円盤の半径Rを50cm、地球速度β=0.001 として ⊿LMAX=2(n-1)βR=≒5.2×10-4m これは可視光線の波長を十分に上回っており円盤を回転させれば干渉縞の変化は十分に確認できる


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