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ICT活用による離島教育の充実・発展に関するプロジェクト報告(長崎大学)

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Presentation on theme: "ICT活用による離島教育の充実・発展に関するプロジェクト報告(長崎大学)"— Presentation transcript:

1 ICT活用による離島教育の充実・発展に関するプロジェクト報告(長崎大学)
藤木 卓 長崎大学教育学部 ⓒTakashi Fujiki, 2006

2 プロジェクトの背景 多くの離島を抱える現状での課題 ・複式学級の効果的指導 ・免許外担当教員の解消 ・児童・生徒同士の交流機会の確保 ほか
   ・複式学級の効果的指導    ・免許外担当教員の解消    ・児童・生徒同士の交流機会の確保    ほか ICT活用効果    ・ISDNとPHSの道徳遠隔授業で効果(藤木ほか1999)    ・携帯電話でグループ別遠隔交流で効果(藤木ほか2002)    ・ディジタル動画による交流、国際性変容や意識の     国際化に寄与(森田ほか2004、藤木ほか2005)    ・IT活用により学力が向上する(文部科学省2006) ⓒTakashi Fujiki, 2006

3 プロジェクトの背景 国の施策 ・e-Japan戦略 → IT新改革戦略(2006.1,IT戦略本部)
     次世代を見据えた人的基盤づくり(教員一人1台のPC、                                モラル教育の推進) ICTの活用で、離島教育の充実・発展が期待できる! 情報通信インフラの整備が不十分 授業へのICT活用の遅れ ICT活用方策支援の不足 ⓒTakashi Fujiki, 2006

4 プロジェクトの目的 三大学連携プロジェクトとの関連 離島の教育的課題解決のための方策 学校と研究開発
離島の教育的課題解決のための方策 学校と研究開発 学校内のICT環境整備 技術的作業的支援 三大学連携プロジェクトとの関連 三大学連携プロジェクト  「遠隔教育・e-Learning」グループ を兼ねる 連携プロジェクト推進の準備段階 ⓒTakashi Fujiki, 2006

5 プロジェクトのメンバー 古賀雅夫(数理情報講座[理科]、教授) 藤木 卓(生活健康講座[技術]、助教授)
藤木 卓(生活健康講座[技術]、助教授) 全 炳徳(数理情報講座[情報]、助教授) 中村千秋(数理情報講座[情報]、助教授) 森田裕介(初等教育講座[情報]、助教授) 寺嶋浩介(教育実践総合センター[情報]、講師) 西山敏明(附属中学校[技術]、教諭) 浦田 武(附属小学校[理科]、教諭) ⓒTakashi Fujiki, 2006

6 プロジェクトの概要 教育委員会との連携 長崎県教育委員会との連携 対馬市教育委員会との連携 ・本プロジェクトとの連携依頼
  ・本プロジェクトとの連携依頼    ※県教委の実務者等との綿密な連携   ・研究協力校の推薦あるいは紹介 対馬市教育委員会との連携   ・ICT活用授業講座の開催協力 ⓒTakashi Fujiki, 2006

7 プロジェクトの概要 小規模校視察 対馬市立久原小中学校(へき地5級地) 対馬市立美津島北部小学校(へき地3級地)
  ・小は複式、中は単式(小中併設校)   ・学校内のICT環境、 PC室やノートPCは小中で共有   ・インターネット接続は、ISDN1本   ・稼働率は高い 対馬市立美津島北部小学校(へき地3級地)   ・一部、複式   ・学校内のICT環境、充実 インターネット接続は、ケーブル   ・普通教室には、情報コンセント2系統(児童用,教師用)   ・稼働率は、それほど高くはない ⓒTakashi Fujiki, 2006

8 プロジェクトの概要 関連する活動 小規模校同士の遠隔授業 ・2006年2月28日 実施
  ・2006年2月28日 実施   ・五島市立川原小4年11名、うきは市立妹川小3,4年17名   ・主題名「死と生について考える」   ・展開:タンポポの死を考える → 人の死と生を考える   ・テレビ付き携帯電話でグループ間交流   ・2チャンネルのテレビ会議システム   ・28名(川原11名+妹川17名)の仮想クラス構築 ⓒTakashi Fujiki, 2006

9 プロジェクトの概要 関連する活動 そのシステム構成(各会場毎) ・ADSL2回線
  ・Polycom互換機によるテレビ会議2チャンネル(2画面)     ※ADSL回線の限界により、512kbpsで伝送   ・集音マイク2本、ワイヤレスマイク2本、音響システム ⓒTakashi Fujiki, 2006

10 プロジェクトの経過と予定 H17年7月●プロジェクトの活動計画立案 ●離島地区学校でのニーズや課題を把握するための 実態調査用項目検討
       ●離島地区学校でのニーズや課題を把握するための          実態調査用項目検討           ※関連する大学の担当者と連携     8月 ●三大学連携プロジェクト用テレビ会議システムの          動作テスト等の実施    10月 ●長崎県教育委員会への協力依頼と連携打合せ    12月 ●鹿児島大との連携打ち合わせ H18年1月●対馬市教育委員会への協力依頼と連携打合せ        ●対馬市内小規模校のICT環境視察     3月 ●シンポジウム等の開催とH17年度のまとめ     4月 ●ICTの教育利用に関する講演会実施(対馬市で予定)     ●モデル校の決定及び連携内容の計画        ●プロジェクトの活動計画点検     7月 ●ICTを活用した授業実践1    11月 ●ICTを活用した授業実践2 H19年1月●H18年度のまとめ ⓒTakashi Fujiki, 2006

11 プロジェクトの今後の展開 連携や協力依頼を地道に 教育現場に役立つ成果を 教育現場と共に ICT活用で学力向上を
ⓒTakashi Fujiki, 2006

12 Thank you for your kind attention.
ⓒTakashi Fujiki, 2006


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