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Published byRalf Wilcox Modified 約 6 年前
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身内賢太朗(京都大学) 測定・解析 は 西村広展(D論執筆中) チームμPIC 谷森 窪 株木 パーカー 服部 上野 黒沢 井田 岩城 高橋
マイクロTPCの 短飛跡角度分解能の測定 身内賢太朗(京都大学) 測定・解析 は 西村広展(D論執筆中) チームμPIC 谷森 窪 株木 パーカー 服部 上野 黒沢 井田 岩城 高橋 モチベーション 測定 この先 その他のR&D update 2008年12月13日 第5回MPGD研究会(理研)
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モチベーション ガンマ線カメラの電子飛跡 角度分解能はSPDに直接効く 上野スライドより SPD SPD:109°@662keV
ARM 赤:(30cm)3カメラ 青:(10cm)3カメラ 上野スライドより 2008年12月13日 第5回MPGD研究会(理研)
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角度分解能を向上させたい その前に、ちゃんと評価したい。
原子核飛跡 暗黒物質実験 期待される原子核反跳方向 (角度分解能30°でなまらせた図) WIMP 上図のWIMPに対する余弦分布 WIMP WIND γ F NEWAGE実験 角度分解能を向上させたい その前に、ちゃんと評価したい。 2008年12月13日 第5回MPGD研究会(理研)
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測定:もとめたいもの 角度分解能 興味あるのは走り始めの「1cm以下」の方向 「測定飛跡」と「実際の飛跡」との角度
電子 原子核 実際の飛跡 測定点 決定された方向 「実際の飛跡」を知るのは思いの他難しい 原子核飛跡での分解能測定 の話 2008年12月13日 第5回MPGD研究会(理研)
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測定方法 中性子でガスの原子核をたたく 右図の様に飛跡測定可能 事象ごとに反跳角 θ を測定 測定値 黒はまだ見ない 測定条件もろもろ
事象ごとに反跳角 θ を測定 原子核飛跡の例 30cm cosΘ 分布 252Cf n Z(drift) 15cm 0cm -15cm X 15cm -15cm 測定値 黒はまだ見ない Y ガス:CF4+C4H10 (10%) 0.2気圧 測定条件もろもろ ガス:CF4 0.2気圧 中性子線源 252Cf TPCのトリガー(TIME 0):即発ガンマ線 測定原子核:フッ素と炭素 反跳エネルギー: keV (1~4mm程度) 2008年12月13日 第5回MPGD研究会(理研)
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分解能の比較 シミュレーションで期待される分布と比較する。 測定値 黒はまだ見ない cosΘ 分布(シミュレーション)
2008年12月13日 第5回MPGD研究会(理研)
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分解能決定 分解能σをふって、cosθ分布をFIT χ2 から確率を計算 cosΘ 分布(BEST FIT) 許容確率のσ依存性
χ2 から確率を計算 cosΘ 分布(BEST FIT) 許容確率のσ依存性 x2/dof=1.83/8 67%allowed 2008年12月13日 第5回MPGD研究会(理研)
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結果 46±3° (100-400keV) 要改善(改善策は次ページ) 角度分解能σのエネルギー依存性 2008年12月13日
2008年12月13日 第5回MPGD研究会(理研)
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改善策(手近な順に) 飛跡取得ロジックの改良 現行:縦走りがとりにくい ガス圧力を下げて(0.2⇒0.05気圧) 飛跡を伸ばす
飛跡取得ロジックの改良 現行:縦走りがとりにくい ガス圧力を下げて(0.2⇒0.05気圧) 飛跡を伸ばす QPIXによる詳細な飛跡検出 現状でかなり縦横拡散にやられている 2008年12月13日 第5回MPGD研究会(理研)
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その他のR&D update 50cmドリフト の大型TPC製作 0.1気圧での動作確認
NEWAGE-0.3b DRIFT長50cm 2008年12月13日 第5回MPGD研究会(理研)
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