ARMとIoT 株式会社アプライド・マーケティング 大越 章司 shoji@appliedmarketing.co.jp.

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1 ARMとIoT 株式会社アプライド・マーケティング 大越 章司

2 SoftbankがARMを買収 ( ) 5年後には年間出荷数が710億個に達すると予想

3 ARMとは 「IoTの勝者」 主に組み込み向けマイクロプロセッサの開発を行うイギリス企業 小型・低価格
高性能 省電力 ソフトバンクが ARMを買収 2016年度までに1,000億個のチップを出荷 工場を持たない ＝ファブレス 「IoTの勝者」 世界中に1,400社以上のパートナー

4 17年度の出荷数は20%増の213億ユニット 「今後ArmのSoCに内蔵するSIMとなるiSIMなども実装されていく。それによりすでにIoTで8割から9割のシェアを持つArmチップの中にSIMが内蔵されて、IoTが通信できるようになる。さらに、Armが始めたProject Trilliumにより、IoTデバイスにマシンラーニングの機能を実装可能にして、今後IoTが自動的にどんどん賢くなっていく」

5 2021年度には2,000億ユニットへ

6 SoC設計の部品を提供 SoC (System-on-Chip) ARM提供のコアでSoCを設計 パートナーが自社でカスタマイズして高性能化
一つのチップ上にCPU、GPU、メモリなどを搭載し、小型化・省電力化を実現 ARM提供のコアでSoCを設計 パートナーが自社でカスタマイズして高性能化 パートナー独自の機能を追加 プロセッサ専業ベンダーで無くても自社の特長を活かした/自社が必要としているマイクロプロセッサを簡単に開発することができる

7 Apple A11 Bionic CPU ISP Neural engine GPU SRAM DRAM ※想像図

8 ARMのビジネスモデル パートナー 設計情報 (IP) ライセンス料 ロイヤリティ 開発ツール ファウンダリ メーカー (半導体製造会社)
マーベル、モトローラ、IBM、テキサス・インスツルメンツ、任天堂、フィリップス、Atmel、シャープ、サムスン電子、STマイクロエレクトロニクス、アナログ・デバイセズ、パナソニック、クアルコム他、世界中の1,400社以上とライセンス契約（Intelも!） メーカー ファウンダリ (半導体製造会社)

9 IoT 9

10 X 広がる適用分野 HPC 省電力 64bit Atom 小型 省電力 Quark mbed サーバー デスクトップPC ノートPC
タブレット スマートフォン X ウェアラブル Quark IoT mbed

11 IntelがAtom/Quarkをキャンセル

12 Softbankが狙うもの

13 ARMはすでに様々なところで使われている

14 すべての情報がARMに集まる パートナー

15 IoTセキュリティ 15

16 SpectreはARMにも影響 https://support.apple.com/ja-jp/HT208394