受粉 風媒(wind-pollination) 少数の種が均質な大群落を形成するような場合に有利。 イネ科草原，マツ林，スギ林など

Presentation on theme: "受粉 風媒(wind-pollination) 少数の種が均質な大群落を形成するような場合に有利。 イネ科草原，マツ林，スギ林など"— Presentation transcript:

1 受粉 風媒(wind-pollination) 少数の種が均質な大群落を形成するような場合に有利。 イネ科草原，マツ林，スギ林など
スギ花粉（電子顕微鏡写真）

2 花粉媒介者(pollinator) 双子葉植物の大部分の種。 媒介者：　昆虫，鳥，コウモリ，小型哺乳類など
花粉媒介者への報酬： 花蜜（ふつうアミノ酸を含む糖類），油脂，花粉自体 条件的相利共生の場合と絶対的相利共生の場合がある。

3 種子散布 風散布：小さな種子，翼のある種子 動物散布：齧歯類，コウモリ，鳥，アリ. ・種子（果実）を食べ，糞と一緒に散布
種子散布 風散布：小さな種子，翼のある種子 動物散布：齧歯類，コウモリ，鳥，アリ ・種子（果実）を食べ，糞と一緒に散布 ・貯蔵して場所を忘れる（リスの貯食） ・毛皮に付着して運ばれる コンゴの森で採集された多様な果実。ゾウ、サル、鳥、コウモリ、齧歯類など多様な種子散布者と共進化した果実がみられる。

4 パンジー（スミレ科） 種子の脂肪塊（種枕，エライオソーム）は アリの好物であり，アリによって遠くへ 運ばれる。
パンジー（スミレ科） 種子の脂肪塊（種枕，エライオソーム）は アリの好物であり，アリによって遠くへ 運ばれる。 リュウキュウコスミレ トゲアリ カタクリの種子のエライオソームの部分を咥えている カタクリ

5 アリが運ぶ種子 タケニグサ（ケシ科） カタクリ（ユリ科） ホトケノザ（シソ科）
ホトケノザ（シソ科）

6

7

8

9

10

11

12

13 シロアリの消化管にすむ共生的細菌 細菌は，木材の分解に必要な酵素セルラーゼを 供給している
　細菌は，木材の分解に必要な酵素セルラーゼを 　供給している

14 アリと植物の相利共生 　　密（食物），住みかの供給　←→　防衛

15

16 イタドリの葉柄の基部には丸いくぼみ(蜜腺)があり、葉が若い間は蜜が出て、アリが寄ってくるのが見られる。
イタドリの葉柄の基部には丸いくぼみ(蜜腺)があり、葉が若い間は蜜が出て、アリが寄ってくるのが見られる。 アリをおびき寄せて、食害昆虫を駆除したり追い払う生物的防御