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Published byСветлана Новаковић Modified 約 5 年前
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コンピュータの歴史 ~1945年からの実用過程~ メンバー:秋田梨紗 (1E16M001-1) 梅山桃香 (1E16M010-2)
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はじめに… 使われている素子により分けられた世代ごとに実用過程をみていく。 ※用語の解説 ・素子:電子回路を構成する電子部品
その前に… ※用語の解説 ・素子:電子回路を構成する電子部品 ・論理素子:論理積、論理和、論理否定な どの論理演算を行う素子のこと ・msec=1/1000秒、nsec=1/10⁹秒 参考文献 ・ ・ どちらも「通信用語の基礎知識」より引用 ・
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第1世代(1945-1950年代) 論理素子:リレー・真空管 記憶素子:遅延線・静電館・磁気ドラム 演算速度:10msec~500nsec
入出力装置:紙テープ 外部記憶:磁気ドラム 代表機種:ENIAC,EDSAC EDVAC,IBM70Xなど
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第2世代(1960年代後半) 論理素子:トランジスタ 記憶素子:磁気ドラム・磁気コア 外部記憶:磁気テープや磁気ディスク
演算速度:500nsec~10nsec 代表機種:IBM1400シリーズ、IBM7000シ リーズ、UNIVACⅢ、ILLIACⅡなど ←トランジスタ
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第3世代(1960年代後半) ・セグメンテーション・ページング 論理素子: IC 素子 記憶素子:まだ磁気コアが中心。
演算速度:30nsec~5nsec 行われるようになったものとしては以下のものがある。 ・セグメンテーション・ページング (右図) ・単一レベル仮想記憶 巨大なアドレス空間で管理する 仮想記憶のメモリ管理技術 ・パイプライン制御 内部動作をいくつかのステージに分割して、ステージ単位で並行処理を行う仕組み ・マイクロプログラミング等
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第3.5~3.75世代 (1970年代) 論理素子: MSI~LSI. MSI 記憶素子:半導体メモリが主流(IC メモリ)
演算速度:10nsec~0.7nsec 1970年代、マイコンが出現した 代表種は HITAC M シリーズ IBM370 シリーズ HITAC M-160II
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第4世代(1980年代) 論理素子 :LSI (大規模集積回路、large-scale integration)
LSI :IC(集積回路)のうち、1チップに数千~数万個のトランジスタ・コンデンサを集積したもの。 記憶素子:VLSI (very large-scale integration) VLSI :集積回路のうち1チップに入るトランジスタの集積度を LSI よりもさらに高くした(1チップにトランジスタ・コンデンサを10万~1000万個集積した)もの。 演算速度: 2nsec~0.35nsec.
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1980年代以降、マイコン(現在の PC )が全盛となる
(1981年 ①IBM PC、1984年 ②Macintosh.1982年には③16ビットパソコン NEC9801.1988年には32ビット化。 ① ② ③ 携帯型・ラップトップパソコンは1986年の東芝 J-3100 や NEC の④ PC-98LT.ノート型パソコンは1989年の東芝 Dynabook)。 また、⑤ワークステーション(中型のコンピュータの一種)が出現した。 ④ ⑤
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新世代(1990年代) 日本では第5世代コンピュータの研究が行われたが、十分な成果は得られなかった。
将来の素子としてジョセフソン効果を利用した素子などが考えられたが、実用からは程遠いのが現状である。
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