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『噛むこと・食べること の 重要性 』 八代歯科医師会理事 高野歯科クリニック院長 高野 明夫
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歯科医療=日々の生きる力を支える生活の医療
〜 健康寿命を平均寿命に近づけるために 〜 ①多くの歯を残し、しっかり口から食べる ②歯を失った方に対しては入れ歯などでしっかり噛めるようにする ③要介護者の方々には生きがいのある人生を支えていく
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健康寿命の延伸 ※8020達成で一人でも多くの元気な高齢者を ※健康寿命を平均寿命まで 健康寿命:活動的で自立した状態で生存できる期間
健康寿命:活動的で自立した状態で生存できる期間 平均寿命(83歳) 約10年間 自立した生存 健康寿命(73歳) 男性 71歳 女性 74歳 誕生 死 ※8020達成で一人でも多くの元気な高齢者を
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〜 20本以上自分の歯があれば、ほとんどの食べ 物を嚙み砕くことができる 〜
8020運動=80歳で20本以上自分の歯を保とう 〜 20本以上自分の歯があれば、ほとんどの食べ 物を嚙み砕くことができる 〜 平成5年 11% ↑ 平成23年 38% 約3倍 国の目標 = 50%
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咀嚼 = 食べ物をよくかみくだくこと さきいか・たくあん 義歯使用者が65% 総義歯使用者が35%
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= 食品摂取の多様性→健康寿命の延伸 健康維持に 重要な栄養素 たんぱく質・脂質 カルシウム・鉄・ビタミン
①噛めない人は、肉類・乳製品等で劣る ②噛めない人は、唯一、砂糖・菓子類で優位 高齢者は 甘いものを食事がわりにしている? 噛めない人で不足する栄養素 健康維持に 重要な栄養素 = たんぱく質・脂質 カルシウム・鉄・ビタミン
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咀嚼能力を発揮させるには ①歯が必要 ②噛むための筋力 ③飲み込むために食塊を形成する舌の運動 誤嚥性肺炎の予防
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しかし・・ 歯の喪失と認知症 65歳以上 20本以上残存が対照 1.85倍認知症になりやすい 1.09倍におさまっている
2014年 熊日新聞 65歳以上 20本以上残存が対照 ①歯がほとんどない人は 1.85倍認知症になりやすい しかし・・ ②歯がほとんどなくても義歯使用者なら 1.09倍におさまっている
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歯の喪失と転倒 2.5倍転倒しやすい 1.4倍におさまっている 65歳以上 20本以上残存が対照 転倒しやすい
①歯が19本以下で義歯不使用者は 2.5倍転倒しやすい ②義歯使用者なら 1.4倍におさまっている 奥歯がない 噛みしめられない 体の重心も不安定 頭の位置が不安定 転倒しやすい
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歯科訪問診療(往診) 歯を失わず咀嚼嚥下能力を保ちたい 要介護状態や通院が困難な場合でも・・ 歯科治療も口腔ケアも可能です。
半径16km圏内は保険診療往診可能
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まずは かかりつけ歯科医に ご相談ください。 そして・・ 溝口歯科医院 ☎ 52-8880 歯科訪問診療(往診)はどこにたのむ?
八代地域の歯科訪問診療相談窓口は 溝口歯科医院 ☎ あるいは 八代歯科医師会ホームページ お問い合わせフォームへ まずは かかりつけ歯科医に ご相談ください。 そして・・
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別にいろんなルートあります・・ 関係者は連携してします。 八代地域在宅医療 連携体制検討会議 歯科医師会の連携窓口につながります・・
●医師会 ●歯科医師会 ●薬剤師会 ●病院 ●看護協会 ●訪問看護ステーション ●リハビリテーション広域支援センター ●栄養士会 ●歯科衛生士会 ●介護支援専門員(ケアマネージャー)協会 ●宅労所・グループホーム連絡会 ●地域包括支援センター ●保健師協議会 ●民生委員児童委員協議会 ●社会福祉協議会 ●広域行政事務組合 ●行政 関係者は連携してします。 八代地域在宅医療 連携体制検討会議 いろんなところに相談しても・・ 歯科医師会の連携窓口につながります・・
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『噛むこと・食べること 』 いつまでも・・ つながりあいながら・・ 高野 明夫 八代歯科医師会理事 ご清聴ありがとうございました・・
八代歯科医師会理事 高野歯科クリニック院長 高野 明夫 ご清聴ありがとうございました・・
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