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STM NFC Dynamic Tag IC “ST25DV” を使用した Firmware Updateについて

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Presentation on theme: "STM NFC Dynamic Tag IC “ST25DV” を使用した Firmware Updateについて"— Presentation transcript:

1 STM NFC Dynamic Tag IC “ST25DV” を使用した Firmware Updateについて
三信電気株式会社 販売技術部

2 Fast Transfer Mode Mailbox@RAM
デモ概要 STM社が提供するNFC Dynamic Tag “ST25DV” のFTM機能(Fast Transfer Mode)を 使用することで、I2Cで接続されたマイコンROMのF/Wアップデートを、NFCリーダ経由で高速に行えます。 ※ただ単に、“かざす“といった基本動作をきっかけに、簡単にF/Wアップデートが行えます。 ①リーダ側でファイルを選択 ②かざす  (GPOアサート@マイコンプログラムスタート) ③パスワード入力 ④書換え実行&CRCチェック マイコン ST25DV NFC リーダ (Android Smart Phone /PC/Tablet) Dynamicレジスタ MB_LEN_Dyn MB_CRTL_Dyn GPO/ RF-PUT_MSG Staticレジスタ MB_MODE MB_WDG ROM UpdateData UpdateData 13.56MHz Fast Transfer Mode Mailbox@RAM (256Byte) I2C スルーレート(理論値) 125KByte/sec 3.3KByte/sec 参考)マイコン I2Cクロック@1MHz使用時、実測 2KByte/sec程度

3 NFCを使うメリット 非接触によるパラメータ変更が可能 P2P接続による確かなアップデートが可能 電波法認証取得が不要
製品側にはケーブル類が一切不要となるため、自由なデザイン設計が可能 PCBを覆う筐体や、梱包箱の外側からでもプログラミングすることができます P2P接続による確かなアップデートが可能 NFCは、数センチレベルでの近距離無線方式を採用 飛び過ぎない無線技術ですので、意図した機器との確実な通信ができます 電波法認証取得が不要 ダイナミックタグは、パッシブ接続 アクティブ接続ではないので、電波法認証取得の必要がありません NFCリーダは、市販のAndroidスマホで代替可能 専用のリーダー以外にも、iOS端末を除く、Andorid端末でご使用いただけます 導入コストの削減、サービス要員の負担軽減

4 + + 評価に必要なもの H/W環境 S/W環境 コンパイラ S/W開発環境 モバイル評価 PC評価 モバイル評価 PC評価
■ST25DV-DISCOVERY kit  - NFCダイナミックタグIC “ST25DV04K”  - アンテナ(Class 5)  - マイコン “STM32F405VGT6”  - ST Link搭載 ■USBケーブル(Miniコネクタ) ■MDK-ARM™ (uVision) ■ST25DV-DISCOVERY向けソフトウェア  - STSW-ST25DV001 + + ※デバッカは、ST25DV-DISCOVERに搭載するST Linkをそのままご使用頂けますので不要です。 モバイル評価 PC評価 モバイル評価 PC評価 ■PCソフトウェア  - STSW-95HF001  - STSW-ST25PC001 ■Android端末   (NFCリーダ機能搭載) ■Windows PC / Tablet ■DEMO-CR95HF-A board  ※M24LR-DISCOVERY付属  (UM1084) ■Android アプリケーション  - ST25 NFC Tap   (Google Playから入手)

5 ドキュメント類(ダウンロード先) STMホームページ( ■ハードウェアリソース ・ユーザマニュアル(UM2096) ・ガーバーデータ(マザーボード/アンテナ) ・BOMリスト ・設計回路図 ・ライセンス契約 ■ツール&ソフトウェア ・PCソフトウェア(DEMO-CR95HF-Aボード:UM1084):STSW-95HF001 ・Androidアプリ(ST25DV):STSW-ST25001 ・ST25DV-DISCOVERY kit 向けファームウェア:STSW-ST25DV001 ・Windows PC ソフトウェア(ST25 Javaアプリケーション):STSW-ST25PC001 ■評価ツール ・評価用アンテナ(Class 1/6):ANT-1-6-ST25DV ■ST25DVに関する技術情報(データシート、アプリケーションノート)  以下のURLより入手可能。 ・データシート(DS10925) ・アプリケーションノート:FTM仕様について(AN4910)

6 ST25DV スペック概要 ・ISO / IEC15693およびNFCフォーラムType 5タグ非接触インタフェース
・1MHz I²Cシリアル・インタフェース(動作電圧:1.8 ~ 5.5V) ・容量4Kbit ~ 64KbitのEEPROM ・大容量256バイトRAMバッファによる高速転送 ・エナジー・ハーベスティング(RF給電)機能 ・パスワード保護(64bit) ・複数のRFイベントに対応した設定が可能なGPO割込みピン ・動作温度範囲     レンジ6:         ・ -40℃ ~ 85℃     レンジ8:         ・ -40℃ ~ 105℃(UDFPN8のみ)         ・ -40℃ ~ 125℃(SO8NおよびTSSOP8のみ、      RFインタフェースについては最大105℃)

7 システムブロック図、周辺回路図 MCU

8 通信プロトコル AN4910より抜粋 I2C ST25DV RF MailBox Update シーケンス開始 Update シーケンス終了
かざす GPO出力 FTM(MailBox)を有効に設定 Update シーケンス開始 メッセージを置く ステータスコマンドを発行 (ポーリング・完了待ち) 完了 データ長コマンドを発行 データ長を取得 メッセージコマンドを発行 メッセージを取得 割込発生 ステータスコマンド発行 (ポーリング・完了待ち) メッセージの有無を確認 (ポーリング) Status:メッセージ有 ・・・・ 例) 1.RFはメッセージを置く   RFは、RF Write Messageコマンドで、メッセージを書く:BF 21 2C   RFは、RF Read Dynamicレジスタ(MB_CTRL_Dyn)を読み込み、85hを待つ   RFは、RF Read Message Lengthコマンドで、メッセージの長さを取得 8Byte   RFは、RF Read Messageコマンドでメッセージを取得:8byte BF 21 2C 2.I2Cは割込イベントを検出   I2Cは、I2C Read Dynamicレジスタ(IT_STS_Dyn)を読み込み、20hの検出を行う 3.I2Cはメッセージを取得する   I2Cは、I2C Read Dynamicレジスタ(MB_LEN_Dyn)を読み込み、長さを取得(8Byte)   I2Cは、I2C Read Messageコマンドで、メッセージを取得: BF 21 2C   RFは、RF Read Dynamicレジスタ(MB_CTRL_Dyn)をPollingし、完了を待つ (81h) データ長コマンドを発行 データ長を取得 受信コマンドを発行 メッセージを取得 完了 Update シーケンス終了 FTM(MailBox)を無効に設定 MailBox

9 デモ完了までの一連の手順(FWアップデート)
1.ST25DV DISCOVERYボードに電源供給(USB) 2.FTMモードに設定 3.Androidアプリ起動「NFC tap App」 4.Android スマホをかざす 5.App左上のメニューバーから「Firmware Update」を選択 6.Select Firmware fileから「アップデートファイル」を選択 7.転送開始 8.パスワード入力「 」 9.アップデート実行 10.CRCチェック 11.ステータスチェック(LCDパネルをタッチ) 12.Version Upを確認。終了


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