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エネルギー・環境教育の カンボジアにおける実践

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Presentation on theme: "エネルギー・環境教育の カンボジアにおける実践"— Presentation transcript:

1 エネルギー・環境教育の カンボジアにおける実践
(’02 川村先生)  物理学科4年 池松 尭俊

2 はじめに 環境NGOサイエンスEネット 子ども達のための科学実験教室の実施 エネルギー・環境教育の視点を重視→教材開発
カンボジアでの科学実験教室の依頼を受ける SSHの教員として理科教育における交流は重要 NGOでの開発教材が社会貢献の役に立てば・・・ 評価を受ける

3 カンボジアでの実験教室を含むミッションの全体計画
事業の正式名称(大阪青年会議所): 「豊かな地球創造のための研究と推進(グローバルアクション)」(通称カンボジア・ミッション) 「豊かな地球創造委員会」が推進担当

4 対外的事業目的 対内的事業目的 ×経済優先 ○地球と経済発展の共生
環境保全の視点に立った経済発展の大切さを個人の意識として育む→豊かな地球環境創造 リユース・リサイクルを通して地球環境に対する思いやりの心を育む ミッションの成果を大阪で広く発信→社会へ 対内的事業目的 地球環境と経済の調和の追求→実生活、企業活動に繋げる ×経済優先 ○地球と経済発展の共生

5 1. エコ経済推進フォーラム@プノンペン王立大学
カンボジア・ミッションの事業構成 1. カンボジア経済を地球と共生的に発展させるために大切なことについて議論 サボニウス風車型風力発電機の実験 3. 稲わらや服地などをリユースしたわらじ作り 4. 花壇と太陽電池式花時計、メッセージボードの寄贈  この論文では2,4について触れています。 5. レセプションパーティ 6. サンクスパーティ カンボジアと日本の交流

6 カンボジアの現状について(当時) 国土面積 約18万1035 km 2 人口約1100万人 民族 クメール人:90%以上
民族 クメール人:90%以上  その他(中国系、ベトナム系、チャム族、モン族など):10% 公用語 クメール語 通貨 リエル(100リエル約3円)      米ドルも流通 電圧 220V 雨期:6~11月、乾期:12~5月 内戦後の地雷処理中 2012年現在、人口は約1400万人、1約4000リエルが米ドルとなっています。地雷処理は都市内ではほぼ安全。タイ国境の周辺で今なお処理が行われています。 “カンボジア” Wikipedia (参照日:2013/6/8)

7 カンボジア・ミッション・エコ科学実験教室
 講師:川村先生 目的: 環境教育についての知識の交流を深める 各児童がサボニウス型風車のモデルを工作 児童一同で一機のサボニウス型風車風力発電機を作成 大阪青年会議所のメンバーに事前にオリエンテーション    事業への参画意識を高める    大阪での科学実験教室の自主企画→成果を広く発信    国際交流&国内で事業を自主的に行う力量をつける  環境に負荷をかけないエネルギーの有効活用の理解

8 実験工作の様子 フィルムケース 段ボール

9 川村先生によるサボニウス型風車の説明

10 70リットルゴミバケツ バケットをずらす 自転車のハブダイナモを使用

11 車輪付きハブダイナモと円盤を固定 円盤にバケットを取り付ける

12 室内で発電チェック→野外実験 ※サボニウス型風車風力発電機はアヌクワット小学校に寄贈

13 カンボジア・ミッション・モニュメント花壇作成
太陽電池を用いた花時計 太陽電池を用いた工作 小学校に寄贈するモニュメント メッセージボード カンボジアの未来や将来の夢を書き込んだ

14 太陽電池式花時計設置の目的 1.現地の方々の生活の役に立つ 2.環境に留意した経済発展のあり方を現地の方々に長く運動の意義を伝える。 メッセージ・ボードに子供たちの思いを書き込む

15 おわりに 現地の小学生は科学の不思議に対して好奇心に満ちた目をしていて、純粋な目だった。
水が豊富で、内戦終了から7年で農作物が輸出できるまで成長。     カンボジアの発展が地球環境とバランスのとれたものであってほしい。 メッセージボードには将来の職業の希望だけでなく、国の将来に期待したものもあった。

16 大阪青年会議所は’02/9/16に大阪でサイエンスEネットと共同でローカル・アクション・科学実験教室を行った
運営のノウハウの修得 自身で実験工作メニューのバリエーションを増やした     カンボジアでの目的が現実のものに 「光合成型太陽電池を組み立てて、電子メロディーを鳴らそう」 「紅茶でできる燃料電池を作って、電子メロディーを鳴らそう」

17 論文を読んで 環境の保全と経済発展の調和の大切さを改めて感じたので、これからの研究でも意識していきたい。
サイエンスコミュニケーションには国境がなく、積極的に行なっていくことが大事だと感じた。

18 おまけ・・・2012年現在のカンボジア 国土面積は同じ。 人口約1400万人 約4000リエルで1米ドル →店によってまちまち
アンコールワットから車で40分くらい行ったところでもなお地雷処理が続いている。 クメール人90%、ベトナム系5%、中華系1%その他4%

19 <参考文献> “カンボジア” Wikipedia (参照日:2013/6/8)

20 ご清聴ありがとうございました。


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