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慢性期医療の視点から 読売新聞東京本社社会保障部 阿部文彦
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在宅医療推進の狙いは ①医療費の抑制 →療養病床の削減 ②病院の2040年問題回避
→療養病床の削減 ②病院の2040年問題回避 →死亡者のマックスは2038年で170万人。大量死時代到来。病院のベッド不足で、急性期医療にも支障が ③国民の福祉増進 →人生の最期を送る場として、病院はふさわしいのか
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慢性期医療からの処方箋 1)在宅医療・介護の充実 ・全国5500の訪問看護ステーションの充実
1施設当たりの人数が平均4人と少なく、24時間365日の対応が困難。 ・在宅療養支援診療所の体制強化 開業医のネットワークで24時間体制をカバー ・介護も24時間365日体制で
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2)ケア住宅の整備 ・ケア付住宅とは=要介護度の高い人だけでなく、足腰が少し弱った人も、食事サービスなどの手助けがあれば自立した生活が可能な住宅 ケア付住宅と介護施設の定員数は65歳以上人口の5%で、北欧などに比べて少ない ・具体的には=都市再生機構など既存の建物をバリアフリー化、生活支援員を配置
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3)家庭医、総合医の育成 家庭医(総合診療医)とは 子供から大人まで様々な病気を診る 必要なら専門医に紹介 ところが、現在はー
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メディカルスクールという新たなパス 【メリット】 より医師にふさわしい人材を選抜 効率的で質の高い医学教育が可能 より優れた臨床医を育成
【デメリット】 ・6年生と4年生のダブルスタンダードになる ・基礎医学研究者の減少 ・教育費用をどう捻出するのか
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