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ヤマト運輸の宅急便事業 上竹 慧司 清野 達博 村上 梨紗
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会社概要 名前 ヤマト運輸株式会社 創立 大正8年(1919年)11月29日 資本金 1205億4千7百万円(H.15.3.31)
名前 ヤマト運輸株式会社 創立 大正8年(1919年)11月29日 資本金 1205億4千7百万円(H.15.3.31) 従業員数 100090名(H ) 売上高 8388億5千万円(H.14年度) 事業所 3279店 ヤマト運輸の会社概要はこのようになっております。
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ヤマト宅急便誕生 1976年1月20日開始 初日たった2個 98年7億7千万個
1976年1月20日にヤマト運輸は、家庭の荷物を運ぶという他社が行っていない事を始めた。初日の荷物はたった二個でしたが、98年には年間取り扱い個数が7億7千万こにもなった。こんなにも伸びたのは常に消費者の要望に答え、消費者側に合った良いサービスを行ってきたからである。その中でも全国翌日配送というサービスは画期的なものであり、これを可能にするには高度な情報化システムが不可欠だった。そしてNEKOシステムが開発された。
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進化する「NEKOシステム」NO.1 第一次NEKOシステム ・1974年2月に稼動
・ホストコンピューターと全国営業所を結ぶ荷物情報を集中エントリーする仕組み ・ねらい→事務の合理化 1974年2月に第一次ネコシステムが稼動した。ホストコンピューターと全国の各営業所の端末を専用回線で結び、荷物情報を集中エントリーするというシステムである。システム化の目的は事務の合理化である。
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進化する「NEKOシステム」NO.2 第二次NEKOシステム ・1980年10月に稼動 ・オンラインによる追跡システムの開発
・情報化の主役が宅急便へ 第二次ネコシステムは新ネコシステムと呼ばれ、1980年10月に稼動した。新ネコシステムの特徴はオンラインによる追跡システムの開発で、宅急便を始めて4年目にして、ネットワークの仕組みを根本的に変更し、従来の路線事業から、宅急便を意識したシステムに切り替えた。この第二次ネコシステムの登場によってクロネコヤマトの情報化の主役が宅急便に以降した。
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進化する「NEKOシステム」NO.3 第三次NEKOシステム
・1985年8月MCA(マルチ・チャンネル・アクセス)無線による集荷指令システムの導入 ・87年ポータブルPOSを開発しセールスドライバー(SD)全員に携帯させ、入力時間を大幅に短縮 ・89年高度な荷物追跡システム「NEXT」の導入 第三次ネコシステムは1985年8月にMCA(マルチ・チャンネル・アクセス)無線による集荷指令システムを本格的に導入した。87年には新しいポータブルPOSを開発し、これをセールスドライバーSD全員に携帯させ、入力時間を大幅に短縮させた。これによって荷物の集荷などの情報を、発生した時点で把握することが可能になった。89年には専用ポータブル端末を使い集荷から配達までを6つのポイントでチェック入力する高度な荷物追跡システム「NEXT」を導入した。
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進化する「NEKOシステム」NO.4 第四次NEKOシステム
・1993年4月SDが携帯するPOS端末に客先で入力作業を済ます「ワンライティング」体制を確立 第五次NEKOシステム ・1999年11月導入開始荷動きとデータの動きを一致させるリアルタイム追跡システム 1993年4月人件費圧迫の回避のためSDが客先でICカードを使い受発注の入力作業を済ます「ワンライティング」体制を確立した。これによって事務方のチェックが減り、集荷力の一個あたりの固定費を減らし、利益率向上を狙った。宅配便が増大すればするほど事務員の作業が連動して増大すると言う悪循環を断ち切る事が出来た。 そして現在進行中の第5次ネコシステムは1999年11月に開始された。このシステムの最大のねらいは荷動きとデータの動きを一致させるリアルタイム追跡システムである。全国の営業所にICカード方式の新型ポータブルポスを配備し、集配者のSDが携帯端末で集荷情報など荷物に関する情報を入力すると、付属の小型プリンターが自動仕分け作業に必要なバーコードを即座に印刷します。つまりSDからの情報を中央のコンピューターに集めて、貨物の配達状況をこれまで以上にきめ細かく管理できるようになりました。
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近年の主な新商品 ・「クロネコメール便」 ・「時間帯お届け」サービス ・「クロネコ探検隊」 ・宅急便「メール通知サービス」
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「クロネコメール便」 1997年3月サービス開始 定期出版物、カタログ、パンフレット、週刊誌 等の雑誌、商品サンプル等を家庭に届ける
サービス。
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「時間帯お届け」サービス 1998年6月サービス開始 最初は東北支社が導入 全国展開へ ☆追加料金無しの無料で実施☆
最初は東北支社が導入 全国展開へ ☆追加料金無しの無料で実施☆ 「料金をとるなら他社でもできる」と判断
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「クロネコ探検隊」 1998年11月サービス開始 ネット販売業者を紹介するサイトで、そこで 注文された商品をヤマト運輸が宅配する
☆店舗の登録料は無料☆ 「代金決済等のサービスで稼ぐため」
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登録店舗数の推移 サービス開始時 650店 2000年3月 1453店 2001年3月 5685店 現在 10386店
サービス開始時 650店 2000年3月 1453店 2001年3月 5685店 現在 10386店 「楽天市場」と肩を並べる店舗数
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宅急便「メール通知サービス」 2002年2月サービス開始 「お届け事前通知」・・・届け先へ事前に メールで宅急便の「配達予定日・時間帯」
等をお知らせする 「受け取り希望日・時間帯変更」・・・メール を受け取った届け先が、自分の都合に 合わせた配達時間帯を変更
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環境への意識 低公害車導入計画 公共性の高い運送サービスに、従事するヤマト運輸 「いかに社会の役に立てるか。」
*平成10年に発表した「平成22年までに 毎年200台ずつ、合わせて2400台の低 公害車を導入する。」という長期計画。 低公害車導入計画
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みごと、8年前倒しで達成! 低公害車導入の推移 昨年度で、低公害車数の総数は2657台になり、全車両数
34528台の7,70%が低公害車になった。
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一人一人のニーズ 「102ロッカー宅急便」 *発送場所、受け取り先にできる。 *電子メールで、受取人に着荷通知。
インターネット等で購入した商品を駅など 設置した、インターネット対応ロッカー 「スマトロッカー」で受け取ることができる 「102Smart Life Clubサービス」 *発送場所、受け取り先にできる。 *電子メールで、受取人に着荷通知。 「102ロッカー宅急便」
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「102ロッカー宅配便」概要図 「スムーズ」 な流れで、 「待つ」 という宅配便の概念を、無くす努力。
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世界200を越える国と地域へのサービスが、可能。
世界へお届け 日本から海外に在住のご家族、知への贈りに。 世界最大の宅配便会社 UPS社(米国)と連携。 密接なネットワークで、海外に荷物を迅速、確実に届ける。 「UPS」宅急便 世界200を越える国と地域へのサービスが、可能。
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国際的な広い視野を持つ事 「社会全体のニーズ」に答えられる。 *宅配できる、おもな国々
地域 アジア1 アジア2 北米・メキシコ カリブ海地域 ヨーロッパ 中近東・中南米 東ヨーロッパ アフリカ 主要仕向国 香港 台湾 韓国 グアム インド オーストラリア ハワイ アメリカ プエルトリコ ドイツ イギリス フランス ブラジル パナマ エジプト ロシア ポーランド 南アフリカ *自宅まで最寄のヤマト運輸の営業所から集荷に伺い、現地 では、UPS社が責任を持ってお届けする。 *集荷、通関、配達を含む手軽なパック料金。 *関税とその他の諸税は、輸入車(荷受人)払いになります が、仕向国より発払いも可能。 国際的な広い視野を持つ事 「社会全体のニーズ」に答えられる。
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まとめ 挑戦を重ねることによって創造力が生まれる 経営には戦略とシステムが必要 ヤマと運輸が行なっているサービスが結果的にニーズになる
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