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グローバル・ビジネス論:T.HAYASHI
グローバル・ビジネス論(Sep.26, 2011): 林 倬史 経営の国際化と多文化マネジメント 異文化(多文化)経営論 Trans Cultural Management Cross Cultural Management Cultural Diversity Management Multicultural Management グローバル・ビジネス論:T.HAYASHI
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確認事項 私語を慎む 注意2度目で登録抹消 携帯電話:マナーモード 注意2度目で登録抹消
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コースの紹介と概要 第2回 グローバル・ビジネスと異文化マネジメント 1 Sep.26
第3回 グローバル・ビジネスと異文化マネジメント Oct. 3 第4回 人的資源管理と異文化マネジメント: Case トヨタ Oct.10 第5回 グローバル競争優位性の源泉と持続的競争優位: ケース MU Oct.17 第6回 グローバル競争優位性とイタリア式ビジネス: Case: G.ARMANI Oct.24 第7回 特別講演(交渉中) Oct.31 第 8回 中間テスト Nov.7
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10月17日:グローバル・ビジネス論 トヨタのF1参戦と異文化マネジメント
ビデオ
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第 9回 イノベーションと戦略的知識創造 Nov.14
第10回 戦略的知識創造 :Case IDEO社 Nov.21 第11回 戦略的知識創造の国際的メカニズム (花王・P&G・Unilever) Dec.6 第12回 グローバル・ビジネス:Case 第13回 グローバル・ビジネス: Case 第14回 多国籍企業のグローバル戦略とBOP 第15回 グローバル・ビジネス論のまとめと再定義
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アクセンチュアの国別社員数 USA 33,000 2009~2010年には50,000人に増員予定 FRA 4,700 UK 12,000
IND 37,000 USA 33,000 CHN 3,500 3,500 BRA 6,000 JPN 3,600 日経ビジネス July 14, 2008
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市場と競争のグロ-バル化 & IT 世界最適調達の時代 Global Sourcing = World Wide Sourcing
最適なものを世界から調達 世界最適地生産 グロ-バルにベスト・ミックス
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日本企業が遅れているマネジメント分野 グローバリゼーション時代と企業の存続 原材料・部品・完成品・情報の移動と管理は
グローバリゼーション時代と企業の存続 原材料・部品・完成品・情報の移動と管理は Any Time Any Where にアクセス可能な時代 経営の国際化:国際人的資源管理 文化的背景の違う人たちが自由に Communicationするのは難しい 異文化管理の出来次第が国際競争力を左右する。 日本企業が遅れているマネジメント分野
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競争環境がグローバル化するほど、 異文化管理能力が競争優位を規定する
競争環境がグローバル化するほど、 異文化管理能力が競争優位を規定する 文化的差異と多様なマインドを理解した人材管理 スタッフが能力を最大限に発揮できる環境 多様な考え・見解・多様な知識によるシナジー効果 グロ-バルな競争優位の創出
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新しいグロ-バル(普遍的)文化を創出 =Trans-cultural Organization
多様な文化・マインドの理解と尊重 多様な文化・マインドを能動的に取り込んだ 組織デザインとあらたなグロ-バル戦略の展開 新しいグロ-バル(普遍的)文化を創出 =Trans-cultural Organization
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21世紀型企業の競争優位の源泉 2つの能力(Capabilities)
グローバルな規模での 知識創造能力・新製品開発能力・事業創造能力 多文化マネジメント能力 競争環境の変化に対応する Dynamic Capability グローバルな競争環境の変化
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Human Beings (Anthropoid Ape), who walked on two legs, appeared 3 - 4 million years ago
Knowledge, and Context change over time. Beautiful! Tasty! Sexy! S.Oppenheimer, Out of Eden, Constable & Robinson Ltd, 2004
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そして彼らの能力を最大限に発揮させる システムの構築 (=Cross Cultural Management Capability)が
競争環境がグローバルな時代 国籍・文化を問わず優秀な人材を獲得し, そして彼らの能力を最大限に発揮させる システムの構築 異文化(多文化)管理能力 (=Cross Cultural Management Capability)が 競争優位の源泉
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国民文化(National Culture)
民族・宗教・言語・ジェンダー・社会階層・世代・組織 違った文化レベルを比較した場合、共通した文化内容を保持している特定の文化集団 Software of the Mind = Collective Programming 変化には数十年・100年以上のタイム・スパン
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国民文化(National Culture)
ジェンダーによる 文化の差異 ジェネレーションによる 文化の差異 組織文化(Organizational Culture) 企業文化(Corporate Culture) サブシステムの文化(部署ごとの文化) 個々の構成員(Staff / Employee) の文化 ビジネス・カルチャ(Business Culture) 独自の行動様式・経営戦略 市場・競争環境
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国民文化(National Culture)
市場環境・競争環境 経営戦略(Business Strategy) 業界の文化・組織文化・サブシステム文化 国民文化(National Culture)
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21世紀のグロ-バル経営の時代 多様な国民文化との接点・相互作用・相克の時代 多様な価値観・多様な文化の理解と 新たな文化の創出
インターネット資本主義(Internet Capitalism) 知識資本主義 市場と競争のグロ-バル化 競争優位の構築を目指して 資本と技術が世界を駆け巡る 多様な国民文化との接点・相互作用・相克の時代 多様な価値観・多様な文化の理解と 新たな文化の創出 異文化管理の出来次第が競争力を左右する時代
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国民文化をどのように分類するか G.Hofstede の 5つの指標 不確実性の回避(大 対 小) 権限格差(大 対 小)
不確実性の回避(大 対 小) 権限格差(大 対 小) 個人主義 対 集団主義 男性度 対 女性度 長期的志向 対 短期的志向
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不確実性の回避 Uncertainty Avoidance
「ある文化の構成員が確実でない未知の状況に対して恐れを抱く度合い」 仕事上のストレス: Job Stress ルールに対する志向性: Rule Orientation 現職での希望勤続年数: Continue Working G.ホフステード『多文化世界』(有斐閣)
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権限格差 (Power Distance) 部下はどのような上司の意思決定スタイルを 上司と意見が一致しない場合、社員は
それを恐れずに表明するか? 上司の意思決定スタイルは専制的か温情的か? 部下はどのような上司の意思決定スタイルを 好むのか? Sweden・Italyでの事例 N.Adler, International Dimensions of Organizational Behavior
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個人主義 対 集団主義 Individualism VS Collectivism
個人主義: 個人間のつながりが弱い社会: 自分や自分の家族は自分で面倒を見る 個人を主体 集団主義: 人は生まれたときから強力な団結した集団に組み込まれ、忠誠を誓う代わりに一生を通じて保護される社会:共通の目的が主
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男性度(Masculinity) 対 女性度(Femininity)
1 高い収入 2 仕事で人に認められる 3 昇進 4 挑戦を好む 女性度 5 上司と良好な関係 6 同僚との協力 7 快適な家庭環境 8 雇用の安定
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長期志向性 儒教ダイナミズム (Confucian Dynamism) 忍耐 秩序と肩書きの重視 倹約(楽しみは後) 恥の文化
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文化的多層性・文化的多様性・コンテキストの多様性
グローバル・ビジネス論:T.HAYASHI 文化的多層性・文化的多様性・コンテキストの多様性 出所:林 倬史監修・林ゼミナール(2006)『イノベーションと異文化マネジメント』63頁
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N.Adler, International Domensions ofOrganizational Behavior, SWC Publishing, 1997.
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